2023年後期朝ドラ「ブギウギ」第3週「桃色争議や！」のあらすじと感想を紹介します。
朝ドラ「ブギウギ」は今から75年前、戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子（趣里）の物語です。
福来スズ子のモデルは昭和の歌手「笠置シヅ子」です。
⇒ブギウギのヒロイン「福来スズ子」のモデルは戦後の大スター笠置シヅ子。
先週は⇒第2週「笑う門には福来る」でした。
幼少の花田鈴子から芸名の「福来スズ子」となりいよいよ本格的に歌への道を歩むことになりました。
今週の第3週「桃色争議や！」ではUSKの舞台に立つ「福来スズ子」が悩みそして行動する姿が描かれています。
#スズちゃん（趣里）、#リリーちゃん（清水くるみ）、#和希ちゃん（片山友希）。互いを思いやる気持ちが伝わってくる今日のエピソードでした。
「1,2,3」のポーズは片山さんのご提案。仲良し同期3人のオフショットです📷#ブギウギ pic.twitter.com/d51OUJIF0f— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 17, 2023
| USK | 趣里（役：福来スズ子） |
| USK | 清水くるみ（役：リリー白川） |
| USK | 片山友希（役：桜庭辰美） |
| USK | 伊原六花（役：秋山美月） |
| USKトップスター | 翼和希（役：橘アオイ） |
| USKトップスター | 蒼井優（役：大和礼子） |
| USK | 橋本じゅん（役：林部長） |
| スズ子の親友 | 藤間爽子（さわこ）（役：タイ子） |
さて、趣里さんの「スズ子」をもう一度観たい！そんな時は「NHKオンデマンド」です。
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「ブギウギ」第3週「桃色争議や！」のあらすじ。
幼い鈴子がスズ子になり6年が過ぎました。USKに入団して6年が経ったのです。
18歳になったスズ子は新人教育を行いながら劇団を脇役として支えています。
第3週のメッセージは「人には人の考えがあり、事情があり、人生がある」でしょう。
スズ子は周りの人たちから影響を受けながら、少しずつ心の成長を重ねてきました。
⇒趣里（キャスト）が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「福来スズ子」とは。
同期のリリー白川や後輩の秋山美月らが人気となる一方で、スズ子は自分自身の才能や売りは何なのかに迷っていました。
そんな折、同じく芽が出ない同期の「桜庭和希」が、劇団を辞めると言い出します。スズ子は一生懸命止めます。
演出を任された大和礼子も必死にみんなをまとめようとしています。そんな時に会社からは人員削減や賃金削減が団員たちに通告するのです。
どうするスズ子！そんな時、礼子はある行動を・・・。
| 第3週タイトル | 桃色争議や！ |
| 放送日 | 2023年10月16日（月）～20日（金） |
| 放送 | 午前８時～８時15分 |
| 再放送 | 午後０時45分～１時 |
「ブギウギ」第3週「桃色争議や！」のネタバレ。
今週も団訓「強く、逞しく、泥臭く、艶やかに！」を叫びます。
第15話：10月20日（金）
大和礼子はストライキをするしかないと言い出します。
一方、橘アオイは、お客様が大切だと言い、また、礼子が二度と舞台に立てなくなるのではないかと心配してストライキに反対します。
礼子は、ストライキをするかどうかをかけて、会社と最後の話し合いを行うことにします。
劇団員はストライキに参加するかどうか各々で判断してほしいと告げられるのだが、スズ子はどうすればいいのか迷っています。
しかし、社長の言葉を聞いて決断し、自分の思いをぶつけます。
ストライキなんかしとうない。そんなん誰もしたないです。せやけど……嫌なこと、嫌や言わんと、ちゃんと言える人間にならんと、いかん気がしますねん。
と。
放送終了後の「朝いち」では蒼井優さんが登場し「ブギウギ」の名シーンや趣里さんについて語っていましたね。
⇒蒼井優（キャスト）が朝ドラ「ブギウギ」で演じるは「大和礼子」
第14話：10月19日（木）
不況の波が押し寄せ、梅丸少女歌劇団（USK)にも賃金削減と人員削減が告げられます。
一部の楽団員と新人の劇団員は解雇されてしまいました。
そして、給料が下がったことで、桜庭和希は劇団を続けられなくなり、やめざるをえなくなってしまうのです。
⇒⇒片山友希が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「桜庭辰美（和希）」と出演映画。
大和礼子と橘アオイは会社と話し合いをするために嘆願書を提出します。こうして、スズ子も巻き込まれていく、会社と劇団員の「桃色争議」が始まるのでした。
