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朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2022年朝ドラ(舞いあがれ!)
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朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

「舞いあがれ!」6週「スワン号の奇跡」では舞が部員たちと一緒にスワン号を琵琶湖の上に飛ばすことに成功しました。

3.5キロ、10分の飛行記録です。新記録を出すことができなかったので刈谷と由良に謝ります。

しかし、部員たちは充実感に満ちていて舞に感謝し舞を胴上げで舞いあげます。

舞も皆に感謝しながらも舞の新たな夢が湧いてくるのです。7週まで脚本は桑原亮子さんです。

朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」のあらすじ(ネタバレ)

放送:11月14日~11月18日
7週:31話~35話

時代設定は2005年。

日本初の女性旅客機機長が誕生する5年前です。株式市場は12月9日の東証の売買代金は初めて4兆円を突破しています。

郵政民営化の影響でしょうか?

さて、第7週「パイロットになりたい!」で舞台となるのは、再びの五島です。子供の頃に舞が五島から貴司に送った絵葉書。

久留美の母が住む福岡県。幼なじみ3人の絆が描かれる週です。

朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」35話。母と再会。

放送:11月18日(金)

舞が五島の別れを告げている頃、久留美は離別していた母・久子と福岡で再会しました。

そして、それぞの心の内を語り合うのです。

貴司も失踪後久しぶりに帰宅し、両親に本心を打ち明けます。自分の思いを受け止めてくれる両親に有難さを感じる貴司です。

久留美は母と再会。

久留美は福岡に住む母・久子と10年ぶりに再会していました。場所は喫茶店。

二人の話は、久留美が8歳の頃、なぜ母は家を出ていったのかについてです。

家族が別れるシーンで久留美は父・佳晴に抱きついていました。父・佳晴は会社を辞め、無気力になっていたのでした。

久子はこのままでは佳晴もだめになると思い久留美を連れて福岡の実家に帰る決断をしました。

しかし、久留美は佳晴といることを選択したのです。

でも、久留美の本音は母に戻ってきてほしかったのです。3人家族を繋ぎ止めたかったのです。

今も佳晴も更生できずにいます。「たまにしんどいねん」「私、幸せになれるんかなぁって」と本音が漏れる久留美。

久留美は母と同じ道の看護師になることを母に話します。いつか3人の家族が元に戻ることを信じているような久留美でした。

貴司と母・雪乃。

貴司「うめづ」に戻ってきました。

母・雪乃は怒りますが、とても心配していた母の顔です。

母・雪乃は「普通に幸せに」という思いでしたが、貴司はそれも辛かったようです。

貴司は「旅しながらその土地で働いて、自分の居場所を探したい」と両親に話します。

父・勝は「お前のこと分かりたい」と理解を示してくれました。

貴司は自宅ですら「居場所」ではなかったのです。

古本屋の「デラシネ」が閉店したので居場所がなくなってしまった。拠り所がなくなって、さ迷っていたのですね。

浩太と義母祥子

浩太も義母祥子に頭を下げていましたね。それは24年前の出来事に対してでした。

祥子も「二度と帰ってこんでよか」という言葉で最愛の娘を送り出してしまったことをずっと悔やんでいたようでした。

でも、祥子は浩太からの年賀状で幸せに暮らしていることを知っていました。

「めぐみば幸せにしてくれてありがとうね」と祥子は浩太に感謝の言葉を言うのでした。

その言葉はめぐみにも届いていましたね。24年もの間、浩太とめぐみの心にあったわだかまりが解けたシーンでした。

高橋克典は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の父を演じる。(朝ドラ初出演)

朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」34話。母の愛情。

放送:11月17日(木)

祥子のところにめぐみから、舞を迎えに来ると連絡があり、祥子は舞に伝えます。

さくらは舞が五島に来ていることを知り、自分がつくった「みじょカフェ」へ舞を連れて来ない祥子を責めるシーンもありました。

一方木戸は、祝いの鯛(たい)を舞に渡しに来て、舞は不思議に思うのですが木戸の誤解でした。

木戸は、一太から、舞がフィアンセを五島に連れて来たと聞いて勘違いしていたのでした。

貴司と久留美は。

五島の空と海に触れた貴司は大阪に帰りました。東大阪の両親に文学(短歌)の世界を話すことができるのでしょうか?

