2023年後期の連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」で趣里さんが演じる「福来スズ子」とキャストの「趣里」さんを紹介します。
福来スズ子を演じる「趣里」は数々のドラマや映画に出演し日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
趣里さんの映画一選も紹介させていただきます。
ところで、笠置シヅ子をモデルにした趣里さんの福来スズ子をもう一度観たい!!
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趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」とは。
#ブギウギ の撮影が2月10日(土)にクランクアップしました!
放送は3月30日(土)まで続きます。“ブギの女王”となった福来スズ子がこれからどんな人生を歩んでいくのか、心ズキズキワクワクさせながらぜひ最後までお楽しみください!💃趣里さんのコメント👇https://t.co/y1PHk28BXl#趣里 #朝ドラ pic.twitter.com/bKysy8aOBz
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) February 13, 2024
「福来スズ子」のモデルは?
ヒロイン「福来スズ子」のモデルは戦後の大スター「笠置シヅ子」さんです。「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など数々の名曲を披露しています。
⇒ブギウギのヒロイン「福来スズ子」のモデルは戦後の大スター笠置シヅ子。
ラジオしかない昭和時代に生まれ育った人なら一度はその曲を聞いたことがあると思います。
またスマホ時代のSNS社会で育った若者もその曲を聴くと必ずウキウキするし元気が出ると思います。
そんなブギウギを時の作曲家・服部良一が作り上げ笠置シヅ子が歌いヒットさせました。
その「笠置シヅ子」をモデルにした「福来スズ子」は名前の由来は、第2週の週タイトル「笑う門には福来る」で披露されました。
10話でスズ子の母が命名します。
趣里はNHK出版の公式ガイドブックでスズ子を演じるにあたり次のようにコメントしています。
「笠置シヅ子さんをモデルとしたスズ子の人生は、本当に波乱万丈。苦しいこともたくさんありますが、
それでもスズ子は前に進んでいくポジティブなエネルギーを持っています。演じるうえでは、そのスズ子らしさを大切にしています」
第1週と第2週の「ブギウギ」は子役の花田鈴子が登場します。福来スズ子の幼少時代は歌が大好きで地元の皆が愛する元気な少女でした。
趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」の歌謡界最後。
第24週「ものごっついええ子や」では花田家に大事件が起きます。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第24週「ものごっついええ子や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第23週「マミーのマミや」
「買物ブギ」が大ヒットし、スズ子はある提案を受けることにしました。それは羽鳥先生が持ち掛けた「アメリカ公演」です。
スズ子はチャンスだと思い実行し大成功を収めますが、悲しい別れもありました。
育ての父との別れ、そして実母との再会です。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第23週「マミーのマミーや」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第22週「あ~しんど♪」
長い間コンビを組んでいたマネージャーの山下さんが辞める決意をしてスズ子は困ります。でも家政婦の大野さんが精神的な支えになって助けてくれました。
山下さんの甥っ子である新人マネージャーは頼りありませんが、何とかスズ子が一人前にしていくでしょう。
そんな中で羽鳥先生が新曲「買物ブギ」を完成させてくれました。最終日の金曜日そのワンマンショーのお披露目です。
スズ子いや趣里さんが歌う「買物ブギ」は最高のステージですので是非X(旧TW)が消える前にご覧ください。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第22週「あ〜しんど♪」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「ブギウギ」の放送が6ヶ月目に入りいよいよラストシーンに入ります。スズ子は一人前の大スターになりました。
スズ子をスター街道に乗せた山下マネージャーはお辞めになりましたが、羽鳥先生はいつでもスズ子を支えてくれています。
そんなスズ子を支えるいや支えたキャストの皆さんはこちらです。
趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」が映画界進出。
第21週「あなたが笑えば、私も笑う」
スズ子が映画界に進出します。タナケンとの共演が最初の仕事です。でも愛子が心配で撮影所まで連れてくるのですが、それはそれでまた大変です。
愛子が心配なスズ子は撮影現場に穴を空けるなど身が入りません。そんなある日、またあの不気味な三流芸能記者がやってくるのです。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第21週「あなたが笑えば、私も笑う」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」の再出発。
第20週「ワテかて必死や」
福来スズ子の「東京ブギウギ」ワンマンショーは大盛況です。しかし今や日本を代表する歌手になっても苦労はします。
時代はまだ戦争の傷跡が残り庶民の生活は餓死者がでるような世相です。こんな時代だからこそ、
強い光には暗い影が生じてしまいます。夜の世界で生きる女性たちの反発を買ってしまうのです。でもそこは福来スズ子の生き方や考え方が彼女たちにも届くのです。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第20週「ワテかて必死や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第19週「東京ブギウギ」
19週の週タイトルは「東京ブギウギ」です。遂にあの名曲を「趣里」さんが披露します。期待が高まります。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第19週「東京ブギウギ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」の終戦直後から愛助の最期。
笑いあり、涙あり、家族愛や仲間愛の人間模様を描く主演の趣里のたぐいまれな身体表現に驚くばかりです。
趣里さんが歌う笠置シヅ子の名曲を聴くだけでもこのドラマの価値する視聴者は多いと思います。
第18週「あんたと一緒に生きるで」
昭和22年1月、愛助が大阪の療養所にいるまま、スズ子は静かな正月を迎えます。
二人は、手紙のやり取りをしてお互いを支え合っていました。妊娠しているスズ子は、看護師の東の付き添いで、ジャズカルメンの稽古を開始し、初日を迎えました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第18週「あんたと一緒に生きるで」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第17週「ほんまに離れとうない」
愛助とスズ子は正式な結婚ができずにいました。その結婚を母・トミさんが許す条件はスズ子が歌手を止めることでした。
しかし、スズ子は愛助と羽鳥に背中を押されて一度は歌手を引退するつもりでしたが、歌手を続ける事にしました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第17週「ほんまに離れとうない」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第16週「ワテはワテだす」
