「ちむどんどん」第18週は「しあわせのアンダンスー」です。そのあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
三郎のおかげでフォンターナに平和が戻ってきました。
先週は⇒「ちむどんどん」第17週「あのとき食べたラフテーの」
でも三郎と房子が再会することはありませんでしたが、どうやら今週は・・・。
今週は暢子が和彦にある提案をすることから物語は始まります。
さて、朝ドラ「ちむどんどん」をも一度観たい、イッキ見したい、そんな朝ドラファンは「NHKオンデマンド」です。
アマゾンを良く利用する朝ドラファンはアマゾンのポイントで実質無料で視聴しましょう。
詳しくはこちら⇒“朝ドラ”ファンにはアマゾン(amazon)プライムが”おすすめ”。
アマゾンをよく利用しない朝ドラファンはU-NEXTがお得ですよ。
「ちむどんどん」第18週「しあわせのアンダンスー」のあらすじ(ネタバレ)
ちむどんどん90話。8月12日(金)暢子の宣言。
フォンターナでは二人の披露宴が行われ出席者のスピーチが披露されました。
歌子の仮病に騙された智が突然の司会者の指名でスピーチをすることに、智は暢子にフラれた過去があるので複雑ですよね。
智のスピーチは立派でした。
「できれば、お嫁になんか言ってほしくありません…と言いたいところですが、悔しいけど…これほどお似合いな2人はいません!結婚おめでとう!」と祝福していました。
智は今後幸せになってほしいですね。歌子と結婚するのが良いと思います。
さて、暢子の思いが溢れる数々の料理が宴を彩る中で、千葉の養豚場では賢秀が豚の出産で大忙しでした。
さて、90話はタイトルバックなしの15分間丸ごと披露宴シーンでしたね。
ウェディングドレスを着た暢子が和彦と手を取り合いながらゆっくりとフォンターナの階段を降りてきました。
お色直しは、華やかな彩りの琉装を着用しての披露でした。
かつて着ることのできなかった優子の思いも乗せた約束の伝統衣装です。
親友の早苗の言う“ハッピーハッピー”なムードで終わった披露宴。エンディングでは暢子が「沖縄料理」のお店を開くと宣言しました。
出てきた料理を“おいしい!”と言いながら食べるみんなを見て、暢子はある決意をしました。
「今日ずっと探していたものが見つかりました!うちは…うちは…沖縄料理の店を開きます!」#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #仲間由紀恵#川口春奈 #上白石萌歌#宮沢氷魚 #鈴木保奈美 #片岡鶴太郎 pic.twitter.com/nwH0KfKcy9
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) August 12, 2022
さて、さて、来週は新婚生活と沖縄料理店開店の準備が始まりますね。
ちむどんどん89話。8月11日(木)披露宴。
重子が暢子と和彦の結婚に賛成してくれた日から半年後、フォンターナで結婚披露宴が行われることになりました。
89話の感動シーンは三郎と房子の数十年の時を経ての再会ですね。
房子はそわそわしながら会わずに済ませたいと思いながらもようやくかつての恋人と顔を合わせができて幸せ感満載でした。
房子と三郎夫妻の対面シーンは見ごたえがありました。
三郎の妻・多江は、初対面の房子に「お目にかかれて良かったです。思ったとおりの方でした」と言葉をかけました。
房子も同じように感じていたのでしょう。
房子と多江のセリフは年月の厚みを感じさせる言葉でした。
ちむどんどん88話。8月10日(水)思い出話し(料理)の結果。
今日は和彦の母・重子がフォンターナに来る日です。昨日のこともあるので重子はどのような態度で暢子と接するのか?
そして房子さんが考えた美味しくない料理を食べてくれるのか?