そして、久留美も母親に会うため福岡へ向かいました。長い間離れて生活してきた母子が最初の言葉は・・・。

これから一緒に住むことはできないのかな。

祥子とめぐみの感動シーン。

祥子:勝手にせれ! 二度と帰ってこんでよか!

と祥子は激高し、それが母と娘の別れになってしまいました。母の愛情でめぐみの結婚を許すことができなかったのです。

めぐみと舞を見つめる祥子

めぐみも舞のパイロットの夢は大学を卒業してからと舞を心配して反対しています。

どちらも娘が心配で発した言葉だったでしょう。

でも舞の幼少時代は自分の意見を言うことができませんでした。しかし五島のばんば(祥子)との生活で変わりましたね。

めぐみと舞を見つめる祥子の胸中にも、これまでの月日が去来していたと思います。

母を想うこと。

祥子はめぐみと舞の会話から何を思っていたのだろうか?娘を追いやってしまった後悔の念なのか。

いやそれ以上に、孫の舞を連れて戻ってきてくれた感謝であふれていたと思います。

舞の夢を受け入れることで、めぐみ自身も長年の不安から解放されたのでしょう。

それは母・祥子を許すことと表裏一体だったのです。エンディングの母子の会話は涙が溢れてしまうシーンでした。

空に憧れパイロットになる夢を持った舞が、祥子とめぐみを本来の母と娘に戻したシーンでした。

舞いあがれ!がスタートした第1週のタイトルは「舞いあがれ!」1週「お母ちゃんとわたし」でした。

母と娘の親子の葛藤物語を7週かけて描き、親子関係のあるべき姿を見せてくれました。

高畑淳子は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の祖母を演じる。

朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」33話。3人の決意。

放送:11月16日(水)

貴司が長崎の五島にいると分かった舞は、久留美と一緒に五島に向かいます。舞には貴司の居場所の当てがあったのです。

それはかつて舞が送った絵葉書の灯台でした。空港に降りた舞たちはタクシーに乗って、灯台をめざします。

そして、貴司はやはりそこにいました。舞と久留美の突然の登場に驚く貴司だが、二人に自分の心の内を素直に吐露するのでした。

一方その頃、浩太はめぐみと、舞の進路を相談していました。

貴司は五島の大瀬崎灯台にいた。

貴司:わざわざ来てくれんかってもよかったのに。僕は元気やで。

でも、貴司の声のトーンは心が沈んでいるように聞こえました。

貴司:周りに溶け込んでうまいことやろうとして空っぽになってしもた。僕には、何もない。
久留美:ここ来て何してたん?

と聞かれ、

貴司:3日間、灯台から海と空を眺めていた。

貴司の言葉はまるで詩を語っているようでしたね。

それにしても、東シナ海の大パロラマは美しかったですね。ここの夕日はさぞかし美しいと思います。

赤楚衛二は朝ドラ「舞いあがれ!」で主人公「舞」の幼なじみ梅津貴司を演じる。(朝ドラ初出演)

3人は祖母・祥子の家へ泊まる。

祥子は貴司の話に耳を傾けながら貴司に勇気を与えていきます。

祥子:変わりもんたいね。
舞:言い過ぎやて

でも、祥子のはっきりとした物言いとまっすぐな言葉は貴司の心に響くのでした。

祥子:貴司くんも周りに合わせんでよか。自分のことば知っちょる人間が一番強かけん。変わりもんは変わりもんで堂々と生きたらよか。

貴司の笑顔が戻ってきました。貴司の凍っていた心が解けてきましたね。

貴司は本当の自分のまま生きていける場所を探したいと話します。

「もしかしたら、ないかもしれへん。けど、いろんな場所に行ってみたいと思う」

自分の素直な気持ちに戻ったきた貴司。それはやはり五島で一人で過ごす祥子の心強い言葉があったらでしょう。

高畑淳子は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の祖母を演じる。

舞と一太の再開。

一太は、舞との再会に嬉しそうな表情を見せますが、貴司の姿を見て動揺しているようでした。

舞の旦那さんと勘違いしているのかな?

