2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」”るい編”第13週のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
突然トランペットを吹くことができなくなり、大阪に戻ってきたジョー。東京の大手プロダクションから契約を打ち切られてしまいました。
先の見えない不安がジョーを襲い、“るい”に突然別れを告げるのですが、るいは諦めません。ジョーと一緒に日向の道を歩む決心をするのです。
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朝ドラ「カムカムエヴリバディ」るい編第13週あらすじ。1964年~65年。
あまりにも突然すぎる、そして理由も全く分からない状況で別れを告げられた“るい”。
るいの様子がおかしいと、錠一郎との間に何かあったのだと察した和子は、ナイト・アンド・デイへの配達を平助に頼むのです。
平助はそこで、ジョーが突然トランペットを吹けなくなったことや、契約の打ち切られたことを知ります。
順風満帆にいって、これまでのお互いの苦労が報われると思いましたが、“るい”とジョーの結婚は、どうなってしまうのでしょうか。
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朝ドラ「カムカムエヴリバディ」るい編第13週ネタバレ。1964年~65年。
第58回:1月24日(月)錠一郎が帰阪。
錠一郎は東京から大阪に帰ってきました。ジャズ喫茶「Night and Day」の小暮さんに事情を話、しばらくは外泊で過ごすことになります。
るいは、東京から帰ってきた錠一郎の口から信じられないような言葉を聞き、大きなショックを受けます。
“るい”にはとてもショッキングなことで、ただただ呆然と生活するだけでした。そんなるいをクリーニング店の平助と和子が気遣います。
そんな時、東京からきた笹川奈々と一緒に歩く錠一郎の姿を見かけた
そんな時、偶然トミーが錠一郎と東京からやってきた奈々が一緒にいるところを見かけます。トミーは錠一郎を問い詰めます。
ですがトミーは勘違いをしていたのです。錠一郎は病気だったのです。でも病気と闘うのか?それとも?
第59回:1月25日(火)ジョーの自殺。
錠一郎を信じると心に決めたるいは、献身的に錠一郎が泊まる宿に通い続けます。ただ、錠一郎はその気持ちを受け入れることができません。
ある日、クリーニング店にベリーが来ました。お客として洗い物のスーツを持ってきたのです。ここでベリーの本名が分かりました。「野田一子」京都に住んでいます。
そして、いつもと変わらずクリーニングのお仕事をしていると、ラジオからon the sunny side of streetが流れてきました。
それを聞いたるいは、いてもたってもいられなくなり、錠一郎の元に駆けつけます。しかし、そこにいたのはトミーでした。
一緒に病院に行く予定でしたが、ジョーはいません。とっさにるいは海に行ったのではと察しました。
トミーの車で以前行った海に向かいます。その浜にはジョーが海に入り自殺を図っていました。でもるいが追いつき「私はあなたと一緒に日向の道を歩いて行きたい」とジョーに言うのです。
この一言で号泣。
ジョーは助かりました。るいに抱きつき、助かったのです。
第60回:1月26日(水)雉真るい~大月るい、に!
1月26日はいろいろなことがありましたね。“るい”は、雉島るいから大月るいに!るいは大月錠一郎の籍に入り大月るいになりました。
住む家も仕事もない二人ですが京都で新生活することになりました。そして、ベリーこと「野田一子」を訪ねます。
一子、いちご、だからベリーだったのですね?一子は京都で茶道の先生をしていましたね。立派な方でした。
2人で京都の屋台を歩いていると、“るい”は回転焼きを目にします。そして、ジョーに回転焼きをやりたいと伝えます。
安子と2人でおはぎを作って売っていた過去を話し、この仕事をすることで「どうして私を捨てたのか、安子の気持ちが分かるかもしれない」と。
少し前まで安子との想い出を忘れるくらいまで憎んでいた“るい”。安子との想い出と向き合うために、「On the sunny side of the street」を聞きました。
そして、今度はお菓子作りでさらに安子の気持ちに向き合います。強くなっていく“るい”の姿、これはジョーのおかげかもしれませんね。
あんこのおまじない。るいが小さいとき母・安子が言っていたあんこのおまじない。よく覚えていましたね。
第61回:1月27日(木)回転焼き屋オープン。
回転焼き屋を京都でオープンした“るい”と錠一郎でしたが、京都では新しい商売はうまくいきません。
まったく売れませんでした。
錠一郎が商店街にチラシを配りにいくと荒物屋あかにしのTVに(ラジオではありませんね)銀幕スターの桃山剣之助が映っていました。
あの懐かしい自分を思い出したあの映画のシーンでした。桃山剣之助が亡くなるニュースでした。
“るい”とジョーが移り住んだ同じ商店街の荒物屋「あかにし」は、安子が生まれ育った岡山の商店街で、「あかにし」の息子が引き継いでいました。
あの先代ケチ平の息子です。
先代は戦争で亡くなりましたが、こうして京都で復活し「ケチ」が受け継がれているのも面白いですね。
「あかにし」店主の吉右衛門とジョーは、「桃剣」のファン。
トランペット以外は何もできないジョーが、トランペット以外で初めての作った友達。商店街のこれからの盛り上がりぶりが見ものです!
