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「ちむどんどん」沖縄編第1週「シークワーサーの少女」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2022年朝ドラ(ちむどんどん)
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朝ドラ2022年春「ちむどんどん」が始まりましたね。第1週のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

沖縄本島の北部に位置する「やんばる地域」で生まれ育った4兄弟の仕事や夢を追いかける「ちむどんどん」第1週の”あらすじ”は「シークワーサーの少女」です。

碧い海、広い空。

遠く離れ、会えなくても、心はつながって支えあう美しい沖縄の家族の物語を見て元気をもらいましょう。

ところで、第1週で登場する比嘉家の子供たちが大人のキャストとそっくりなのがビックリですね。

NHKのキャスティングの凄さを感じました。特に良子を演じる少女時代の土屋希乃さんは川口春奈さんの妹ではないのか?

表情もそっくりでしたね。

沖縄編第1週は「シークワーサーの少女」で、イントロは沖縄の美しい碧い海から一本のシークワーサーの木にパンします。

その下で手を伸ばして果実を取ろうとしているのが主人公の比嘉暢子。そして少女の暢子(稲垣来泉)に変わります。

シークワーサーは沖縄から台湾にかけて自生しているミカン科の果実です。

標準和名はヒラミレモン(平実レモン)とされ、シークワーサーという名称は沖縄での呼び名です。沖縄の方言では「シー」がすっぱい物、「クヮーサー」は食べさせるものや食べ物を指しているそうです。もともとが方言のため、その発音の表記が様々見られ、シクワサー、シークワーサー、シークワーシャーなどと書かれていたりします。

「ちむどんどん」第5話:4月15日:那覇のレストラン。

5話目のオープニングはタイトルバック映像がありませんね。美しいアニメの海を見ることができないのか?と思っていましたが・・・

とんでもないエンディングが待っていました。

さて、史彦の招待を受けて那覇のレストランで食事をすることになった比嘉家族。

それはもう初めて見る西洋料理に食いしん坊の暢子は心を奪われているようです。

運ばれてくる料理を丁寧に記録していました。そして、楽しい食事の時間が過ぎてしまいました。

比嘉家は自宅に戻り、子供たちはすでに夢の中です。賢三は家計を支えるために那覇に出稼ぎにいくようです。

子供たちの寝顔を見ながら二人はそろそろ二人の過去を話す時期がきていると感じたようです。

歌子:「無理しないでよ。健康が一番大事だからね」と心配します。賢三は笑顔で一蹴しますが・・・。

何やら体の具合がよさそうではありません。

翌日、いつものようにさとうきび畑で賢三と優子は働いています。すると、賢三は突然胸を押さえて倒れてしまいます。

優子も慌てて「どうしたの? 賢三さん! 賢三さん!」と声をかけますが、反応がありません。

善一さんが自転車で学校にいた4人の子供達にすぐに家に帰れと子供たちに呼びかけます。

その緊迫した様子にびっくりした4人はダッシュで自宅に駆け走るのです。

子供たちが走って帰るシーンはベタだけど泣けてしまいました。

そこに、出演者・スタッフのクレジットと三浦大知の主題歌「燦燦」が流れたときまたまた涙でした。

語り:ジョン・カビラ

「これは沖縄本島北部、やんばると呼ばれる地域の、ある家族の物語です。父や母、そのまた父や母がそうであったように、子どもたちの未来には誰も予想できなかっ出来事が、誰も通ったことのない道が待ち受けています」

