2023年後期朝ドラ「ブギウギ」第2週「笑う門には福来る」のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介します。
朝ドラ「ブギウギ」は今から75年前、戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)の物語です。
モデルは昭和の歌手「笠置シヅ子」です。
⇒ブギウギのヒロイン「福来スズ子」のモデルは戦後の大スター笠置シヅ子。
鈴子は幼少時代から歌が大好きで実家の銭湯で常連さんの前で歌を披露していました。
先週は⇒第1週「ワテ、歌うで!」でしたね。鈴子は花咲音楽学校を受験しますが、落ちてしまいました。
しかし、鈴子は梅丸少女歌劇団(USK)におしかけ受験し見事入団できました。ここから鈴子は歌と踊りの道に進むのです。
💃メインビジュアル公開💃
テーマは「音が聞こえてくる」。
戦後の日本で生活する人々が奏でる音と、ヒロイン・鈴子の歌と踊りが合わさり、楽しい音楽が聞こえてくるようです!#趣里 #ブギウギ pic.twitter.com/kDwxvkUVnE— 朝ドラ「ブギウギ」10月2日スタート (@asadora_bk_nhk) July 18, 2023
USK研修生 | 澤井梨丘(役:花田鈴子) |
USK研修生 | 小南希良梨(役:白川幸子) |
USK研修生 | 木村湖音(役:桜庭辰美) |
鈴子の母 | 水川あさも(役:花田ツヤ) |
鈴子の父 | 柳葉敏郎(役:花田梅吉) |
USKトップスター | 翼和希(役:橘アオイ) |
USKトップスター | 蒼井優(役:大和礼子) |
USK | 橋本じゅん(林部長) |
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「ブギウギ」第2週「笑う門には福来る」のあらすじ。
梅丸少女歌劇団(USK)に入団した鈴子は、劇団のトップの大和礼子の踊りにあこがれます。しかし、待っていたのは厳しい規律と稽古でした。
あっという間に新人は3人になってしまいます。しかも、同期の仲もよくなくギスギスしています。
そんなある日、劇団が念願の単独公演を行うことになります。
鈴子たち新人にもデビューのチャンスが巡ってきたのだが、デビューできるのは同期3人のうち1人だけだと告げられるのです。
第2週タイトル | 笑う門には福来る |
放送日 | 2023年10月9日(月)~13日(金) |
放送 | 午前8時~8時15分 |
再放送 | 午後0時45分~1時 |
「ブギウギ」第2週「笑う門には福来る」のネタバレ。
第10話:10月13日(金)
💃福来(ふくらい)スズ子#スズちゃん(澤井梨丘)
💃リリー白川#リリーちゃん(小南希良梨)
💃桜庭和希#和希ちゃん(木村湖音)
それぞれの思いが込められた芸名です。
みなさん、どうぞごひいきに!
#ブギウギ pic.twitter.com/psFAP39oyk— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 12, 2023
鈴子は1週間で稽古に復帰し、同期3人で切磋琢磨して稽古を続けました。
単独公演まで1ヶ月となり、鈴子たちは3人とも「水のしずく」の役でデビューすることになりました。
デビューするに当たって、芸名を考えることになった鈴子は、母・ツヤに相談し、「福来スズ子」と決めます。
福来スズ子の誕生。
「福来スズ子」は週タイの「笑う門には福来る」からですね。発案は鈴子の母・ツヤでした。
⇒水川あさみ(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「花田ツヤ」とは。
(USK)初の単独公演「四季の宴」
そうしてついに、念願の梅丸少女歌劇団(USK)初の単独公演、本格レビューショー「四季の宴」が開演しました。
開演前のスズ子は眩しいほどの笑顔を浮かべ、紅を持つ手がプルプルと震えていましたね。そこに礼子が優しく手を差し伸べて紅をつけます。
⇒蒼井優(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「大和礼子」とは
スズ子の表情には達成感が溢れていました。
成長したスズ子が登場。
エンディングでは6年後のスズ子が登場します。
一人前のレビューガールとして成長したスズ子。次週からはスズ子が本格登場となります。
⇒趣里(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「福来スズ子」とは。
