2021年後期連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の一代目ヒロイン「橘安子」の兄・算太を演じるのは濱田岳さんです。
「カムカムエヴリバディ」は大正時代から昭和の戦前戦後そして令和までの時代を描いています。
昭和時代の一代目ヒロイン安子の年の離れた兄が”さんた”「橘算太」で、なんと三代目ヒロイン”ひなた編”でも登場します。
“さんた”はどんな職業についているのでしょうか?
それではキャスト”さんた”と”さんた”を演じる濵田岳さんをご紹介します。
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濱田岳が「カムカムエヴリバディ」で演じるキャスト”さんた”とは?
さんたこと橘算太は、岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」で生まれました。
さんたは妹思いの優しい兄で、安子のことを可愛い妹として慕っています。
庭で妹の安子と遊んでいるシーンでは、13歳で年頃ではある”さんた”だが、嫌な顔ひとつせず温かい目で安子を見守り、一緒に遊んであげているのが印象的でした。
そんなさんたは“やんちゃでお調子者”です。
濱田岳が演じるキャスト”さんた”とは?ある日の事件。
さんたはこのやんちゃな性格を第1話から発揮し、なんと、同じ商店街の荒物屋「あかにし」さんのラジオを盗んでしまうのです。
盗んだことがバレてしまい、父の金太と「あかにし」さんの吉兵衛さんに謝罪に行き、申し訳なさそうに必死に謝る金太でした。
一方で算太はへらへらした様子で「あんたが店先でつけっぱなしのラジオを置いて飛び出していったから魔がさしたんじゃな。」と言い放ちます。
やんちゃでお調子者の性格を発揮するさんたです。
濱田岳が演じるキャスト”さんた”とは?さんたは妹思い。
また、菓子修行になかなか身が入らず、仕事場から逃げ出しては映画を観に行ってばかりいるさんたは、風来坊感が漂う雰囲気を第1話からから醸し出していますね。
そんなさんただが、どこか憎めないキャラクターです。
ラジオを盗んだのには理由がありました。
数日前、夕食の際に橘家ではラジオがほしいという話になっていましたが、 しかし、安子の祖父で店の大将である杵太郎にラジオは買わないと言われてしまうのです。
安子は杵太郎の返事に残念そうな表情を浮かべていましたね。
そんな安子のために”さんた”はラジオを盗んでしまったのです。
このやんちゃな行動は妹思いの悪さだったと考えると、なんだか憎むことができません。
それどころか安子をそれほど大切に思っているさんたに愛おしささえ感じてしまいますよね。
行動では結構なやんちゃをするさんただが、それでも憎めないというキャラクターの印象をすぐに視聴者に与えてしまう濱田岳さんの演技力の高さには驚かされます。
視聴者からは「算太お兄ちゃんを濵田岳にキャスティングした人におはぎ10年分あげたい」
「誰ですか濵田岳に算太やらせた人!褒めています!」
「濱田岳ハマり役だなー」などという声が挙がっていました。
濱田岳の朝ドラと大河ドラマ出演は?
濱田岳の朝ドラ出演は「わろてんか」
濵田岳の朝ドラ出演は2017年に放送された「わろてんか」以来です。
「わろてんか」では、ヒロインの幼馴染役を演じました。
今回演じる算太とはまた違った、コミカルでも過剰過ぎない演技で、人間らしく、愛嬌のあるキャラクターを表現しています。
今回演じる橘算太は、チャップリンの映画に感銘を受けダンサーを目指すことになります。
今となっては男性のダンサーはたくさんいますが、当時、ダンサーは女性の仕事だと言われていました。
「女性はお嫁に行って家に入る、男性は家業を継ぐ。」などという男女観が強かった時代ですね。
この時代にダンサーを目指すことは非常に難しいことなんです。
当時ならではの、男女観の壁と、算太はどのように向き合っていくのかに注目していきたいところです。
濱田岳が出演したNHK大河ドラマは2作品。
「軍師官兵衛」では、主人公の黒田官兵衛の筆頭家老である栗山善助を演じました。
官兵衛と行動を共にするうちに、だんだん官兵衛に惹かれていく善助の気持ちの変化が上手く表現され、
また、善助が持っている魅力もしっかりと伝わってくる演技が印象的でした。
「麒麟がくる」では、最終回に羽柴秀吉の軍師である黒田官兵衛を演じました。
黒田官兵衛の部下を軍師官兵衛で演じていた濱田が、黒田官兵衛に出世しているようで興奮しました。
濱田岳は、「麒麟がくるの最終回にお声かけ頂き、そして時代の変わり目に、一人の武将として立たせて頂けたことを恐悦至極に存じます」とコメントを寄せていました。
濱田岳ってどんな人?
