2023年後期の朝ドラ「ブギウギ」でキャストの「草彅剛」さんが演じる「羽鳥善一」を紹介します。
「羽鳥善一」のモデルは昭和歌謡界作曲家として活躍した「服部良一」です。昭和の団塊世代でも紅白歌合戦で指揮をとっていたので知っている方も多いと思います。
ブギウギの主人公である趣里さんが演じた「福来スズ子」のモデルは「笠置シヅ子」で彼女の曲すべてを服部さんが作曲しました。
ところで、笠置シヅ子をモデルにした趣里さんの福来スズ子をもう一度観たい!!
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朝ドラ「ブギウギ」でキャストの草彅剛が演じる「羽鳥善一」とは。
「羽鳥善一」とは?
羽鳥善一のモデルは大阪生まれで国民栄誉賞を受賞した作曲家の服部良一氏です。
「ブギウギ」で趣里さんが演じる「本来スズ子(モデルは笠置シヅ子)が「ブギの女王」と呼ばれ広く親しまれるきっかけとなった代表曲「東京ブギウギ」を彼女に提供した作曲家です。
ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出しました。
羽鳥善一は上京したスズ子の才能にほれ込み、スズ子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させていく重要人物です。
朝ドラ「ブギウギ」でキャストの草彅剛が演じる「羽鳥善一」の登場話。
第1週のアバンで登場しました。
しかし、第1週は鈴子の少女時代で踊りに夢中になるまでが描かれますので、鈴子からスズ子に変わり東京進出時に運命の出会いが描かれると思います。
その後はスズ子と共に登場するシーンが多いのでここではスズ子の楽曲作成に影響を残した週を紹介します。
第24週「ものごっついええ子や」
112話で羽鳥の2000曲記念パーティーが開かれスズ子とりつ子が羽鳥先生がビックリするよなパフォーマンスを見せてくれました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第24週「ものごっついええ子や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第22週「あ〜しんど♪」
羽鳥先生はスズ子の行動からヒントを得て、「買物ブギ」を完成させます。でもスズ子のワンマンショーは不参加でした。
スズ子が一人前のスターになったと確信し一人でステージに立たせたのでしょう。
そのスズ子が歌う、いや趣里さんが歌い踊る「買物ブギ」は大盛況でした。最終日にX(旧TW)で趣里さんが歌っています。
(X)で配信休止になる前に是非お聴き下さい。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第22週「あ〜しんど♪」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第19週「東京ブギウギ」
スズ子は最愛なる人・愛助を亡くしました。愛助は一緒に生活した三鷹の家に二度と戻ってくることはありません。
そんな中、スズ子は辛い日々を過ごしますが、愛助が残した言葉を励みにもう一度歌を歌うことへの挑戦をすることにしました。
そのためには、新曲が必要で、スズ子は初めて羽鳥に新曲の依頼をするのです。羽鳥は悩みますが、帰宅中の電車の中でその楽曲が下りてきました。
それは、戦時中に上海で実験していたブギのリズムだったのです。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第19週「東京ブギウギ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第10週「大空の弟」
スズ子は弟の六郎が戦死したことで歌を歌うことができなくなっていました。かつ父の梅吉が東京から離れて香川にいくことも納得していません。
また、スズ子の楽団に仕事の依頼が舞い込んでくる気配もありません。八方塞がりのスズ子は羽鳥に相談。羽鳥はそんなスズ子にある楽曲を渡します。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第10週「大空の弟」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第9週「カカシみたいなワテ」
梅丸歌劇団は戦争の影響で解散しなければならなくなりました。羽鳥も梅丸から離れていきます。
スズ子もフリーとして今後の活動をしていかねばなりません。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第9週「カカシみたいなワテ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第8週「ワテのお母ちゃん」
スズ子たちの活動が制限される「戦争」の足音が聞こえ始めました。羽鳥もジャズができなくなるのではと心配の様子でした。
第8週は、涙涙の展開でしたね。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第8週「ワテのお母ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第7週「義理と恋とワテ」
昭和14年、スズ子は東京に出てきて1年が過ぎました。今や大スターです。そんなスズ子にも恋の季節が…。
しかしその恋は片思いでした。そんな時、服部はスズ子への2曲目「センチメンタル・ダイヤ」を作曲します。
失恋した乙女がどのように歌うのか?趣里さんの「センチメンタル・ダイヤ」にも注目です。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第7週「義理と恋とワテ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第6週「バドジズってなんや?」
第6週でスズ子は東京に進出します。そこで出会うのが生涯の相棒になる「羽鳥善一」です。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第6週「バドジズってなんや?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第4週「ワテ、香川に行くで」
第4週「ワテ、香川に行くで」の19話(10月26日放送)のイントロで羽鳥は家族と共に東京行きの電車の中にいました。
息子にジャズの素晴らしさ、楽しさを伝えていましたね。上機嫌で何かを口ずさみリズムをとる楽しげな様子でした。
羽鳥にとって音楽がいかに身近なもので、常に音に囲まれて生きているのかが伝わってきました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第4週「ワテ、香川に行くで」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第1週「ワテ、歌うで!」1話アバンで初登場。
第1週「ワテ、歌うで!」の第1話(10月2日)のアバンで鈴子がステージに立つ前に現れます。
他のブギウギに出演しているキャストの一覧はこちら
⇒朝ドラ2023年後期「ブギウギ」のキャスト一覧。
まとめ。
今回の「ブギウギ」で、草薙さんが演じる羽鳥善一は、作曲家として一人の女性を歌で育てる役で物語の核となるキャラクターです。
草彅剛さんがどのように演じてくれるか、第1話のアバンで登場してから期待し毎週楽しみながら視聴してきました。
当時の作曲家と歌手の人間関係を見事な演技で分かりやすく表現したのは草薙さんの演技力の賜物ですね。
趣里さんが演じる「福来スズ子」をより理解し応援し励ましともに戦時中を乗り越えた人間力の演技に草薙さんの素晴らしさを感じました。