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「ちむどんどん」沖縄編第3週「悩めるサーターアンダギー」の”あらすじ”(ネタバレ)と感想。

2022年朝ドラ(ちむどんどん)
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「ちむどんどん」第3週は「悩めるサーターアンダーギー」です。そのあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

ヒロイン・暢子とその兄妹たちが子役から本役にバトンタッチした第3週の始まりは高校生になった暢子がグラウンドを疾走するシーンからです。

さて、第3週「悩めるサーターアンダギー」は1971年日本復帰1年前の沖縄なんばる地域の物語です。

日本ではない沖縄。当然流通していた通貨は「ドル」でした。

女と男の価値観、沖縄の方々の価値観、本土との食文化の違い、異国であるアメリアが統治している日本を知るころが一瞬でも映し出されている週だと思います。

特に長男・賢秀の存在に注目していました。

当時の沖縄でも(いや内地でも)跡取りは長男と決まっていました。貧乏していても長男が大事に扱われた時代です。

賢秀のセリフに「長男」であることを強調したシーンもありましたよね。

そんな時代から沖縄が本土(日本)に返還された後に4兄弟がそれぞれ抱える悩みを解決していくのか?

第3週はそのプロローグであったような展開でしたね。

そのプロローグの10話は、高校3年生になった暢子は今でも足が速いトップランナー。でも陸上部員ではありません。

対戦した相手は陸上部の部員で陸上部のキャプテンは新城正男。

キャプテンを演じるのは2度目の朝ドラ出演となる秋元龍太朗さんです。2015年放送の「まれ」で端役を務めて以来の出演です。

碧い海、広い空。

遠く離れ、会えなくても、心はつながって支えあう美しい沖縄の家族の物語を見て元気をもらいましょう。

朝ドラ「ちむどんどん」沖縄編第3週「悩めるサーターアンダギー」の”あらすじ”(ネタバレ)と感想。

週タイトルの「サーターアンダーギー」は、沖縄県の揚げ菓子の一種です。

首里方言で、「サーター」は砂糖のことです。

「アンダーギー」はアンダ+アギ+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味になります。

その名の通り砂糖を使用した生地を用いる球状の揚げドーナツです。

朝ドラ放送後の朝イチでも沖縄出身の満島さんがとてもおいしいけど沖縄出身者(満島)は一生分食べつくしました。

とおっしゃっていましたね。

たぶん暢子役の黒島さんも今は食べたくないのではとおっしゃっていましたよ。

結婚式など祝い事でも振る舞われる縁起の良い菓子です。

「ちむどんどん」第15話:4月29日:暢子の決断。

暢子はハンバーガー屋さんで眞境名(まじきな)商事のドラ息子と出会ってしまいます。

そのドラ息子が暢子の就職を「どうせ玉の輿目当てだろう」と馬鹿にし、母を侮辱されて暢子はドラ息子に殴りかけました。

そのことが優子に伝わり、2人は就職先の会社に謝罪に行くことになります。

会社は息子に突然殴りかけたと言い、就職は難しいというのです。

さらに、「強情」「女は愛きょう」「自己主張せず一歩引いて男を立てろ」などと社長の腰巾着な男が言いだします。

暢子は「女は強情ではいけないのか」と猛反論し、「お断りします!」と社長に言い就職を断ってしまいます。

ここはスカットしましたね。あっぱれですよ。

社長の腰巾着は「親のしつけに問題が」と優子を責め「どういう娘さんです?」と問いますが、

優子「自慢の娘です」と一礼し微笑みながらその場を去ります。

自宅に帰る途中、沖縄の碧い海を眺めながら、すぐカッとなる性格を悔いる暢子に、優子は「お母ちゃんもそうだった。

若い時はすぐカッとなって。暢子とおんなじ」となぐさめるのです。

