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「ちむどんどん」第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2022年朝ドラ(ちむどんどん)
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「ちむどんどん」第16週は「御三味(うさんみ)に愛をこめて」です。そのあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介します。

暢子はついに和彦と結婚することを決意します。しかしその結婚に待ったをかけるのが・・・。

第15週の「ウークイの夜」75話で暢子は和彦に結婚の申し込みをしました。

それは、母・優子が昔の辛い思い出を語りだから子供たちには幸せになってほしいと切に願っていたからでした。

※)あらすじ(ネタバレ)と感想は視聴後に掲載します。

「ちむどんどん」第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」のあらすじ(ネタバレ)。

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暢子の幸せは和彦と結婚をすることだけなのか?2人の結婚は何やら一筋縄ではいかなそうな展開です。

ちむどんどん80話。7月29日(金)。博夫の覚悟ある言葉。

沖縄では良子が自分のことをなかなか認めてくれない夫・石川の家族に、再び向かい合う決心をします。

博夫も良子を認めないなら、「もう二度とこの家の敷居はまたがない」と覚悟ある言葉を祖父、叔父、父に向かって宣言します。

すると、博夫の曾祖母・ウシがが「時代は変わる。先に逝く者が後に残る者の未来を縛ってはいけない」良子を強く後押しするのです。

渡りに船です。

暢子のアドバイスもあり、良子の「御三味料理」は石川家の男三人衆も「マーサンヤー!」と驚くほどおいしい仕上がっていました。

石川家の嫁として、料理を作り教師の仕事も続けていくことができました。めでたしめでたしですね。

しかし、危機は突然とやってきました。

「アッラ・フォンターナ」に昔勤めていた、矢作が少し普通でない格好で現れたのです。

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さらに優子、歌子に続き、良子も暢子と賢秀がいる東京に上京します。

ちむどんどん79話。7月28日(木)。家政婦の波子さん。

寅さん化する賢秀が競馬につぎ込み負けて一文無しになってしまう。いくら暢子に謝ってもこの一連の行動はよろしくない。

朝一でこのようなシーンを見るのはとても辛い。

和彦と母の重子の確執は時間が経てば埋まっていくのだろう。それは中也の詩で演出しているのでそんな予感がします。

ほのぼのとするシーンは青柳家の家政婦の波子さんですね。暢子が作った手作り弁当は、拒否する重子の代わりに、食べてくれています。

暢子ともすっかり仲良しになっているようです。

エンディング近くで重子と波子さんの会話がありました。重子は「母親なんて空しい人生ね」と意気消沈します。

でも、波子さんは「私の人生は、奥様やお坊ちゃまのおそばにいさせていただいたおかげで、とても楽しく充実したものになりました」と

優しく寄り添っていました。波子さんって、とてもいい人ですね。

そして、エンディングでは中也の朗読が終わり重子はアルバムの和彦に指をなぞりながら「和彦は渡さない」でピアノが終ります。

ちむどんどん78話。7月27日(水)。智が里帰り。

暢子は和彦との結婚に「許しません」と反対する、和彦の母・重子に毎朝お弁当を作って自宅に持っていきます。

重子にあまゆに来てもらい、料理をごちそうする手はずを整えます。

和彦は和彦なりに、頑(かたく)なな母と向き合おうと朝食をとっている喫茶店に向かい話し合いをしますがうまくいきません。

智の里帰り、歌子が迎える。

その頃、沖縄やんばるに暢子に失恋した智が帰ってきて久しぶりに歌子を訪ねてきました。

智は暢子にフラれてしまったことを歌子に吐露(とろ)します。

「完璧にフラれた~」とおどけながらも、みっともなくて誰にも会いたくなかったと心境を明かすのです。

歌子には惨めな姿を素直に話すことができる智は、スッキリしたと笑顔を見せるのです。

歌子の優しさ。

歌子は「うちはいつでも智ニーニーの味方だから」と智を支え、ためらう智を歌子が手を引く形で、「共同売店」に連れて行きます。

智は優子や善一にも会いました。

暢子へのプロポーズ前に、優子に「(暢子を)必ず幸せにする」と誓っていた智は気まずかったのでしょう。

でも、優子は「おかえり、あえてうれしいさ! ウチは智のことが心配だったさ」

「ウチたちはみんな、智の顔を見られればそれだけでうれしいんだから」と優しく応じるのです。

智は「おばさんにはかなわんヤッサー……」と涙をこらえていました。

優子は再会を全身で喜び、智も涙ぐみます。その横顔を歌子は幸せそうに眺めている姿に共感を覚えました。

しかし、エンディングではまたまた嫌な予感が・・・。もし賢秀だったならもう視聴しないかも?

