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朝ドラ「ブギウギ」第5週「ほんまの家族や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2023年朝ドラ「ブギウギ」
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2023年後期朝ドラ「ブギウギ」第5週「ほんまの家族や」のあらすじと感想を紹介します。

朝ドラ「ブギウギ」は今から75年前、戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)の物語です。

モデルは昭和の歌手「笠置シヅ子」です。
⇒⇒ブギウギのヒロイン「福来スズ子」のモデルは戦後の大スター笠置シヅ子。

先週は⇒第4週「ワテ、香川に行くで」でした。スズ子は自分の出生に関して疑問を感じていました。

さて、今週の第5週「ほんまの家族や」は、スズ子は生みの母と会った香川から3年の月日が経過しました。

昭和12年(1937年)。大戦の足音が少し聞こえてくる時代となりました。

モデル(実存) ブギウギの設定 ブギウギの出演者
笠置シヅ子 趣里(役:福来スズ子)
松竹 梅丸
松竹楽歌劇団 梅丸少女歌劇団 橋本じゅん(役:林部長)
スズ子の親友 藤間爽子(さわこ)(役:タイ子)
挿入歌 桜咲く国
恋のステップ

ブギウギに出演しているキャストの一覧はこちら
朝ドラ2023年後期「ブギウギ」のキャスト一覧。

さて、趣里さんの「スズ子」をもう一度観たい!そんな時は「NHKオンデマンド」です。

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「ブギウギ」第5週「ほんまの家族や」のあらすじ。

香川に行って出生の事実を知ってしまったスズ子。スズ子の実の母は地元の次郎丸家で女中をしていた「キヌ」であったことを知ります。

趣里(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「福来スズ子」とは。

そして、スズ子は一大決心をするのですが、踊りの師匠であり人生の師匠である大事な人との「別れ」もある第5週。

それはそれはもっとも悲しいことでした。

第5週タイトル ほんまの家族や
放送日 2023年10月30日(月)~11月3日(金)
放送 午前8時~8時15分
再放送 午後0時45分~1時

「ブギウギ」第5週「ほんまの家族や」のネタバレ。

第25話:11月3日(金)

スズ子たち梅丸少女歌劇団(USK)の劇団員たちは、大和のお別れの会に参列しています。

大和の夫・股野は、赤ん坊を抱きながら、、、

「医者にな、出産は危ない言われてたんや。腎臓悪くしとったから。けど、どうしても子供ほしかったみたいで。もっと、もっともっと、生きてたかったやろうなァ…」

と涙を流していました。

股野のそばにいた橘は、「きっと歌と踊りの天才になるわ、あんた」と赤ん坊に語りかけていました。

するとそこに、大和の母が赤ん坊を見て「礼子に、よく似てる」と声を震わせていました。

大和の父は「こんなところに来なければ、礼子は生きていた。私が見ていれば絶対に礼子を死なせなかった。そんな体で、子供など産ませなかった」

と涙を見せ、立ち去ろうとした時、スズ子は、

スズ子
スズ子

お会いできて良かったです。うまいこと言えまへんけど、大和さんはお二人に育てられたんやなって。

と伝えます。橘は、そんなスズ子の肩に優しく手を添えるのです。

翼和希(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じるは「橘アオイ」

大和の急死でスズ子の東京行きの迷いは吹っ切れました。両親から離れることの寂しさもあったと思うのですが、

でも、スズ子は決めました。大和みたいになろうと東京行きを決心します。

ツヤは、スズ子が東京に行ってしまったら帰ってこなくなるのではないかと梅吉に相談し毎日心配していましたが、

スズ子
スズ子

ワテ、大和さんみたいになりたいんです。あんなふうにお客さんを釘付けにするスターになりたいんです!。

とスズ子から熱い言葉を聞き、ツヤは、「行ってきなはれ。東京で思い切り歌って踊ってきなはれ!」と応えます。

水川あさみ(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「花田ツヤ」とは。

大和礼子の「教え」と「励まし」、そして家族の応援がスズ子の背中を押してくれたのです。

家族4人の抱擁は「ほんまの家族」を再確認する瞬間でした。

第24話:11月2日(木)

スズ子が悩んでいる時、結婚して劇団から離れた大和と会ったスズ子は勇気をもらいました。

そして、東京で新しくできた男女混合の梅丸楽劇団からスカウトの話が持ち上がり、東京梅丸から演出家の松永大星と部長の辛島一平が視察にやって来ました。

視察後、スズ子と秋山を呼んだ林部長は、ふたりに東京に新しくできる梅丸楽劇団に行かないかと告げます。

橋本じゅんが朝ドラ「ブギウギ」で演じるキャストは「林部長」

しかし、スズ子は大阪を離れることに少し不安をいだいています。それはツヤが賛成してくれるか?その心配もありました。

スズ子は「親友のタイ子」を訪れて相談します。タイ子はツヤさんだったら必ず賛成してくれるはずだ…と言ってくれました。

帰宅したスズ子はツヤに東京行きを切り出すのですが…。ツヤは大反対でした。それはなぜ?