優しい母の言葉に暢子も「え?ありえん」と驚き皆のいる自宅に戻ります。優子が暢子を包みこみながらのやさしさに感動し涙しました。

自宅に戻ると賢秀もいました。賢秀も久しぶりに実家に戻っていました。

「ちむどんどん」第14話:4月28日:良子の嘘。

昨日の朝、良子はダンスパーティに行くために「勉強会に行く」と嘘をついて出かけました。

良子の嘘。

でもそのダンスパーティ会場で豆腐屋の智と出会うのです。なんで智が?と良子は思ったでしょう。

は暢子から“勉強会”と聞いていたため、嘘をついて遊んでいた良子を咎めます。

良子は、夜遅く家に帰ると母の優子はまだ内職をしています。

母に給与を渡すと「本などを買ったのでいつもより少ないよ」と母にも嘘をついてしまいます。

でも、すでに良子はダンスパーティ会場で智に会った時からずっと罪悪感に苛まれていたのです。

母には嘘はつけない。と思った良子はすぐに自分の嘘を認め、今日着ていたワンピースと靴を出して事情を説明するのです。

優子は「楽しかった?」と笑顔で聞いています。

お洒落をしたい、好きな人と楽しく過ごしたい、当時の沖縄でも若い女性の当たり前の願望でしょう。

しかし、良子は「うち、恥ずかしい。貧しさを恥じた、自分が恥ずかしい。」と言い、

お財布にあったお金を投げながら、、、

「人間はこんなものより弱くない、こんなものに負けてはいけない。教師の私がこれに勝たなければ、子供たちに何も教えられない」と言いながら、

「ごめんなさい」と泣きだし母に謝るのです。良子はつらかったと思います。そんな姿を見ながら涙したシーンです。

音楽授業の歌子

歌子は、音楽の授業でも恥ずかしいのか大きな声で歌うことができません。

そんな中、教師の下地先生は合唱を途中でやめさせて、歌子に言うのです。

「1人で歌ってみなさい」「下手でもいい。魂の叫び!」と詰め寄るのです。

そんな場面で、授業の終わりを告げるチャイムが鳴ります。歌子はみんなの前で1人で歌うことはありませんでした。

でも、恥ずかしいから人前で歌うことができない歌子に下地先生がなぜ注目するのかが分かりません。

下地先生:「次は逃さないからね」と歌子に呼びかけるのです。

同級生の英子は学校の中庭で下地先生は那覇から来た先生で「狙った獲物は逃がさない」というタイプの教師だと教えてくれました。

見込みのある生徒に対して「とことん追いかけ、徹底的に指導する」という教師のようです。

でも歌子がなぜ見込みがあるのか?まだ一度も歌子の唄を聴いていないとはずですが・・・

暢子はハンバーガーを食べてちむどんどん

暢子は気晴らしに訪れたハンバーガー屋で、意外な相手と出くわしてしまいます。その意外な相手とは?

そうです就職先の会社のボンボン社長息子の眞境名英樹です。ここで事件が・・・

「ちむどんどん」第13話:4月27日:歌子の片思い。

暢子が兄・賢秀が引き起こした騒動に巻き込まれましたが、何とか就職はできそうですね。

13話の歌子は熱を出して寝込んでいます。母・優子は朝から畑仕事、姉の良子は名護へ勉強会?に行くと言い出かけてしまいます。

そこへ暢子や歌子の幼なじみ・砂川智が豆腐を持って比嘉家に現れます。

智は暢子に名護のハンバーク屋さんで働くことを報告します。

奥の部屋で起き上がった歌子は手鏡を見て、髪の毛を整えながら、暢子と楽しそうに話す智を見て、切ない表情を浮かべるのです。

そして暢子も畑に出かけ、歌子とが二人きりになった時、歌子が急に智に・・・。

「好きなんでしょ。暢ネーネーのことが」というのです。

は「お、オレが? 暢子を? 真剣言ってる? ないない、それはあり得ん。ガサツで、おてんばで、食い意地張ってるし」と慌てて否定するのですが・・・。

歌子は逃げるように立ち去るに向けて、「バカ…」とつぶやきます。

そして、小学校の運動会のときにもらった手作りのメダルを持っている歌子の姿が描かれた13話でした。

この関係は今後どのように発展していくのでしょうか?とても気になりますね。

「ちむどんどん」第12話:4月26日:暢子の高校生活は?