ある日、小夜がスズ子の付き人をやめると言い出し、スズ子が引き止めるのも無視して出て行ってしまいました。
そんな中、スズ子はある人との出会いがありました。そして、羽鳥に背中を押されスズ子は、初めて女優業に挑むことになります。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第16週「ワテはワテだす」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第15週「ワテらはもう自由や」
スズ子、りつ子そして羽鳥さんたちの終戦の日から日帝劇場で自由に歌が歌える日がやってきました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第15週「ワテらはもう自由や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」の愛助との出会い。
第14週「戦争とうた」
2024年新年最初の放送です。
第二次世界大戦がもうすぐ終わろうとしていている中で歌を愛する3名の葛藤が描かれます。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第14週「戦争とうた」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第13週「今がいっちゃん幸せや」
スズ子と付き合っていた愛助がプロポーズします。「僕の病気がようなったら結婚してください」と。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第13週「今がいっちゃん幸せや」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第12週「あなたのスズ子」
モデルの笠置シヅ子さんも人生でたった一人「愛した男性」がいました。
今週の第12週「あなたのスズ子」では、スズ子の苦悩に満ちた恋愛物語が描かれます。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第12週「あなたのスズ子」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第11週「ワテより十も下や」
11週ではスズ子が愛する大事な男性との出会いが描かれます。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第11週「ワテより十も下や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」の東京進出。
第10週「大空の弟」
10週も悲しくて辛い出来事が相次ぎます。46話でスズ子の弟・六郎の戦死の悲報が届きました。
そのショックでスズ子は歌うこともできません。47話ではそのスズ子の内面を浮き彫りにしていますが、そんな時12日8日がきます。
日米開戦、世の中は「万歳!万歳!」で先勝ムードの中、街を歩く中でスズ子も「万歳!」をしてしまうのでした。
なんでと思いますが、当時の世相が「万歳!」だったのでしょうか?
⇒朝ドラ「ブギウギ」第10週「大空の弟」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第9週「カカシみたいなワテ」
日米開戦前の日本。軍国主義は表現の自由を奪いました。スズ子も警察の目が厳しく監視されています。
そして梅丸歌劇団もついに解散する日が来てしまいました。スズ子は明日からどうするのか?
⇒朝ドラ「ブギウギ」第9週「カカシみたいなワテ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第8週「ワテのお母ちゃん」
8週はスズ子にとってもいや視聴者にとってもとても悲しい出来事が起きてしまいます。
何度も泣きました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第8週「ワテのお母ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第7週「義理と恋とワテ」
昭和14年(1939年)東京に来て1年。スズ子は秋山とともに人気者になり、スイングの女王とも呼ばれていました。
7週はスズ子の恋の物語も描かれます。恋と言っても、片思いなんですが…
⇒朝ドラ「ブギウギ」第7週「義理と恋とワテ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第6週「バドジズってなんや?」
スズ子の東京編が始まりました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第6週「バドジズってなんや?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
趣里が「ブギウギ」で演じるヒロイン「福来スズ子」の大阪での暮らし。
第5週「ほんまの家族や」
香川の親戚の法事にスズ子も焼香することになりました。しかしその家ではなんか雰囲気が違っています。
なんとスズ子はツヤの実子でないことがこの席で分かってしまうのです。スズ子はショックでした。
そして生みの親であるキヌと会い、出生の秘密を知りました。とてもショックでしたが更に悲劇は起きました。
スズ子が尊敬する大和礼子が他界してしまったのです。ダブルショックの第5週でしたが、スズ子は会社からの提案である東京行きを決心するのでした。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第5週「ほんまの家族や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第4週「ワテ、香川に行くで」
第4週は「ストライキ」がキーワードですね。スズ子たちも大和とともに山寺にこもり「ストライキ」を実行します。
そこに劇団員の親御さんが訪れましたね。そしてストは社長の理解もあり中止になりますが、大和は責任をとって劇団から離れることに…
そんなある日、ツヤの実家がある香川から一通の手紙が…ここでスズ子の出生の秘密がわかってしまうのです。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第4週「ワテ、香川に行くで」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第3週「桃色争議や!」
第3週では18歳になったスズ子が新人教育も行いながらUSKで活躍する姿が描かれますが、時代は昭和8年です。
昭和8年は西暦で1933年。1929年の世界恐慌の影響が大阪経済にも不安が広がりUSKも賃金カットとリストラが行われました。
第3週で一番印象的だったシーンは10月18日(水)13話です。スズ子が劇団を止めると言う和希を抱きしめる時涙が止まりません。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第3週「桃色争議や!」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第2週「笑う門には福来る」の10話。
10話ではUSKの単独公演が描かれます。
ここから子役の澤井梨丘が演じるヒロイン・花田鈴子からバトンを受け、趣里の福来スズ子の物語が本格的にスタートします。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第2週「笑う門には福来る」のあらすじと感想。
第1週「ワテ、歌うで!」第1話アバンで登場。
スズ子は第1話の冒頭(アバン)で登場しました。歌手になり未婚の母スズ子は一人娘を抱きながらほっぺにキスをします。
そしてファンが待つステージに向かうのです。
他のブギウギに出演するキャストの一覧はこちら
⇒2023年後期朝ドラ「ブギウギ」のキャスト一覧。
趣里とは?
