2022年度前期連続テレビ小説(朝ドラ)は4月からスタートする「ちむどんどん」。
仲間由紀恵が演じるキャストはヒロイン・暢子の母・比嘉優子で、四人の子どもを育てるおおらかで明るく優しい性格の母です。
今回は、家族を支える優しい母であり、ヒロインの暢子を育てる重要人物・比嘉優子についてご紹介します。
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仲間由紀恵が朝ドラ「ちむどんどん」で演じる比嘉優子とは?
仲間由紀恵さん演じる比嘉優子は、沖縄本島北部のやんばる地方のある村で四人の子どもを育てる母です。
おおらかで明るい性格で、困った人を見ると放っておけない優しい心の持ち主。
個性豊かな四人の子どもの成長を温かく見守っています。
第15週「ウークイの夜」で優子は過去を語る。
第15週「ウークイの夜」ではドラマでも語ることがなかった沖縄戦の話しです。
優子は静かに子供たち4人の前で話始めるのです。
第3週「悩めるサーターアンダーギー」の比嘉優子は。
子供たち4人が成長し大人になりましたが、それぞれが悩みを抱えています。
そんな子供たちを温かく見守り頼れる母が第3週「悩めるサーターアンダギー」で観ることができました。
第2週「別れの沖縄そば」の比嘉優子は。
賢三の死で女手一つで四人の子どもを育てることになった第2週「別れの沖縄そば」です。
働く母を支えようと子どもがそれぞれに家事を担当するといったあらすじからは、暢子など子どもたちからの信頼が厚い頼れる母といった印象です。
夫を亡くした悲しみを抱えながらも、四人の子どもを懸命に育てる優しく強い沖縄の母・優子。
子どもが次第に成長し、今度は反対に子どもたちが母・優子を支えていってくれることに期待したいと思います。
第1週「シークワーサーの少女」の比嘉優子は。
夫婦でサトウキビ畑を営み、暢子たち4人の子供を育てます。優子の作った料理は子供たちにとってすべてが好物でした。
しかし、そんな比嘉家に不幸が襲うのです。夫の賢三が突然死んでしまうのです。
第1週「シークワーサーの少女」から涙ですね。
優子は定食屋の娘として育ち、料理も得意ですが、過去のことは第1週では話をしていません。
そんな母の姿がヒロイン・暢子の料理人という夢を刺激したのかもしれません。
ちむどんどんのあらすじ一覧はこちら
⇒朝ドラ「ちむどんどん」”あらすじ”(ネタバレ)と感想のまとめ。
仲間由紀恵が出演した朝ドラと大河ドラマは?
仲間さんは、これまで多数の朝ドラと大河ドラマに出演されています。
今回は、朝ドラ「花子とアン」、大河ドラマ「功名が辻」にしぼってご紹介します。
仲間由紀恵は朝ドラ出演作。
2014年:花子とアン(葉山蓮子 役)
2014年にNHK連続テレビ小説第90作として放送された「花子とアン」
「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子を主人公に、明治から昭和にわたる波乱万丈の半生を描いた物語です。
仲間さんは、ヒロイン・花子の親友で後に歌人・白蓮として人気を集めた葉山蓮子を演じました。
始めは高飛車で気が強い性格の蓮子でしたが、花子との交流を通して次第に純朴さが揺れ動き、変化していきます。
孤独な心に同調してくれた花子に孤独な心を開いていく様子は、非常に感動的で引き込まれます。
波乱な人生を送る蓮子に思いを馳せ語った
「何が来ても負けない強さを大事に出していきたい」
という意気込みからは、女優だけでなく、人としても強くかっこいい女性だと感じさせられます。
仲間由紀恵の大河ドラマ出演作。
2003年:武蔵 MUSASHI(八重 / 琴役 2役)
2006年:功名が辻( 主演・山内千代(見性院)
2006年にNHK大河ドラマ第45作として放送された「功名が辻」
戦国武将・山内一豊の妻・千代を主人公に、明るく快活な性格と賢さで夫を支え、力を合わせ土佐二十四万石の大名へと駆け上がる物語です。
仲間さんは、主人公・千代を演じ、大河ドラマ初主演を果たしました。
千代のとにかく明るい性格と懸命に夫を支える姿は、新朝ドラで仲間さんが演じる優子とどこか重なるものがあります。
仲間さんが演じる元気で明るい女性像を楽しみたい人におすすめの作品です。
仲間由紀恵ってどんな人?
ここからは、仲間由紀恵さん本人に迫っていきたいと思います。
仲間由紀恵のプロフィール。
仲間さんは、沖縄県出身の女優、タレントとして活躍されています。
14歳の頃、地元のタレント養成学校に入学し、オーディションでグランプリを受賞。
事務所所属をきっかけに16歳で上京しました。
その後、女優としての活躍はもちろん、出演作の主題歌を担当するなど歌手としても幅広く人気を集めました。
ブレイクのきっかけとなったのは、2000年放送のドラマ「TRICK」。
2002年放送の「ごくせん」も仲間さんの代表作として人気を集めました。
どちらもコミカルな演技が特徴で、個性の強さと演技力の高さでファンの心をつかんでいます。
仲間由紀恵の結婚。
そんな仲間さんですが、2014年に俳優の田中哲司さんと結婚、2018年には一卵性双生児の男児を出産しています。
復帰後に見せた変わらぬ美しい姿は、双子の出産後とは思えないほど。
ここでも仲間さんのストイックさや女優としての意思の強さが感じられますね。
また、女優の常盤貴子さんと仲がいいようで、旅行の際は2人で雑魚寝したといったエピソードも。
気取らない雰囲気と親しみやすさも人気を集める理由かもしれません。
コミカルな役から緊迫した演技まで自分のものにして演じ切る仲間さんの活躍に大注目していきたいと思います。
仲間由紀恵の出演映画一選。
仲間由紀恵さん出演の映画でおすすめしたいのが、2009年公開の映画「ごくせん THE MOVIE」です。
仲間さん演じるのは、任侠集団「大江戸一家」を実家に持つ高校教師の山口久美子。通称ヤンクミです。
不良が集まる男子高の担任となり、型破りの向き合い方で学生を立ち直らせていく「ごくせん」シリーズの完結編となる作品です。
7年間に及ぶシリーズの最終回として、それまでの教え子が出演するのは、シリーズを通してみてきたごくせんファンにとってうれしいポイント。
反抗していた生徒が大人になって、ヤンクミの力になろうと奮闘する姿は感動的です。
仲間さんの代表作ともいえる作品で、コミカルな役と緊迫した演技がどちらも楽しめるおすすめの作品です。
まとめ。
4月スタートの連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン・比嘉優子と優子を演じる仲間由紀恵さんについてご紹介しました。
デビュー当時から現在まで、変わらぬ美貌で活躍をみせる仲間さん。
ヒロインの母親という重要な役どころで朝ドラ出演が決まり、ますます活躍が期待されます。
今回は、おおらかな明るさや夫を亡くす悲しみなど感情の波が大きい役どころです。
仲間さんは、そんな優子を演じることがとても楽しみと語っています。仲間さんが演じるリアルな母親像を楽しみにしたいと思います。