お店は一子が来て応援してくれたおかげで回転焼き屋の評判は良くなりました。一子は茶道の世界では大先生かも知れません。
ベリーこと一子のおかげで回転焼きは売れました。一子は本当にいい子です。
そして、一子は見合いをし結婚することになり、るいに200個の回転焼きを注文しますね。回転焼きの売上も一子のおかげで順調でした。
第62回:1月28日(金)
でもそんな時、るいが疲労で倒れてしまいます。るいはお医者さんに睡眠不足と言われましたが、同時に「おめでた」でもあったのです。
印象深かったシーンは、2人それぞれの「親になれるかな」と言った言葉です。親がいない2人にとって、手本がないのは心細いものです。
昭和39年(1964年)の第13週は話がもりだくさんです。
るいは”あんこ”の作り方を母・安子がバラック小屋で作っていた”あんこ”の作り方を覚えていました。
そして、ジョーのために貯蓄をしていました。母・安子がるいの傷を治すために貯蓄をしていたのを見ていたのでしょうか?
また、ジョーは自転車に乗れません。でもるいがるいの父・稔が安子に教えていたように、ジョーに自転車の乗り方を教えます。
エンディングは春が来て、「桃剣」の2代目が襲名の日?、“るい”とジョーの子供(ひなた)が生まれました。とってもかわいい女の子です。
「カムカムエヴリバディ」のあらすじ(ネタバレ)感想の一覧はこちら。
⇒2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のあらすじ(ネタバレ)まとめ一覧。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」るい編第13週感想。1964年~65年。
「日向の道」が見えず暗闇に心を静めてしまったジョーは、死のうと思ったのでしょうか。
“るい”との想い出の海に入っていくところを間一髪、“るい”に助けられます。
助けざまに「私が守る・・・」と言う “るい”。まさかジョーがこんな行動に出るとは思いませんでしたね。助かってよかった。
“るい”にとってトランペットを吹くジョーはほんの一部。それ以外のジョーも好きなはず。くっついては離れ、またくっつく2人。
もどかしいですね。そして、“るい”とジョーは、結婚し大阪を離れ京都へ。まさに何もないところからのスタートしました。
仕事も住むところも何も決まっていなかったので、「思い付きが過ぎる!」と驚きました。それでも2人が結婚できてよかった。
暗闇から「まぶしい日向の道」を探してほしいですね。そして、大阪で世話になったベリーも、卒業して京都の実家に。
ジョーをねらっていたベリーは、大阪では一方的に“るい”を目の敵に攻撃していましたが、今では“るい”の理解者です。
ベリーが居なければ、回転焼きは成功していなかったかもしれません。そんなベリーにもお見合いがあり結婚することになったようです。
出産もあり、子供が偶然にもるいの娘“ひなた”と同じ年です。京都のこれからの生活が楽しみです。
そういえば、大阪のクリーニング店の竹村平助と和子は“るい”の親代わりのようなものでした。どこかでまた竹村夫婦が登場してほしいですね。
まとめ
安子が作った “おはぎ”は、時がたち“るい”の回転焼きになりました。
「あずきの声をきけ、なにゅうしてほしいか、あずきが教えてくれる、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」
安子の祖父から、安子の父、るいの母・安子、そして“るい”と続くお菓子。
そして「On the sunny side of the street」は、“るい”とジョーの2人から“ひなた”が加わり3人の「日向の道」になりました。
3人で歩む「日向の道」が幸せの道につながるように見守りたいです。