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村雨辰剛が朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で演じるキャスト“ロバート・ローズウッド”とは?

2021年朝ドラ(カムカムエヴリバディ)
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朝ドラのカムカムエヴリバディで村雨辰剛が演じる進駐軍のキャスト”ロバート・ローズウッド”を紹介します。

連続テレビ小説の第105作目として放送されている「カムカムエヴリバディ」。

岡山、京都、大阪を舞台に、祖母、娘、孫のラジオ英語講座と共に歩んだ人生を描くファミリーストーリーです。

今回ご紹介する村雨さんが演じるロバート・ローズウッドが登場するカムカムエヴリバディの時代は戦後です。

実の家族や夫を亡くし、苦労しながら娘を育てる主人公・安子に大きなきっかけを与える米軍将校・ロバート・ローズウッドについてまとめました。

村雨辰剛が朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で演じるキャスト”ロバート・ローズ”とは?

村雨辰剛さん演じるロバート・ローズウッドは、主人公・安子の人生に大きな影響を与えるとされる人物です。

ロバート・ローズウッドと安子の出会い。

大阪で和菓子を売り歩く生活から一変、安子は亡くなった夫の実家である岡山の雉真家に娘のるいを連れて戻ってきます。

大阪での苦しい生活から何不自由ない生活へと環境を一変した安子でしたが、心のどこかで、大阪での生活を恋しく思い、複雑な感情を抱いていました。

そのような状況で、安子に新たな光を与えるのがロバート・ローズウッドです。

ある日、安子はいつものように商店街を歩いていると、英語が通じず困っている米軍将校を見かけました。

「May I help you?」

安子はこの場面で生まれて初めて生英語を使います。

花屋で花が買えず困っていたロバート・ローズウッドを生の英語で助けたのでした。

安子は自分の力でこれまで学んできた英語が通じたことに高揚します。

同時に、英語を学ぶきっかけをくれた夫・稔に改めて想いを馳せます。

稔が生きていた頃、二人の距離を縮めるきっかけをくれた英語。

稔はもういませんが、稔を思い出させてくれる英語は、安子にとってこれからを生きていく力になるのかもしれません。

そして、その英語を使うきっかけをくれたロバート・ローズウッドは、安子に大きな転機を与えていくこととなりそうです。

村雨辰剛が出演した朝ドラは?

村雨さんは朝ドラ初出演となります。

村雨辰剛は朝ドラ初出演。

出演発表の際には、「役者経験はほとんどありませんが、上白石萌音さんをはじめ、豪華なキャストの方々と一緒に出演させていただくことに、純粋にワクワクしております」と明かし、

「作品中では上白石さんが演じるヒロインの転機となる場面で出演させていただくことになり、とても重要な役だと思っていますので、今からとても緊張していますが、精いっぱいいただいた役を演じて、皆様の心に少しでも残るよう頑張りたいと思います」

と意気込まれていたようです。

朝ドラ初出演、役者経験が浅い中での大役。期待大で注目が止まりませんね!

村雨辰剛ってどんな人?

ここからは、村雨さん本人に迫ってみましょう。

村雨辰剛はスウェーデン出身の男性庭師。

村雨さんは、スウェーデン出身の男性庭師であり、タレントとしても活躍されています。

中学校の世界史の授業をきっかけに日本に興味を持ち、高等学校卒業後に日本への移住を決断したそうです。

23歳の時、日本古来の文化に携わりたいという思いから造園業の世界に飛び込みます。

その後、アルバイトや庭師の徒弟としての勤務を経験し、26歳で日本国籍を取得しました。

日本名の「村雨」や「剛」の字は、親方の父親や親方本人の名前に由来しているそうで、親方への信頼の強さや日本人として生きていくという意思の強さが伺えます。

5年間の修行を終え、現在は東京の造園会社で勤務しているようです。

村雨辰剛の芸能活動。

2016年からはタレントとして事務所に所属し、庭師の仕事と併行して、テレビ番組やCMなどで活躍されています。

1人故郷を離れ、日本人として生きていくことを決めた村雨さん。

日本文化に憧れを抱き、数十社断られても諦めず、造園業者をあたったようです。

その強い覚悟と意思が今の活躍で証明されていますね。

容姿端麗で見た目もかっこいいですが、中身も一人の人間として憧れずにはいられませんね。

まとめ。

カムカムエブリバディの時代は戦後。

安子の周りでも戦争によってたくさんの命が奪われました。

この物語の軸となる英語は、安子にとっては稔との思い出であり、希望です。

反対に稔の母・美都里のように、大切な家族を奪った国の言葉と考える人も少なくありません。

稔の命を奪った国の言葉によって、稔との繋がりを感じるというのはとても切ない展開です。

しかし、安子の通訳によって花屋さんとロバート・ローズウッドとの間の誤解が解けたように、言葉をつなぐ人がいれば、日本とアメリカの人と人同士の良い繋がりが生まれるのかもしれません。

生の英語が通じたと喜ぶ安子。

ロバート・ローズウッドとの出会いをきっかけに生英語を使うことによって、英語を身近なものにしていくことに期待したいと思います。

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