第13話：10月18日（水）
大和礼子は演出のメインとして「ラインダンス」を考案します。
劇団員が一糸乱れぬ踊りをすることで、一致団結する象徴として絶対にやりたいと稽古を始めます。
しかし、桜庭和希は相変わらず稽古を休んだままでした。
何とかしたいスズ子は、ツヤと梅吉、そしてはな湯の常連客に相談しますが、答えは見つかりません。
そんなある日、桜庭和希が劇団をやめると言い出し和希はしばらく練習を休みました。その訳は家業の畳屋が苦しいうえに、母が入院したからだといいます。
しかし実際は、後輩・秋山の才能にはどうやっても叶わない。「死ぬ気で考えた」うえでの決断だったでしょう。
そこで、大和礼子がスズ子聞きます。スズ子は、
どうにもならんことはある、辞めたらいいと思う。
と同じく才能がないと自負しているスズ子は「和希が止めること」を止めません。二人は同調したのです。
辛いよな。ワテら、どんどん後輩に抜かれたり。辛いよな。
と顔をくしゃくしゃにして泣いて本音をさらけ出しました。
「抜かれる者」だけが味わう苦さを和希と分かち合ったのです。しかし、それでも続けようと。そしていつしか見返してやろうと和希に訴えます。
そして、和希の心も解けて「ホンマはやめたないわ。好きに決まってるやろ。せやけど悔しくてしょうがないねん。抜かれんのが惨めやねん」と、
和希も本音を吐き出しました。和希とスズ子が抱き合い再出発するシーンは大感動でしたね。
⇒片山友希が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「桜庭辰美（和希）」と出演映画。
第12話：10月17日（火）
大和礼子が演出の公演に向けた厳しい稽古が始まり、スズ子はなんとか良い役をつかもうと必死に稽古に取り組みます。
ある日、同期の桜庭和希は後輩の秋山美月と比べてダメだと言われ、落ち込み、ついには稽古を休んでしまいます。
さらには、秋山美月の厳しい指導を受けた新人たち全員が、やめたいと言い出してしまうのです。
⇒伊原六花（キャスト）が朝ドラ「ブギウギ」で演じる役は「秋山美月」
スズ子はなんとか劇団をまとめようとしますが…。ピンチです。そんな時、スズ子の親友「タイ子」が来てくれました。
大人になったタイ子が初登場です。
⇒藤間爽子（キャスト）が朝ドラ「ブギウギ」で演じるタイ子とは。
第11話：10月16日（月）
デビューから６年がたち、福来スズ子は脇役ながら劇団の中心メンバーとして活躍し、新人の教育係にもなっていました。
後輩には、花咲歌劇団から移籍してきた秋山美月が入り、人気となり抜かれたスズ子は、自分自身の売りは何？と悩んでいました。
そんな中、時代は世界恐慌勃発後で日本経済も打撃を受け失業者も急増しています。
USKでは次回公演の内容が告げられ、大トップの大和礼子が演出に挑み、新しい取り組みに挑戦するのです。
大和は、演出を任されたプレッシャーでいっぱいなのですが、悩むスズ子にアドバイスを送ります。
自分の個性みたいなものは、いつか必ず見つかるから焦ってはダメ。
芸能の世界はデビューしてからも生き残るために絶え間ない努力が必要であることも…。
続けていれば。でも、続けることが一番大変なんだけどね。
大和は、スズ子に希望を与えると同時に、この世界で生きていくことの厳しさを教えてくれました。
この言葉はスズ子にとって大事な大事な教訓になったことでしょう。
⇒蒼井優が朝ドラ「ブギウギ」で演じるキャストは「大和礼子」/出演映画
「ブギウギ」のあらすじをまとめた一覧はこちらから
⇒2023年後期朝ドラ「ブギウギ」のあらすじ一覧。
「ブギウギ」第3週「桃色争議や！」の感想。
第3週からは大人になった3人組が登場しました。
さらにタイ子を演じる藤間さんなど新たに加わった“本物”のキャストたちが、より一層「ブギウギ」に深みを与えています。
USKの争議も新聞で報じられスズ子の父が言う「アカ」という小さな言葉でも時代感を演出していますね。
15話では礼子が会社と差し違える覚悟で、ストライキすることを決めます。
スズ子は迷っていましたが、団員を捨て駒のように扱う大熊社長の発言に怒って奮起するシーンに鈴子の成長を感じます。
視聴者の感想。
引用：ヤッフーニュース：13話
今日はブギウギ見て初めて泣きました。お父ちゃんが映画撮りたいというのは道楽だろうと思っていたしお母ちゃんも呆れてるんだろうと思っていたけどそうではなかったんですね。お父ちゃんも本当は苦しかったと知った上でのすずこのあのセリフ、泣けました。和希ちゃん元気になってよかったですね。いつもは渋い着物着てムスッとしてる印象だったけど笑うととてもかわいいですね。
まとめ。
次週は第4週「ワテ、香川に行くで」です。ストライキをして劇団はどうなってしまうのでしょう。
大和や橘はどうなってしまうのか？そして、遂に、あの男が予告の最後に登場しましたね。