ちむどんどん77話。7月26日(火)。結婚は許しません。

1978年(昭和53年)のお盆の後に暢子は和彦と共に和彦の母・重子の家を訪れます。

そこで、重子は初対面の暢子に「結婚は許しません」と宣言します。たぶん興信所を使って沖縄の比嘉家を調べたのでしょう。

暢子が昭和29年生まれと言っており、比嘉家の家族構成や学歴や財産を暢子の前で話していました。

暢子はこの時24歳なんですね。

44年前の日本ですから結婚に関して両家の格式を重んじる家は多かったのではないでしょうか。

77話の暢子は重子に認めてもらうまであきらめないといい和彦に理解を得ようとしていました。

同じく家の格式と言えば石川家の嫁になった良子も夫・石川の実家から今回も強く専業主婦になることを求められていましたね。

しかし、仕事を諦めるつもりはないと啖呵を切り、博夫も家事や育児は分担して、3人でもう一度やり直すことにしたと宣言します。

博夫は少し成長しましたね。祖父に対して自分の意見をぶつけていましたからね。

歌子は暢子の披露宴で歌う唄三線の稽古をしていましたが、壁にぶつかっていました。

3姉妹は諦めませんとの一点張りでしたね。

ただ一人、賢秀は真面目に働くと言いかけましたが、そのことを諦めますと猪野親子に話してまた出かけてしまいました。

事件がないことを願うばかりです。

一番共感を得たのはエンディングで賢三は子供たちにお話をしているシーンです。

「相手に好きになってもらうには、まず相手を好きになること。諦めずに話しかける」と言ってました。

この賢三の言葉は素晴らしいことですが、果たして自分と対立する人に対しては成功するのでしょうか?

結婚話と母親との確執の話はこれからも続くのですね。少し「ちむどんどん」から離れたい心境です。

ちむどんどん76話。7月25日(月)。中原中也が好きな人登場。

和彦の母重子:「結婚は許しません」76話はエンディングのこのシーンだけが印象に残りました。

そもそも和彦と母の重子は折り合いが悪いとの設定です。結婚報告を電話で済ませて母が許してくれると和彦は思っていたのでしょうか?

今週はこの和彦の母・重子に注目ですね。それともう一人注目する人物いや言葉があります。

それは東洋新聞社の田良島デスクが信彦と暢子の結婚話がどこまで進んでいるかと信彦に聞くシーン(10分位)で、信彦が母親に紹介することになっています。と応えると。

田良島は「母親の一番の不幸は息子と結婚できないというからなー」と言います。すごい伏線だとは思いませんか?

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青柳重子を少し紹介します。

オルゴールと詩人の中原中也が好きで、他界した夫・史彦と息子の和彦とは折り合いが悪い。
浮世離れしたクラシカルな佇まいから、ひと癖もふた癖もある人物。

「ちむどんどん」第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」の感想。

和彦は愛ちゃんと交際して6年位かな?でも今までの事はなかったことにしてと言い、別れました。

暢子には愛ちゃんと別れた日の夜にラブコール。

76話はそんな二人が結婚を決意し、比嘉家、あまゆの皆さん、そしてフォンターナのオーナー房子に報告します。

皆さんいい人ばかりで祝福してくれましたが、和彦の母・重子は「結婚は許しません」と立ちはだかります。

まだまだ家の格式が存在する時代ですよね。段取りをきちんと行うことができない和彦にあきれてしまいます。

とにもかくも77話でも常識的な段取りができない”だめ信彦”に共感することはできません。

厳しい母親だとわかっていて暢子を紹介するなら事前に母親の性格をきちんと話、幼少の頃の青柳家のことを暢子に話しておくべきです。

社会派記者として新聞社に勤めているなら尚更です。

母親との顔合わせでは母親の好きなものをお土産として持参するべきだと思いますし、和彦が暢子に話すシーンはありません。

サーターアンダギーよりも上等な菓子を用意した方が良かったのですはないかと思いますよね。

いずれにせよ和彦がこの顔合わせをリードしなければいけなかったはずです。

この時代では至極まともな意見を言う母親です。

「愛していればそれでいい!」、「僕は好きでお母さんの子供に生まれたわけじゃない」などはこの場面では必要ありませんね。

視聴者の感想。

まとめ。

次週は第17週「あのとき食べたラフテーの」です。

母・重子はまだ二人を許していないようです。またオーナーの房子さんと三郎さんの若き日の関係は分かるのでしょうか?

そして重子が田良島さんに会って何を話すのでしょうか?気になることが多い週になります。

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