3人の決心。


八木が勧めた短歌が、貴司の行く末の心強い支えとなりそうです。また、久留美は長い間会っていない母親に会う決心をしましたね。

舞も「パイロット、諦めへん」と意気込みます。

強い絆で結ばれた3人それぞれの決意がこれからの展開でどのように描かれるか、期待しましょう。

朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」32話。貴司が五島に!

放送:11月15日(火)

貴司は会社を辞め失踪しています。

その知らせを聞いた舞は貴司へ電話をするが繋がりません。

舞は久留美と古本屋・デラシネへ向かうますが、デラシネは閉店廃業していました。

舞は貴司の異変になんとなく気づいてはいたが、自分のことに頭がいっぱいで気遣えなかった自分を責めてるのです。

貴司の母・雪乃は貴司の勤めていた会社で話を聞きに行ったが、何も分からずじまいで帰ってきました。

貴司が会社を辞める。

貴司の母・雪乃が貴司に電話しても3日間繋がりません。会社も突然辞めてしまったようです。

サラリーマンになった貴司は、いつも会社からの呼び出しがありました。

ノルマ達成が難しかったことも話していました。好きなこともできずに苦しんでいた様子は何話にわたっても描かれていました。

そして、デラシオが閉店し落ち着く場所も無くなってしまいました。

貴司は五島にいた。

舞に貴司から電話がかかってきました。

五島にいると告げ、ちゃんと生きているから安心してほしいと言う母に伝えて欲しいと言う貴司。

貴司がいた場所は、子供の頃に舞が彼に送った絵葉書に写されていた灯台でした。

舞が送った絵葉書を貴司はずっと大事そうに持っていたのです。

舞が五島にいって帰ってきた舞を見た時見違えるほど元気になっていたことを覚えていたのかも知れません。

今の貴司は心が疲れ切ってしまったのでしょう。

貴司は自ら療養できそうな場所は五島にあると思ったのではと思います。

赤楚衛二は朝ドラ「舞いあがれ!」で主人公「舞」の幼なじみ梅津貴司を演じる。(朝ドラ初出演)

朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」31話。3人それぞれ。

放送:11月14日(月)

31話の舞は、浩太とめぐみに旅客機のパイロットになりたいから航空学校に行かせてくれと告白します。

でも、めぐみはとにかく大学を卒業して欲しいと言います。

一方、久留美は父・佳晴との関係がぎくしゃくしたままです。久留美は子供の頃に離別した母親への思いをつのらせています。

そして、貴司は3日も帰宅せず、母・雪乃からの電話にも出ない状態でした。

舞の決意は固い?

舞は旅客機のパイロットになりたいと大学を中退し、航空学校に進学し直したいことを両親に。申し出ます。

その申し出に動揺を隠し切れない浩太とめぐみがいました。

舞はまだ大学1年生。飛行機を作る夢からパイロットになりたいと言っています。

浩太のショックは大きいと思います。というのも、舞が作る飛行機に自分が作った部品を乗せたいという夢を描いていましたからね。

高橋克典は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の父を演じる。(朝ドラ初出演)

久留美も貴司も将来が不安なのか?

久留美は幼い頃に家を出ていった母親に会いたい気持ちが湧いてきたようです。

でも、父親の佳晴に気を遣って連絡を取っていません。

貴司は仕事で疲れているのか3日間も家を空けています。貴司の母・雪乃が岩倉家でめぐみに抱かれて泣くシーンがありましたね。

朝ドラ「舞いあがれ!」第7週「パイロットになりたい!」の感想。

週初めの31話で舞の兄の悠人は舞のことを「遅れてきた反抗期」と話していましたね。

舞ちゃんは大学生で反抗期なの?

今週はカフェ「ノーサイド」の主人・道子が言うように親も子どものことを心配するシーンが多くなるのかな?

親子関係は今も昔も変わらないのです。訳あって久留美の両親は別れてくれしていますが、母が娘を想う気持ちは不変ですよね。

今週会えたらいいですね。

舞いあがれ!のあらすじのまとめ一覧はこちら
朝どら2022年後期「舞いあがれ!」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ。

まとめ。

32話のエンディングで舞と久留美は五島にたどり着きました。

二人は夕焼けに燃える水平線を灯台から眺める貴司を見つけますが、ここからどのような形で貴司に声をかけるのでしょうか。

来週は⇒朝ドラ「舞いあがれ!」第8週「いざ、航空学校へ!」です。

 

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