賢秀が殴った相手は、やはり暢子が就職する眞境名商事のドラ息子でした。やんばる地域からバスで40分の名護市にあります。

暢子は

暢子は一人で謝罪するためやんばる地域でも有数の企業である眞境名商事に向かいます。しかし、

暢子の期待は虚しさに変わります。

対応した専務は「君の仕事はこの事務所の雑用とお茶くみ」と言われ、「君の代わりはいくらでもいる」とも言われてしまいます。

社長からは「もうすぐ本土からウーマンリブも押し寄せてくるからな」と女性蔑視とも取れる言葉が・・・

でもこの時代(1971年)は女性の仕事は限定的でした。

そして名前すら間違えて「ノリコさん、頼むよ」という始末です。こんな会社が現代にあったなら問題会社になってしまいますね。

さて、暢子は就職するのでしょうか?家計の事情を考えれば就職しないわけにもいきません。

返還前の沖縄は貧困や男女差別が当たり前の時代だったのでしょう。

良子は

ところで、長女の良子は念願の教師ですよね。

そして、製糖工場の息子・喜納金吾から熱烈なラブコールを受けていました。

その夜、教員仲間との勉強会で学生時代から交流がある石川博夫や東江里美たちと「サンセットバーガー」に集まっていました。

石川とは良子の手紙のあて名が石川博夫でしたね。二人は互いのことを好ましく思っているのだろう。

歌子は

一方、歌子は音楽教師の下地響子とインパクト強めな出会いのシーンがありました。

歌子、こっそり学校の音楽室に入り、憧れのピアノを触っています。

すると同級生が入ってきて、ピアノの練習をしたいからどいてほしいと歌子に話します。

歌子は同級生が弾いているピアノにくぎ付けでしたね。そして、

「ずっとそこで見ているわけ?」と言われ慌てて部屋を出る瞬間、そこにいたのが、音楽教師の下地でした。

「音楽は魂の叫び!」は強烈でしたね。赤い縁取りのメガネをかけた音楽教師の下地

明日も歌子と話すことになるのでしょうか?

「ちむどんどん」第11話:4月25日:暢子の就職は?

時は1971年、沖縄本土復帰の1年前です。

比嘉家の母・優子は、今は前田善一さんが責任者をしている村の共同売店で働いています。

暢子は高校生になりました。善一さんの娘「前田早苗」とは同級生で親友です。

相変わらず足が速く、活発な高校生でる陸上部のキャプテンよりも足が速いのでスカウトされる存在です。

暢子は卒業後の進路の就職先も決まっています。

兄・賢秀は人に迷惑をかける地元の若者と時々けんかをしてトラブっていました。

姉・良子は那覇の短大を卒業して今は小学校で教師をしています。

そして体が弱い、妹・歌子も高校に入学しました。

4兄弟がそれぞれに大きくなり、やんばる地域を舞台に新たな物語が始まった第11話です。

ですが・・・。

善一さんが夕食時の比嘉家に来て暢子の就職がキャンセルになったことを伝えにきました。

その要因は賢秀がけんかをした相手だったのです。もしかしてその乱暴者の若者の親父が経営する会社だったのでしょうか?

朝ドラ「ちむどんどん」第3週「悩めるサータ―アンダーギー」だけ登場する人物。

私の想像ですが、各週だけ特別に登場するキャストがこれからも登場する気がします。1964年の子供時代ではいじめっこがいました。

1971年ではむかつくドラ息子と暢子に勝った陸上部のキャプテンですね。

「ちむどんどん」第11話で登場する賢秀とけんかする相手とは?

新垣のおばぁを「邪魔だ」と突き飛ばし、暢子の兄・賢秀とけんかをしたのは眞境名英樹です。

眞境名(まじきな)商事の跡取りドラ息子ですね。

演じているのは高身長俳優の「時任勇気」さんで、「時任三郎」さんの息子です。現在どこまで登場するかは未定です。

もしかしたら今週だけかも知れません。

「ちむどんどん」第11話で登場する暢子と勝負する陸上部のキャプテン・新城正男とは。

秋元龍太朗が演じる新城正男は暢子とかけっこの勝負をする陸上部のキャプテンです。

部員が連敗しても負け惜しみは一切言わず、「正々堂々の勝負に女も男も関係ない」と暢子を対等に扱ってくれる気持ちのいい若者です。

運動神経抜群の暢子と正男は親しい友人となっていくようですが、それが恋に発展していくのでしょうか?

第3週だけの出演なのか?はまだ分かりません。

まとめ。

第3週、第15話のエンディングで、

NA:「~~やんばるの小さな村のきょうだいはそれぞれに傷つきながらも大人への階段を登っていました」と「ジョン・カビラ」のNAで締めました。

4兄弟がそれぞれの壁にぶち当たりそして解決していく姿が次週から観ることができるのですね。

第3週のテーマを勝手に解釈しました。

良子は「ファッションと貧しさ」、暢子は「食とやりがい」、歌子は「音楽と健康」だと思います。

賢秀は長男として、男たるものは大きなことを成し遂げると父親・賢三の背中を見て育ったと思います。

賢三は大きな家と畑を借金をして購入しました。50年前の70年代の日本はそういう大きなことが男の価値でした。

男はこうあるべき、男だから。

女はこうあるべき、女だから。

あなたは長男だから・・・という画一的な世間の見方があった時代です。

その問題を暢子と賢秀がそれぞれどのように解決していくのか?暢子は「食」をテーマに学び「職」を身に着けていくことでしょう。

このテーマが次週の第4週「青春ナポリタン」からの沖縄返還後の時代でどのように描かれるのかとても楽しみです。

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