第2週が終了し六郎を演じた又野暁仁、タイ子を演じた清水胡桃、白川幸子を演じた小南希良梨、そして、桜庭辰美を演じた木村湖音等の子役たちの姿が去ることになります。
第9話:10月12日(木)
鈴子は百日咳にかかってしまいます。3ヶ月後の梅丸少女歌劇団(USK)の単独公演の出演は無理そうです。
鈴子は高熱でうなされ、母・ツヤと父・梅吉は、鈴子が死んでしまうのではないかと心配しています。
そんなとき、鈴子は母・ツヤに桃が食べたいとお願いするのです。ツヤは桃を探しますが、今は季節ではありません。
一方、白川と桜庭は、鈴子がいなくなったことで同期の大切さに気が付き始めました。
犬猿の白川幸子と桜庭辰美は。
橘から「花田の悔しさだけは覚えといたれよ。デビューできるんは1人やけどな、舞台は1人でやるもんちゃうぞ」という言葉は身に沁みたのでしょう。
見舞いに来た幸子と辰美
鈴子は仮病を装い、
- ホンマはあんたらのことちょっと尊敬しててん。
- 必ずやデビューしたるいう2人の気持ちはホンマすごい。
- あんたらが同期でホンマよかった思うてる。ワテの分も頑張ってほしいわ。
と、迫真の演技をします。
二人は仲良くすると約束し肩を寄せ合っていました。また「ゴンベエ」さんはなんで季節外れの「桃」を持っていたのでしょう。
鈴子の出生の秘密。
鈴子の急病はただの風邪でした。しかし、
弟の六郎がアホのおっちゃんから聞いたという話を鈴子の枕元で話をしていました。
「ワイと姉やん、ホンマの姉弟やないかもしれへんわ」
- 六郎が「カッパの子」
- 鈴子は「クジラの子」
梅吉は即座に打ち消します。ここは鈴子には出生の秘密があったのだと思うシーンでしたね。
第8話:10月11日(水)
公演で橘アオイの衣装の羽を忘れたことをきっかけに鈴子たち3人は仲違いをしてしまいます。
そんな時、鈴子は大和礼子からプロとして大切な心得を教えられるのです。
礼子の言葉
それは、「私たちは一瞬でも現実を感じさせちゃダメ。それはプロじゃない」でした。礼子の格言ですね。
- あなた、どうして踊るの?
- その先を、これからは考えていきなさい。
- それと、同期は大切にね。
- 自分のいるところを愛して。
礼子は言葉を残した後鈴子に「これを足首に巻いて、練習しなさい」「バレエはひたすら反復」ですよ。
と自身が使ってきたであろう布を手渡します。(涙)
⇒蒼井優(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「大和礼子」とは
ある日、林部長は梅丸少女歌劇団(USK)が初の単独公演を行うことになったと集められた団員たち伝えます。
新人3人にもデビューのチャンスがある、しかしそれは3人のうち1人だけだと林部長は言うのでした。
そして、エンディングでは鈴子が倒れてしまいます。
鈴子:「誰がデビューか決まるまではあんたらと口利かへん!」と言った瞬間に突然倒れてしまいます。
遅くまでバレエの練習に励んでいたからね。無理がたたってしまったのか。
第7話:10月10日(火)
#スズちゃん(澤井梨丘)、白川幸子ちゃん(小南希良梨)、桜庭辰美ちゃん(木村湖音)の3人でブギウギポーズ。
マイクを持って元気に歌う姿をイメージしたポーズで、趣里さんが出演者のみなさんと一緒に考えました!
みなさんもぜひ、ご一緒に🎤#ブギウギ pic.twitter.com/OQyzvAwGUu— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 9, 2023
梅丸少女歌劇団(USK)に入って1ヶ月、厳しい稽古もあり鈴子の同期は、わずか3人になってしまいました。
しかし、同期の仲はちょっとギクシャクしています。
そんな中、鈴子は辰美が抱える家庭の事情を知ることになり、義理と人情のお節介をしてしまいます。
公演では、鈴子たち新人は先輩たちの衣装や小道具の準備が仕事です。
やがて迎えた本番の日、幸子は橘アオイの衣装の羽を忘れてきてしまったことに気がつきます。
林部長の話。
愛想が悪く鈴子たちとも会話をしようとしない辰美の事情を林部長が鈴子と幸子に話をします。
林部長:「辰美の家は貧しく、家業の畳屋を手伝いながらレッスンに通っているんだ」
だから日舞の練習の最中にウトウトし、アオイから厳しく注意されていたのかと思う鈴子。
しかし、幸子は不満を募らせていました。幸子の家はお金持ちでバレエ経験もあるが父親から入団をいまだ反対されているのです。
鈴子の弁当は2つ。