では、キャスト算太を演じる役者「濱田岳」はどんな人なのだろうか。 まずは簡単なプロフィールを紹介します。
濱田岳のプロフィール。
濱田は1998年ドラマ「ひとりぼっちの君に」でデビュー。
子供の頃から仕事をしているので芸歴は長いですね。
キャリアもある彼だが、「役者としてどういうキャリアを積むかということよりも、人間として大きくなることの方が大事だと思っている」といいます。
「わろてんか」の現場で濱田は、「僕は賑やかし」と言っており、序盤からアドリブが多かったそうです。
みんなそれに笑ってしまい、現場の空気が賑やかになったそうで、そうした現場の空気作りは、良い作品を作ることにもつながったのではないかと思います。
今でも十分実力が評価されていますが、経験を糧にさらに人間として大きくなりますよね。
濱田さんがさらなる人格者となったとき、人としての厚みが画面の中からどう表れるのか、今後注目していきたいと思います。
濱田岳のプライベート。
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プライベートではアクティブでアウトドアな一面もあります。
濵田さんの公式インスタグラムでは、海外旅行や釣り、プール、乗馬などを楽しむ様子が多く投稿されていますよね。
CM、映画、ドラマと様々なところで活躍している濵田さん。
仕事とプライベートはしっかりと分けて、楽しむ時には楽しむことが、彼の仕事のパフォーマンスの向上に繋がっているのではないでしょうか。
濱田岳が出演したTVドラマ。
濱田岳はテレビ東京「じゃない方の彼女」で主演を務めました。(2021年12月27日終了)
濱田岳が演じるのは大学の文学部歴史学科の准教授。 恋愛経験は少ないが、妻と娘と幸せに暮らす、真面目な男です。
ゴールデンにはないような、現実味があって、人間臭い独特な表現がなんだか身近に感じてしまいます。
情けなくて、情に流されやすく、お人好しな役で、慣れない女の子との絡みはなんだか応援したくなってしまいますね。
濱田岳はこのドラマでも憎めないキャラクターを上手く表現しています。
濱田岳が出演した映画2選。
世界から猫がきえたならは、余命宣告を受けた主人公の前に悪魔が来て、大切なものを1つ消す代わりに寿命を伸ばしてくれるという物語です。
濱田は主人公の親友役として出演しています。
濱田の不器用で、主人公との絶妙な距離を取っている感じの演技が良く、泣きの演技ではこの映画の中で一番泣かされました。
生きることについて改めて考えさせられる映画です。
マスカレードホテルは、あるホテルが殺人事件の犯行現場として予告され、潜入捜査する刑事と、その教育係を務めるホテルの従業員が事件の核心へと迫っていく物語です。
濱田はこのホテルの客を演じた。部屋についてクレームをいう嫌な客を、見事に嫌味っぽく演じている。
まとめ。
キャスト”さんた”は序盤から抜群の存在感で登場しました。まずは安子が主人公である岡山編。
算太がどう男女観の壁を越えようとして、ダンサーになる夢を叶えようとするのかというところはもちろん、
安子がラジオ講座をきっかけに英語に出会ったことでどんな成長をしていくのか、ラジオ講座を教えてくれた稔との関係はどうなるのかが気になるところです。
今は、にぎやかであたたかいな家族が描かれ、ほっこりしながらドラマを観ていますが、
これからの日本を考えると戦争があるので、このまま平和な生活が続くとは考えにくいですね。
朝ドラは、ほっこりしたシーンが多いが、残酷なシーンもあるので序盤がここまで平和だと、なんだかこれからの展開が少し怖いと思ってしまう部分もありますが…。
そして、なんと”さんた”が戻ってきました。ひなた編で再登場です。