自宅に戻った優子は横になった賢三の手を握り、回復を祈っています。

ドローンの俯瞰の映像が走る4人の子供たちを最後になんと予告編が流れます。そこには大人になった暢子の姿も。

「ちむどんどん」第4話:4月14日:ラフテーが食卓に。

暢子(少女時代:稲垣来泉)の熱心な誘いで比嘉家での夕食会にやってきた、青柳史彦と和彦(少年時代=田中奏生)の父子。

慣れない沖縄の料理に戸惑いつつも、暢子たち比嘉家の家族との仲は近しいものになり、家族ぐるみの付き合いが始まります。

食卓には「ラフテー」と「ジーマミー豆腐」が、優子が和彦に料理の説明をしています。

しかし和彦くんはまだ馴染めない様子です。そこに暢子が作ったという沖縄そばが運ばれてきました。

暢子は和彦に勧めます。そして和彦は「今まで食べたそばの中で一番おいしい」と言った瞬間みんなが和むのですが、・・・

青柳:「この豚肉もおいしい。どこで買うんですか?」

賢三:「豚肉は普段は近所が潰したときにお裾分けしてもらう」と説明します。

長男の賢秀:「今年もうちで豚を二頭飼ってて、俺と暢子で世話してて」と嬉しそうに説明するのですが・・・

賢三と優子は黙りこくっています。

すると末っ子の歌子が「まさか、この豚肉…」と切り出しだします。

賢秀は全てを察し「え?え?あきさみよー!」「俺のアババを食べないでくれ!食べるな!」と絶叫するのです。

でも、賢三の言葉でみんな納得します。

賢三:「生きている者は他の生き物、動物、植物を食べないと生きていけない。人間も同じさ」と、

「頂きますとは命を頂く事」と家族に説明するのです。

優子:「残さず食べてあげようね。大切な命を頂いているんだから」と言い、

子供たちは「おいしい」と言って豚肉を頬張るのでした。

少ししんみりしてしまった夕食でしたが天真爛漫な末っ子の歌子が「アベベはお正月に食べるの?」との発言で一瞬皆が固まってしまいました。

でもやはり歌子はかわいいですね。一家にはこの子の存在が潤滑油になっているのでしょう。

やがて、比嘉家の家族は史彦の招待でいままで行ったことがないようなきれいなレストランに行き家族は大喜びです。

暢子も「ちむどんどん」すると大喜びでした。

「ちむどんどん」第3話:4月13日:アババがいない。

暢子(少女時代:稲垣来泉)は、東京から転校してきた和彦のことが気になって仕方がありません。

ある日、暢子は和彦を山へと誘います。しかし、そこで思わぬアクシデントに見舞われてしまうのです。

暢子は崖から落ちてけがをしてしまいます。和彦におんぶされ途中の小屋へと一時避難。

そこに暢子と和彦の父が駆けつけます。

暢子の父・賢三はそのお礼のために和彦と彼の父・史彦を家に招いて料理でもてなすことにしました。

賢三はソバを作る準備に入り大喜びの暢子は、父・賢三に教えてもらいながらソバ作り(沖縄そば)を手伝うのです。

父・賢三と暢子(少女時代=稲垣来泉)の調理中の何気ないやり取りのシーンです。

暢子:「なんでお父ちゃんはそば作るのが上手なわけ?」と尋ねます。

賢三:「昔はいっぱい作ったからね」とポツリ。

暢子:「包丁にお父ちゃんの名前が書いてある! なんで?」と聞ききます。

賢三:「これは昔、世話になった人がくれたお父ちゃんの宝物さ」と神妙な面持ちで語りますね。

賢三の過去は料理人だと思います。でもまだ過去を明かすシーンはありません。

和彦と彼の父・史彦がやってきました。しかしまたまた事件が、、、

比嘉家の食卓には豪華な料理が並んでいます。

その食卓には、ラフテー(豚肉の角煮)とてびち(豚足の煮込み)の映像が映っていました。

これは何を意味するのか?

優子:「賢秀に話した?」とポツリ。

賢三:「いや…話そうと思ったけど…」と応えます。

賢秀:「豚小屋にアババがいなかったけど、どこにいるのか?」

賢三はバツが悪そうに「アリ…あの、あれよ…」と言葉をにごす。

賢秀:「父ちゃん、アババはどこにいるわけ?」と問いかけます。

あらら・・・明日の比嘉家はどうなるのでしょうか?

「ちむどんどん」第2話:4月12日:母・優子の涙とは?