両親は日本を代表する俳優・水谷豊と女優の伊藤蘭の間に一人娘として1990年に生まれました。
幼いころから芸に励み、6歳で初舞台。小学5年生で憧れの『くるみ割り人形』の主役・クララを演じました。
そして、本格的にバレリーナを目指しイギリスに留学しますが怪我で帰国。大学入学時にリハビリを続けますが回復せずバレリーナを断念します。
しかし、両親の姿を幼いころから見ていて表現者の道に目覚めますが俳優2世のプレッシャーもあり重圧も感じていました。
ただ、お世話になった塩屋俊から「でもお前は大丈夫だから頑張れ。女優を続けていけ」との強い後押しがありました。
その言葉がきっかけで女優を目指すことになります。
朝ドラは4度目のオーディションで、募集年齢上限の32歳で『ブギウギ』のヒロインを射止めました。
女優・趣里の姿が、『ブギウギ』スズ子に重なりますね。
芸歴。
趣里の俳優歴は10数年です。(2023年)
女優デビューは2011年『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』です。
役は坂本金八に恋する中学生で実年齢より5歳下でした。
両親の教育方針は「自分のことはすべて自分で決めなさい」でしたので、多くの舞台や映画、テレビドラマに出演して地道に経験を重ねてきました。
プロフィール。
生年月日:1990年9月21日
出生地:東京都
身長:158 cm
血液型:O型
大学:日本大学芸術学部演劇学科(2009年入学、2012年中退)
芸能活動期間:2011年~
父:水谷豊
母:伊藤蘭
所属劇団:オーストラ・マコンドー2014年~
事務所:トップコート
公式サイト:公式プロフィール
趣里の大河ドラマ出演作。
大河ドラマの出演はありません。
趣里の朝ドラ出演作。
とと姉ちゃん:2016年。
2016年の「とと姉ちゃん」の出演で注目を集めました。
ブギウギ:2023年~24年。
2471人が応募したオーディションで選出され、ヒロイン・福来スズ子を演じることになりました。
ブギウギを視聴して感じたことは、しなやかな身のこなしと笑いのセンスだと思います。それは幼少期からバレエをたしなみ10代でイギリスに留学した経験からなんでしょうか。
趣里さんは、動作の一つ一つがしなやかで身のこなしが洗練されています。ステップを踏む動作や、狭い空間での振る舞い方に現れています。
趣里さんが演じるオーバーアクションも18週で魅せてくれたジャズカルメンで演じるチョットした仕草も趣里さんの魅力です。
趣里の映画出演。
2013年:おとぎ話みたい。
『おとぎ話みたい』は趣里のキャリア初期の代表作です。
プロのダンサーに憧れる少女が夢と恋のはざまで揺れるさまを体現した作品で、大きな反響を呼びました。
2018年:生きてるだけで、愛。
2018年、映画「生きてるだけで、愛。」で主演を務めました。
- 第33回高崎映画祭最優秀主演女優賞。
- 第42回日本アカデミー賞新人俳優賞。
- おおさかシネマフェスティバル2019主演女優賞。
を受賞しました。
感情を動作で表現するレパートリーを豊富に持ち合わせている趣里さんの出世作となった2018年公開の「生きてるだけで、愛。」
躁うつと過眠症の主人公を演じました。趣里が演じた寧子は生々しく魂の叫びそのものだったのです。
続きはU-NEXTで本編を観て下さい。
2023年:零落
物語の行方を左右する最重要人物を演じています。
まとめ。
「福来スズ子」を演じる趣里さんの演技に、多くの朝ドラファンが注目していると思います。
デビュー当時は清純で可愛らしいイメージが先行していた趣里さん。自身の努力で様々な作品に出演することで、確実に実力をつけ女優として光り輝く瞬間にいます。
ブギウギを通し趣里さんの演技に期待し半年間楽しみにながら見守っていきたいです。