2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ひなた編第16週あらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
時代は昭和58年(1983年)です。ひなたは18歳の高校3年生です。(ひなたは昭和40年、1965年生まれですね)
周りは進路を決めて励んでいますが、ひなたは何をやれば良いか全く分かりません。不安に駆られた時は決まって映画村に行きます。
そしてそこで「ミス条映コンテスト」のポスターを見て、コレだ!とひらめきます。
ひょんなきっかけかもしれませんが、進路なんてそんなものかもしれませんね。好きなものなら続きます!
さて、時代劇女優を目指すひなたには何が待っているのでしょう。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ひなた編第16週あらすじ。
「ミス条映コンテスト」の一次審査が通り、オーディションが決まったひなた。ひなたの周りも協力し、審査書類は友達が手伝い、茶道の所作や礼儀はベリーが教えてくれました。
ひなた自身の思いや、ひなたを応援する周りの人の思いを乗せたコンテストでしたが、当日の演技テストでひなたがとった行動は・・・?
残念ながら、思いもよらぬ行動で不合格に。時代劇と侍が大好きなひなたの夢はここで終わってしまうのでしょうか?
⇒2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でキャストの川栄李奈が演じる”ひなた”とは。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ひなた編第16週ネタバレ。
第73回:2月14日(月)進路に悩むひなた。
高校3年生になれば就職するか、進学するか、を決めなければなりません。母・るいに頼んで回転焼きを作りますが上手に作ることもできず諦めます。
将来の展望が見えないで悩むひなた。そこに「条映城のお姫様を探せ!」と題したミスコン大会があるのを知り申し込みます。
るいは反対しますが、ジョーは応援したいようでるいに昔のことを話します。書類審査は無事通過しミスコンの本番の日がきました。
大会当日エントリーNO10のひなた、緊張しています。そして、その会場の隅にいたのは「伴虚無蔵」です。なぜいたのかは?分かりません。
第74回:2月15日(火)ひなたは落選しましたが。
オーディション当日の自己紹介が終わり、演技のテストが始まりました。役柄は茶屋の娘役です。
悪者たちに囲まれた後、本郷奏多さん演じる五十嵐文四郎が助け役の侍として現れ、悪者を成敗する設定です。
茶屋の娘を助けた後に、なぜか侍が茶屋の娘に告白するのです。相手役の五十嵐は、ひなたが店の留守番をしていた時の客でした。
「回転焼きひとつ焼けない、」「釣りの計算はできるんだ、」などと失礼なことを話す五十嵐をひなたはよく思っていませんでした。
途中まではよかったものの、最後に侍から告白された時、演技中にも関わらずひなたの脳裏に五十嵐がとった失礼な態度の記憶がわいてきます。
そしてあろうことか、ひなたは「誰がお前なんかについていくか」と五十嵐の脇差を引き抜き、五十嵐を切ってしまいます。
観客は大爆笑でしたが、コンテストは落選してしまいました。コンテストは落選しましたが、一番盛り上がったとジョーは優しい様子。
そのミスコンが終ったある日、松重豊さん演じる伴虚無蔵が大月にやってきます。
コンテストを見て、ひなたの演技に何かを感じ店を訪ねてきたのでしょうか。そしてなぜか映画村に朝の9時30分に来るようにと言われました。
映画村が開くのは10時なのに?
