片桐はいりは朝ドラ「ちむどんどん」でキャスト下地響子を演じています。下地響子は暢子たちが通う山原高校の音楽教師です。
2022年度前期連続テレビ小説「ちむどんどん」は沖縄に生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子とその家族の人生を描く物語です。
演技派女優である片桐はいりが演じるうえ、音楽を強烈に愛する個性的な役どころで、注目したい人物ともいえます。
響子は、ヒロイン・暢子の妹である歌子の歌の才能に気づき、歌の世界へと熱心に誘い続けます。
今後、響子と歌子はどんな関係を築いていくのか展開が気になりますよね。
そこで今回は、下地響子と響子を演じる片桐はいりさんについてご紹介します。
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片桐はいりが朝ドラ「ちむどんどん」で演じるキャストの下地響子とは?
今度の産業まつりで、歌子にひとりで歌わせたいという下地先生。
「わたしは聞きたい!彼女の魂の叫び!」#ちむどんどん #朝ドラ#片桐はいり pic.twitter.com/DfmF1a4CQK
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 3, 2022
片桐はいりさん演じる下地響子は、高校の音楽教師で、音楽をこよなく愛する人物です。
ヒロイン・暢子の妹である歌子の音楽の才能を見出し、何度も歌の世界へと誘います。
下地響子先生登場。
下地先生の登場は第3週「悩めるサータ―アンダーギー」14話の音楽室です。
歌子は、音楽の授業でも恥ずかしいのか大きな声で歌うことができません。下地先生は合唱を途中でやめさせて、歌子に言うのです。
しかし、シャイな歌子はその場から逃げてしまいます。
その後も響子が声をかけ、歌子が逃げる。そんなやりとりを繰り返してきました。
いまだ心が開けず、歌の世界に飛び込めていない歌子ですが、響子の情熱が歌子を動かしていくのです。
「音楽は魂の叫び!」
そう言い放つ響子の姿からは、心の底から音楽を愛し、歌子の才能を育てていきたいといった情熱が感じられます。
この熱さとどこか寄り添ってくれそうな温かさで、シャイな歌子の救いになる人物なのではないかと思います。
下地響子が石垣島へ移動。
暢子の東京行きが第5週「フーチャンプルーの涙」で叶うことになりました。
ただ、悲しいことに個性的でくせのある下地先生ですが石垣島に移動することになりました。
教師としても人間としても歌子や比嘉家の家族のために寄り添い、支えになっていた下地響子先生の移動です。
この展開は今後の出演はないということでしょうか?だとすれば視聴者としては非常に寂しいですね。
片桐はいりが出演した朝ドラと大河ドラマは?
片桐はいりさんの朝ドラと大河ドラマへの出演歴は朝ドラに2作品出演しています。
片桐はいりが出演した朝ドラ。
2016年:とと姉ちゃん( 東堂チヨ 役)
2013年放送のあまちゃんと2016年、NHK連続テレビ小説第94作として放送された「とと姉ちゃん」です。
ここでは「とと姉ちゃん」を紹介します。亡き父に代わって母と妹たちを守る小橋常子をヒロインに、
昭和時代をたくましく生きていく家族たちの人生と雑誌で一世を風靡する挑戦を描いた作品です。
片桐はいりさんは、常子が通う高校の国語教師である東堂チヨを演じました。
独特な思想や行動で生徒たちから変わり者といわれるチヨですが、女性の自由平等などを教え、常子の考え方に大きな影響を与えた人物でもあります。
今作同様、高校教師の役どころなので、違いを比べたり、共通点を探したりするのも楽しいかもしれません。
片桐はいりの大河ドラマ出演作。
片桐さんの大河ドラマへの出演はまだありません。個性的な演技と独特な存在感を活かし、今後大河ドラマでも活躍されることを期待しています。
片桐はいりってどんな人?
片桐はいりさんは、映画やドラマ、舞台などで幅広く活躍されている女優です。
大学卒業後、映画が好きといった思いから、映画館でもぎりのアルバイトをしながら、劇団「ブリキの自発団」に入団します。
はじめは、女優は選ばれた人だけがなるものと思い悩んだ片桐さんですが、一度くらいはやってみたいという思いで役者の道に飛び込んだそうです。
その勇気ある行動が功を奏し、さまざまな作品で活躍されるようになりました。
片桐さんの魅力はなんといっても、圧倒的な存在感にあります。
教師役やおばあさん役など、どんな役を演じても存在感を放ち、見る人の印象に残ります。
同時に、どこか温かみのある演技も印象的です。
魅力たっぷりの女優として活躍する片桐さんですが、現在も映画館のもぎりのスタッフをボランティアとして行っているそうです。
「映画館への恩返し」と語る片桐さん。
映画を愛する気持ちや情熱がすばらしい演技につながり、見る人の心を動かしているのかもしれません。
温かく、楽しい気持ちにさせてくれる片桐さんの演技を今後も楽しみに応援していきたいと思います。
片桐はいりの出演映画一選。
片桐はいりさん出演の映画でおすすめしたいのは、2006年公開の「かもめ食堂」です。
日本人女性のサチコがヘルシンキに開店させた「かもめ食堂」を舞台に、人々がゆったりと交流を広げていく様子を描いた作品です。
片桐さんは、ヘルシンキでサチコに声をかけられ、食堂で働くことになる日本人女性ミドリを演じました。
ミドリは好奇心や冒険心が強く、なかなか軌道に乗れないかもめ食堂に新たな風を吹かせる人物。
サチコやその後出会う仲間たちとともにささやかに日常を積み重ね、人気店へと成長させていきます。
人々のつながりや仲間との時間の大切さを思い出させてくれる、温かい作品です。
まとめ。
2022年春の連続テレビ小説「ちむどんどん」の下地響子と響子を演じる片桐はいりさんについてご紹介しました。
独特な存在感でどんな役でもインパクトを残す片桐さん。
そんな片桐さんが演じるのは、シャイな歌子を歌の世界に導こうとする熱心な教師役。
今回も個性的な演技ではやくも話題となっていますが、今後、歌子とどのように向き合い、歌のすばらしさを伝えていくのか楽しみです。
熱心な教師として、強く温かい女性として、シャイで弱気な歌子に勇気を与えてくれることを期待して見てきます。
そして、響子がこよなく愛する歌を歌子とともに楽しんでいる姿が見れることを楽しみにしたいと思います。