NHK連続テレビ小説「朝ドラ」カムカムエヴリバディの大阪編でオダギリジョーが演じるキャスト”じょういちろう「大月錠一郎」”を紹介します。
2代目のヒロインキャストるいは、深津絵里さんが演じています。
成長したるいは雉真家を出て大都会の大阪にやってきます。
るいはクリーニング店で住み込みで働くようですが、そこに現れる謎めいた男がジョーです。
ジョーはるいとどんな関わり合いを持つのでしょうか?
「カムカムエヴリバディ」のキャスト”じょういちろう”とは?
キャストじょういちろう”大月錠一郎”を演じるのは、オダギリジョーさんです。
“じょういちろう”大月錠一郎とは?
るいの働く大阪のクリーニング屋さんに、お客として現れるようです。
毎回どういうわけかいつもシャツには同じ汚れをつけており大量の洗濯物を抱えてやってくる謎の男です。
ですが、職業も出自も今は明らかにされていません。
いよいよカムカムは深津絵里さんが演じるるいの大阪編に移ります。
そこでるいが接する謎の男・ジョー大月錠一郎とは?
どんな物語が始まるのでしょう?
勝手な想像ですが、最初るいはジョーを胡散臭いなと思い、衝突する二人ですが、次第にジョーのわかりずらい優しさに触れて、ひかれていきそう。
そして、母に捨てられたという思いのるいを、独特の視点で救ってくれそうな気がします。
そして二人は恋に落ち、家庭を築いていってしまうかも?
じょういちろうは、三代目ヒロイン”ひなた”のお父さんになります。
オダギリジョーさんのじょういちろう”大月錠一郎”は大阪編第40回に登場します。
オダギリジョーの大河ドラマ出演は2作品。
2013年:八重の桜(新島襄 役)
オダギリジョーの大河ドラマ出演といえば、2004年:新選組!(斎藤一 役)です。
三谷幸喜脚本、香取慎吾主演の「新選組!」
オダギリジョーの大河ドラマ「新選組!」
幕末の新選組の活躍、その後新政府に追われながらも、最後まで戦う姿を描いた大河ドラマです。
三谷幸喜の脚本は、史実と違う、コメディ大河などととやかく言われ、視聴率もそれほど高くなかったのですが、ドラマ視聴者の評価は高かったよう。
オダギリジョーは、新選組の副長助勤、三番組長の斎藤一役です。
剣の達人で、無口で冷徹ですが、仲間を思う気持ちや、義理人情に厚い人物。
それが災いして、厄介な立場に追い込まれてしまう役どころ。
最後は、処刑された近藤勇の首級を守るべく、会津にとどまります。
オダギリジョーってどんな人。
最近のオダギリジョーは、エアペイのCMや、時効警察など、イケメンながらもスパイラルパーマなどの奇抜な髪形で、一癖も二癖もある変わった人物を演じているイメージですよね。
オダギリジョーといえば、「仮面ライダークウガ」が有名ですね。
クウガのヒーロー役でさわやかイケメンぶりを披露して、子供だけでなく多くのママさんたちをも魅了したオダギリジョー。
特撮戦隊ものでデビューし、イケメン俳優の仲間入りというコースを作りました。
映画監督を志し、留学したこともあるオダギリジョーですが、映画もドラマも出演作がたくさんありすぎて紹介しきれません。
心に残っている役といえば、「大豆田十和子の三人の夫たち」でのヤングケアラーで、心をどこかに置き忘れてきた小鳥遊大史役や、時効警察の霧山役です。
個性のある髪型で、風変わりな人物役が多いですね。
魅力たっぷりオダギリジョーの映画1選。
オダギリジョーの映画の中で一つ選ぶとしたら、「東京タワー ~オカンとボクと時々オトン~」です。
オダギリジョーがリリーフランキーの自伝的小説を、大学生時代からオカンがなくなるまで演じています。
この映画でオダギリジョーは、日本アカデミー賞主演男優賞を受賞していますが、最優秀主演女優賞を取った樹木希林さんが、「これは組織票だ」発言があったことでも有名。
オダギリジョーは、母が必死に稼いだお金を無駄に使い自堕落な生活をする大学生が借金まみれになっていくさま。
オカンが病気になったことで、一念復帰し、仕事を選ばす、イラストレーターやラジオDJで売れっ子になって親孝行するまで。
さらにオカンの癌が再発して、抗がん剤治療に苦しむオカンの闘病生活をおろおろしながら支える人間臭い役でした。
さっぱりとしたイケメン姿もたまには見たいのですが、あまりお目にかかれないので、残念です(個人的な嗜好の問題です)。
まとめ。
安子はるいと離れ離れになってしまうようです。
安子がるいを大切に思っていて、るいのために離れるという決断をするのでしょうから、その隠された気持ちを教えてくれる存在として、ジョーことじょういちろうは登場するのではないかなあ。
楽しみですね。