第75回:2月16日(水)ひなたが映画村へ。
伴虚無蔵から誘われ、ひなたは映画村に行こうとしますが、るいが反対しています。そして昨日きた男が伴虚無蔵だと分かっていませんでした。
ひなたも“るい”もあれだけ時代劇を見ているにも関わらず、伴虚無蔵が誰だか分からない様子でした
しかし、大月に昔から貼ってあるポスターを見てやっと二人は思い出すのでした。
伴虚無蔵から誘われるがままに映画村にやってきたひなた。そこで思いもよらない言葉をかけられます。
その言葉とは「骨を折らぬか?」もちろんそれはここで「働ぬか」と言うことですが、その後にけったいな言葉を発するのです。
それは…
「そなたに時代劇を救ってほしい」
ひなたは時代劇を救って欲しいと言われ、おっかなくなりその休憩所から飛び出してしまいました。
そして帰宅中に映画村を歩いていると、あの不愛想な男が道で寝ているのです。二人は口論となり、ひなたはなぜか虚無蔵さんがいた休憩所に戻るのです。
ひなたは、夏休みの間、映画村でアルバイトをすることにしました。
翌日映画村の役者さんたちの休憩所に出向きます。映画村の休憩所(詰め所)でアルバイトをしていると、平埜生成さん演じる榊原誠がやってきます。
映画村の職員・榊原誠(平埜生成)と知り合います。お茶を出すと、コンテストでひなたが演じた時のことを覚えていました。
榊原さんはミスコンの大会を企画した人でした。
大部屋の役者さんの事やらを教えてくれた後、「破天荒将軍」の撮影現場を案内すると言ってくれました。
少しでも勉強ができるように取り計らってくれたようです。
第76回:2月17日(木)ひなたは映画村でアルバイト。
ひなたが映画村でアルバイトをして1週間が経ちました。すっかり休憩所では顔を覚えてもらっています。
そんなある日、ひなたが憧れていた“美咲すみれ”が休憩所にやってきました。今は東京で仕事をしているそうで皆さん懐かしがっていました。
憧れの女優・美咲すみれと出会い舞い上がる“ひなた”でしたが…。
映画村のショーに出る代わりに「破天荒将軍」に出してくれと榊原に訴える美咲すみれをひなたは目撃してしまいます。
榊原は監督にお願いし美咲すみれの出番を作ってもらいました。榊原さんはすみれさんに映画村のイベントに出演をお願いしていたので必死でした。
ただ、その交換条件として、すみれさんは時代劇のお姫さん役を榊原さんにお願いしたのです。
第77回:2月18日(金)ひなたと五十嵐の時代劇愛。
昨日、五十嵐が回転焼きを買いにきた時、いつものようにひなたと口論になりましたが、五十嵐は明日スタジオにくるようにと言いいます。
スタジオでは「破天荒将軍」の撮影現場でした。現場でのすみれは、轟監督に無理な設定を依頼したり、演技が下手だったりと、現場の空気は悪くなる一方でした。
さらに、たまたま、すみれがお茶の所作を演技していたのを見たひなたは、以前ベリーに注意された所作と同じ所作だったために、すみれに一言注意をしてしまいます。
すると、すみれの機嫌は悪くなり、それを聞いた現場は最悪の状態になってしまいます。ひなたは謝りますが、なかなか許してもらえません。
美咲すみれの機嫌を損ねてしまった”ひなた”
さらに五十嵐が”ひなた”を止めに入ったせいでスタジオは大混乱でしたが、ひなたは「棗黍之丞シリーズ」で演じたすみれの大ファン。
その場にいた五十嵐と「棗黍之丞シリーズ」のワンシーンを演じてしまうのです。その様子を見た現場は大いに盛り上がりなんとか撮影は再開するのでした。
二人の時代劇愛にスタッフや虚無蔵さんも見守っていました。
カムカムエヴリバディのあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちらから。
⇒2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のあらすじ(ネタバレ)まとめ一覧。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ひなた編第16週の感想。
進路が決まっていないひなたに一筋の光が見えた「ミス条映コンテスト」。あまりにも衝撃的な演技で笑ってしまいました。
でもこれがきっかけとなって、伴虚無蔵から誘われ映画村の詰め所でアルバイトすることになりましたね。
お茶出しだけでなく、自ら積極的に現場に足を運び、勉強するひなた。そして、まだ大部屋俳優ですが、高い志を持った五十嵐。
ちょっとしたことでも言い合い、どちらも引かない2人ですが、この2人にどのような感情が芽生えるのか気になります。
そして予告編にはなんとあの“さんた”が登場?戦争から帰ってきた算太が安子と「たちばな再建」を目指しますが、お金を持ち逃げしてそれっきりでした。
その後、安子は渡米?もしかしたら“さんた”もダンスの修行で渡米し安子と再開し、仲直りしたのかもしれません。
そんなカムカムエヴリバディのひなた編になることを期待したいと思います。
⇒川栄李奈が朝ドラ「カムカムエヴリバディ」演じるキャスト”ひなた”とは。
まとめ。
18歳になる川栄さんが演じるひなた。たしかるいさんも大阪のクリーニング屋さんでお世話になったのは18歳でしたよね。
るいさんも目的を持たずに大阪に来ました。ひなたも進路を決めなければならないのに何をして良いのか定まりません。
やはり親子なんですね。回転焼きを作ろことができないにのはジョーさん似かも知れません。
とにかく映画村で夏休み中は働くことになりましたが、ひなたの進路はどうなるのでしょうか?次週が楽しみです。