1964年の沖縄・やんばる地域。沖縄はまだアメリカの統治下でした。

イントロで賢秀が父・賢三に毎日何をお願いしているの?との問いに「謝やまること」言ってましてね。

この言葉は何を意味するのか?この時点ではまだ解りません。

比嘉夫婦はサトウキビ畑で今日も働いています。そこにアメリカ軍の飛行機でしょう、ジェット機の騒音が聞こえてきます。

占領地の現実が映し出された瞬間でした。さて、暢子は毎朝、砂川豆腐店で豆腐を買いにきます。

砂川豆腐店は1人親の母が病気のため床に伏せったまま。そのため長男の智が中学に行かず店を切り盛りしています。

優子は豆腐店の母が病気だと聞くと、その日の夜にちゃぶ台に並べたご馳走を「これ、砂川さんの家に…」と言い出すのです。

ちゃぶ台には「魚の煮付け」や「刺身」が並んでいます。子どもたちは一斉に抗議します。

「じゃあうちらの晩ご飯は?」「うちもこれ、食べたい」と訴えますが・・・

優子:「もしもお父さんとお母さんが病気で働けなくなったら、みんなも同じように困るんだよ」と・・・

暢子:「行こう!冷めないうちに」と納得し、砂川豆腐店へ家族でごちそうを持っていくのでした。

その日の夜、東京から来た沖縄を愛する民俗学者の青柳史彦が、比嘉家にあいさつにやってきました。

賢三は3女の歌子に三線を教えており二人で歌っていました。

暢子は青柳さんから頂いた東京のお菓子を食べながら”ちむどんどん”するって言ってましたね。

ただ、青柳の息子・和彦は早々に帰宅してしまいます。残った青柳は、賢三と優子と話し込むのでした。

時代は1964年です。青柳も賢三も戦争経験者ですね。青柳は陸軍の幹部候補生で沖縄の部隊にいたようです。

「米軍が上陸する前に配属替えになって。もしここに残っていたら今の私はいなかったでしょう」と青柳は振り返っていました。

賢三は「自分は中国をあっちこっち…」と打ち明けていましたね。

そして、「自分も生きている限り、謝り続けないといけないと思っています」と話していました。

さて、青柳は「戦争で焼け落ちる前の首里城が忘れられません。本当に美しかった…」といいます。

すると、優子は「うちは実家が那覇なんです」とポツリというのです。

そうか優子さんは那覇に住んでいたのですね。

青柳:「じゃあ、19年の空襲で?」

優子:「はい…」。

青柳:「すいません、立ち入ったことを」と謝り、すぐに帰っていきました。

そして、その夜、縁側で優子が泣いていました。賢三はそーと肩を抱いて慰めているようでした。

暢子は泣き声で目が覚めその光景を見て、「見てはいけないものを見てしまった」と思うのです。

2話は重めな話しでした。優子は沖縄戦を経験しているのです。やはり、戦争経験者は本当につらい思いをしたのです。

昭和19年10月10日、那覇の空襲もその後に続く東京大空襲も・・・

優子の涙と賢三との出会いもこれから少しづつ紹介されていくのでしょう。

「ちむどんどん」第1話:4月11日:暢子登場。

ついに始まりました。ちむどんどん沖縄編です。1964年(昭和39年)の沖縄です。

どこまでも透き通った碧い沖縄の海、どことなくアメリカンの雰囲気もありますね。

大附間の海とアニメの沖縄オープニング映像がとても美しくそしてリアルです。

沖縄本島北部やんばる地域で暮らす小学生の比嘉暢子(稲垣来泉さん)はおいしいものが大好きな少女です。

ある日、(やまとんちゅう)の東京から転校生・青柳和彦(田中奏生さん)がやってきます。

暢子にとって、初めて見る(やまとんちゅう)東京の人でした。

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まとめ。

戦争経験者の優子と賢三は貧しくても立派に4人の子供を育てています。

子供たちも親の教えてを守ってすくすくと育っていますが、比嘉家にはいつも問題が起きてしまいます。

そしてもっとも大きな問題が第5話の後半で賢三が倒れてしまうことです。

次週は第2週「別れの沖縄そば」です。第2週で賢三の意識は戻るのか?待ちきれません。

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