そしてもっと悲しいことが起きました。大和の急死の悲報です。出産後に病院でなくなったとの事です。

いつぞや、礼子はスズ子の前で明るく笑いながら、妊娠中のおなかをさすりながら、

「私ね、この子が生まれたら、私の何かが変わりそうな気がするの。踊りとかそういうことも含めて。自分がどう変わるのか、すっごく楽しみ」

と語っていました。これがスズ子が会った最後の礼子で最後の言葉となりました。

蒼井優(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じるは「大和礼子」

第23話:11月1日(水)

昭和12年(1937年)

スズ子が香川から戻って3年が経ちました。(スズ子がどのように立ち直ったのか?大和の結婚話しはNAでした。)

昭和12年、戦時中の大阪梅丸少女歌劇団は、スズ子の歌と秋山の踊りの二本柱で大盛況です。それでも、スズ子は自身の現状に満足ができません。

そんな中、はな湯に帰宅したスズ子はラジオから流れる憂いのある歌声に引かれました。

「辛気くさい」などの声もありましたが、スズ子はその歌声に、

スズ子
スズ子

よう分からんけど、何でかビリビリきた。

と引きつけられるのです。

調べるとその歌は「別れのブルース」で、歌っているのは茨田りつ子でした。レコードのジャケットの茨田の写真を見てスズ子は、

スズ子
スズ子

なんや、怖い顔やな。

とつぶやきます。

菊地凛子(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じるは「茨田りつ子」

ある日、大和礼子と股野が久しぶりに劇団を訪ねてきてその夜スズ子は大和に悩みを打ち明けます。

大和は大きなお腹を抱えながら自分も子供が生まれたなら「何かが変わると思っているのよ」とスズ子にアドバイスをします。

しかし、それはほんのつかの間の幸せでした…。

蒼井優(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じるは「大和礼子」

第22話:10月31日(火)

スズ子は梅吉とツヤの子どもではない話をキヌから聞いた後キヌが住む家を後にします。

出生の真実を知ったスズ子はショックでした。悲しい時間が流れ一人母たちが連れてきたであろう川へ向かっていました。

その川に飛び込み憎しみなのか、悲しさなのか、熱くなった身体を冷やそうとしたのかしばらく川の中にいました。

ツヤの実家に傷ついて戻ってきたスズ子は弟の六郎に抱きしめられ、祖母の「トシ」から温かい話を聞かされます。

そして、スズ子と六郎は大阪の家に戻ります。

気持ちも和らぎ香川で知った衝撃的な真実はツヤ達には内緒にすることを六郎と約束するのでした。

一週間の休みが明けてスズ子は朝早くから稽古場にいました。そこで歌を歌っていると林部長が現れ「スズ子は歌で化けるかも」とスズ子に言います。

橋本じゅんが朝ドラ「ブギウギ」で演じるキャストは「林部長」/出演映画

ただ、この言葉が現実になるのはまだ先のことですが…。久しぶりに仲間と会い真の笑顔が戻ったスズ子でした。

第21話:10月30日(月)

実家のある香川で法事に出席していたスズ子。しかし、そこでの様子のおかしさに叔母の大西タカを問い詰めました。

タカは、スズ子が「次郎丸家」の子供で、亡くなった菊三郎と女中のキヌの娘だったとの事実を告げます。

取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かい会いました。スズ子は出生時の様子をキヌから聞き出すのです。

キヌは、スズ子の妊娠が分かると女中だった自分は治郎丸家から追い出され、実家からも勘当され、行く場所がなかったと言います。

見かねた友人でもあり妊娠していた花田ツヤが、一緒に自分の家で産もうと救いの手を差しのべてくれたそうです。

無事にスズ子が産まれました。

しかし、育てられないキヌに代わってツヤが「年1回合わせる」という約束でスズ子を引き取りました。

でも、そのうち「年1回合わせる」と言っていた「ツヤ」は香川に帰ってこなくなったとキヌはスズ子に話をするのです。

水川あさみ(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「花田ツヤ」とは。

別れる際にキヌはスズ子に父親の形見である懐中時計を渡します。

一方、大阪では、スズ子が本当のことを知ってしまうのではないかとツヤと梅吉が心配していました。

「ブギウギ」のあらすじをまとめた一覧はこちらから
2023年後期朝ドラ「ブギウギ」のあらすじ一覧。

「ブギウギ」第5週「ほんまの家族や」の感想。

21話…泣けます。悲しすぎます。無理です。朝から涙がとまりません。

スズ子は、ツヤのふるさと・香川での法事で自分はツヤと梅吉の実の娘ではないことを知り、ショックを受ける様子。

実の母・キヌと会い、出生の秘密を知りました。

大阪に帰ってきたスズ子の表情からツヤは感じたと思います。スズ子が真実を知ったことを…でもいつもの通り接していましたね。

第24話エンディングで大和が出産後、持病が悪化して亡くなったことが林部長から伝えられ、第25話では大和のお別れ会が描かれました。(号泣)

次から次へと物事が起こっていった第5週のブギウギ。

出生の秘密を知りながらも、育ての親であるツヤに打ち明けることはしないという道を選んだスズ子。

そして大和の死で決意するスズ子の東京行き。ツヤも最後は賛成し背中を押してくれました。

スズ子の選択が今後どのように展開していくか?スズ子の人生、スズ子とツヤの今後から目が離せません。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース(21話)

15分とは思えない程、スズ子の感情の移り変わりが自然で、思わず引き込まれて、涙が流れました。濃密で豊かな心情の描写が素晴らしかったです。

六郎が、スズ子を抱きしめた時には、見ているこちらがホッとしました。「大丈夫や、バラバラになんかせいへん」、六郎の言葉は、スズ子に強い力を与えたと思います。スズ子の身体が、ポッコリ穴が開いたような心が、少しずつ元へ戻っていく描写が見事でした。

ツヤさんの心配そうな顔、それを見てスズ子がいつも通りに声をかけた姿、心が温まりました。
久し振りに見たように感じたスズ子の笑顔、これからも見ていきたいと思いました。

まとめ。

次週は第6週「バドジズってなんや?」です。

スズ子は東京で運命の人との出会いが待っていました。スズ子の仕事のスタイルは変わります。生活も変わります。

それでもスズ子を支えてくれる方々がいます。そして、時代は戦時中で太平洋戦争へと突き進む日本です。

2023年朝ドラ「ブギウギ」
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