鈴子は一人で貧しい食事をしていた辰美へ弁当を渡します。しかしあっけなく拒否されてしまいました。
義理と人情を大切にする鈴子らしい思いやりでしたが、辰美には伝わりません。
鈴子は「またやってもたわ……」と幼なじみのタイ子に話をします。
タイ子は「そやけどな、いつか鈴ちゃんの余計なお世話が人を助ける時が来ると思うわ」と鈴子を励ますのです。
幸子の大失態。
幕あいのレビュー前は研究生が上級生たちの衣装の準備やメイクの手伝いをすることになっていました。
そんな時、幸子がアオイの衣装の羽を忘れてしまったと鈴子に言うのです。
幸子の大失態によってアオイは羽を身に着けずにステージに立つことに・・・終演後、3人はアオイに謝罪に行きます。
アオイは「ミスは全員の責任や」と連帯責任を指示します。
幸子と辰美が大げんか。
のんびり屋の幸子と真面目な辰美の対立が描かれました。
辰美は幸子の誠意のない謝罪にイライラし爆発してしまいます。幸子も辰美への今までの不満をぶちまけました。
そんな2人の様子を見た林部長の表情がアップ。想定内であったような林部長の表情でした。
⇒橋本じゅんが朝ドラ「ブギウギ」で演じるキャストは「林部長」/出演映画
辰美と幸子そして鈴子のそれぞれが抱える事情が伝わってくる迫真の演技の第7話でした。
第6話:10月9日(月)
鈴子は晴れて梅丸少女歌劇団(USK)に研究生として入団し研究生としての日々が始まりました。新入生は、まず先輩の稽古を朝から見て覚えていくことです。
USKは、鈴子の入団から5年前に発足しました。美しさと華やかさが売りの花咲少女歌劇団に対して、
USKのモットーは「強く、たくましく、泥臭く、そして艶やかに!」です。
鈴子たち新人を教育するのは劇団のトップスター橘アオイ。彼女から規律を徹底的に叩き込まれ、厳しいバレエや踊りの稽古も始まりました。
もう一人のトップスター娘役の大和礼子。
橘アオイと大和礼子は、鈴子が梅吉と共に観に行った時の演目「胡蝶の舞」でメインを張っていた2人です。
艶やかな黒いアゲハ蝶は橘アオイ。そして純白のモンシロ蝶を表現した衣装で披露するのは大和礼子。
彼女たちの舞は対照的です。鈴子はトップスター・大和礼子が華麗に舞う姿を間近で見ることになりました。
⇒蒼井優が朝ドラ「ブギウギ」で演じるキャストは「大和礼子」/出演映画
鈴子が惹かれたのは礼子の方でした。
鈴子の同期・白川幸子曰く、両親の反対を押し切り、家出同然でUSKに入団したそうです。
鈴子は本番後も一人で稽古に励む礼子の姿を窓越しに見つめていました。そして、「いつかあんなふうに踊れるようになりたい」と思ったことでしょう。
「ブギウギ」のあらすじをまとめた一覧はこちらから
⇒2023年後期朝ドラ「ブギウギ」のあらすじ一覧。
「ブギウギ」第2週「笑う門には福来る」の感想。
時代はまだUSKと言えども映画上映の合間に華やかなショーの時間があります。
USKの研修生として歌と踊りの華やかな世界に飛び込んだ鈴子。どんなに疲れていても家に帰れば応援してくれる家族がいます。
また銭湯の常連客たちもいます。それは幸せなことだと思います。
6話では礼子や幸子は家族に反対を受けてもこの世界に飛び込みました。先輩のアオイさんも、みんなの輪の中に入らない桜庭辰美さん。
それぞれ置かれている状況や違いもあるけれど共に夢への階段を駆け上がっていくスズ子を見守りたいと思います。
視聴者の感想。
引用:ヤッフーニュース
噂話好きな白川曰く、大和礼子は東京の人で、親の大反対を受けながらも、学費免除、特別待遇で招かれたみたいな人やねんな。
公演終わりに練習してた人。1番できる人やのに、1番熱心な人やったな。
橘アオイもUSKをいつか単独公演できる劇団にしようとしてる熱い人やったな。
初日ヘトヘトで帰ってきたら、六郎は、亀大きしよう思て、牛乳飲ませてるねん。って言うてたな。
呑気やわ、六郎。ウミガメみたいにしたかったんかな。どれくらい大きくしたかったんやろ。
六郎、面白いわ。何で6やねん。中途半端やわ、6。ベスト5にはギリギリ入らへんし。
ここも面白くなってしまってるわ。サイコロで6はやっぱりいい数字やから、双六の強い男になれ。
って願いを込めてつけられた名前なんかな。
まとめ。
次週は第3週「桃色争議や!」です。
10話の単独公演前に礼子がスズ子に話した言葉を忘れることができません。
礼子:現実を忘れに劇場に来る観客もいれば、現実に立ち向かう生きる力をもらいに来る人もいる。答えは一つじゃない。
この言葉はスズ子にとっての、レビューガールとしての指針になりその答えを見つけていくのでしょう。
第3週が待ちきれません。