フォンターナは本日貸し切りです。和彦と重子の二人だけの食事会です。
オーナーの房子が考えた美味しくない料理とは終戦直後の「闇市の料理」でした。
食材が少ない中で工夫した当時の料理を考えて暢子が作りました。
なんと、この美味しくない料理を重子は食べながら当時の思い出を語るのです。
そして、貧しかったけどその当時が一番幸せだったことも語りました。
夫の史彦と幼い和彦と一緒に食べた思い出の料理を思い出したのでしょう。
どんな家庭にも思い出はあります。価値観が違う家庭も思い出はそれぞれあります。
和彦の父・史彦は暢子が幼い頃、そうですやんばるの小学校の特別授業で話していましたよね。
「思い出は必ず、それぞれに違います。その違いを知って、考えて、互いを尊重してください。その先にだけ、幸せな未来が待っていると、私はそう思っています」と話していました。
暢子にとってこの授業はとても大きな経験となっていたのでした。
とにかく重子はファンターナで食べた思い出の料理で昔の家族を思い出し暢子と和彦の結婚を許可したのでした。
ちむどんどん87話。8月9日(火)ドタバタ劇。
良子は和彦の実家へ行き母・重子を訪ねますが、そこに賢秀も現れます。
しかし、なかなかインターホンを押せません。二人して家の前をウロウロしているので、お手伝いの波子さんは不審者と思っています。
重子は「警察を呼ぶ?」と言っています。普通ならこの段階で110番ですよね。
やっと二人は波子さんの条件付きで家に入ることができました。
しかし賢秀は重子の大切にしているオルゴールを勝手に触り、壊してしまいます。
冷静に考えて、この場面設定はとても怖いことですよね。そしてその二人が息子の結婚相手の家族だとしたらその非常識さは恐怖です。
静かな時間と、大切なものを壊されてしまった重子さん。これは犯罪です。
ちむどんどん86話。8月8日(月)暢子の提案?
暢子が勤めるフォンターナに、三郎のお陰で、平和が戻ってきました。
ただ、房子と三郎は店内にいたものの再会は果たせませんでした。
暢子は、披露宴をフォンターナで行おうと決意しますが、重子からはまだ和彦との結婚を認めてもらっていません。
そんな中、良子が、妹の結婚のために動き出すのですが・・・。それは明日ですね。
86話は暢子が突拍子もない申し出を和彦に提案します。
「一緒に暮らせば、もっとお互いのことを分かり合えると思う。和彦くんの子どもの頃の話を聞きたいし、沖縄にいた頃の和彦くんの話もしてあげたい」と。
この提案が吉と出るか?凶になってしまうのか?
今週には結論が出るのでしょうか?
「ちむどんどん」第18週「しあわせのアンダンスー」の感想。
87話のドタバタを視聴して、いったい暢子と和彦の結婚にどれだけの価値があるのか?ドラマであっても疑問です。
賢秀は未だに非常識ですし、すでに沖縄を離れたかなりの時間が経過しているはずなのに沖縄言葉で話していますよね。
「本土復帰50年の節目の年、沖縄のことを知ってもらえたら」とうたっているのであればもっと沖縄の現実をドラマ化してほしいですよね。
暢子と和彦の結婚ストリーではないはずなんですが・・・。でもここがメインなんですね。
そして88話では重子は二人の結婚を許可しますが、ただただ短絡すぎです。
通常ドラマでもやっと結婚にいたる過程を描きそのゴールが見えてきたときは涙腺が緩くなるのですが、今回はまったくありません。
脚本なのか演出なのか?とにかくすべて短絡と省略した構成で伏線もないので共感や感動がありません。
第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」から18週90話まで暢子と和彦の結婚物語でした。
披露宴で親友の早苗が言うようにハッピーエンドです。そして披露宴で暢子が母・優子の前により沿い琉装を着用しての言葉はやはりジーンときますね。
まとめ。
18週は元の静かなフォンターナに戻ってホットしました。暢子は和彦との結婚に向けて重子の了解を得るために和彦に重子と「同居」することを提案しました。
その「同居」の結論は解りませんが、二人はフォンターナで披露宴を挙げました。
来週はどうやら二人の新婚生活は鶴見から始まるようです。