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「虎に翼」キャスト一覧と相関図
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2024年前期朝ドラ「虎に翼」第4週「屈み女に反り男?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2024年朝ドラ(虎に翼)
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2024年前期朝ドラ「虎に翼」第4週「屈み女に反り男?」のあらすじと感想をお届けします。

寅子は法学部に進学し同級生の男子学生・花岡悟たちとハイキングに出かけますが、男女間の考え方で言い争いとなってしまいました。

(その花岡を演じる「岩田剛典」さんが金曜日のあさイチに出演し、寅子との関係を話していました。)

ハイキングでは、悟が崖から転落し入院しそのことがキッカケなのか寅子が悟のことを男性として意識し始めます。

しかし二人の恋物語への発展はないようですよ。

さて、第4週は「梅子の内情」がハイキングがキッカケで分かってしまうことです。「この時代の男性が女性を見下す」ことを梅子の夫を例に描いています。

そして、金曜日に事件が起きます。父の直言が贈収賄事件に関与していたと疑われ、突然家宅捜査を受けることになるのです。

突然の事件に寅子はビックリ!

第4週は4月22日(月)から26日(金)までの放送です。

ところで、仕事の関係で伊藤さんの「虎に翼」を見逃してしまった。伊藤さんが演じる
猪爪寅子をもう一度観たい!

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「虎に翼」第4週「屈み女に反り男?」のあらすじ。


梅子が寅子たちにお礼として御馳走するシーンの皆の憩いの場になっている「竹もと」。

そのモデルは神田にある「竹むら」です。週末の「竹むら」は人だかりです。

週タイトルの意味。

週タイトルの「屈み女に反り男?(かがみおんなにそりおとこ)」とは、

女は少しうつむき加減にしている姿が良く、男は少し胸を張った反り加減の姿が良いということ。

です。誰がこんなことを言い出したのでしょうね。でも現代でも男はこうあるべきだ、とのべき論がSNS上でも書き込む人もいますからね。

第4週あらすじ。

昭和10年(1935年)春。

さて、物語は明律大学女子部を卒業し法学部に進学することになった寅子たちは、男子学生たちになめられてはいけないと気を引き締めて教室に向かいます。

しかし、待っていたのは、女性に理解を示す同級生の男子学生「花岡悟」たちでした。花岡は、寅子たちを尊敬していると微笑むのです。

そして、花岡悟の発案でハイキングに出かけ親睦をはかることになりました。

しかしハイキング先では、寅子と悟が男女間の立場の違いで言い合いとなり、悟が崖から転落し入院する事態になってしまいました。

そのことがキッカケとなり、寅子が悟のことを男性として意識し始めたある日、父の直言は、勤める会社で発生した汚職への関与疑われ、突然家宅捜査を受けることになるのですが…。

猪爪家に起きる騒動とは。

モデル(実存) 寅に翼の設定 寅に翼のキャスト
三淵嘉子 猪爪寅子ともこ 伊藤沙里(役:猪爪寅子)
寅子の母・「はる」 石田ゆり子(役:はる)
寅子の父・猪爪直言なおこと 岡部たかし(役:寅子の父・猪爪直言)
語り(ナレーター) 尾野真千子
主題歌 米津玄師「さよーならまたいつか!」

伊藤沙里が演じる猪爪寅子のモデルは三淵嘉子さん。
虎に翼のヒロイン「猪爪寅子」のモデルは戦後初の女性弁護士・裁判官「三淵嘉子」

「虎に翼」第4週「屈み女に反り男?」のネタバレ。

週タイトル 屈み女に反り男?
放送日 2024年4月22日(月)~26日(金)
放送 午前8時~8時15分
再放送 午後0時45分~1時

第16話:4月22日(月)

昭和10年(1935年)春。

直道と花江は近所に引っ越し、息子の直人を授かりました。一方、またも試験に落ちた優三は、直言の援助で夜学に入りなおし、働きながら勉強を続けています。

2年前に弁護士法が改正されました。女性も高等試験に合格すれば、弁護士資格を取得できるようになりました。

本科と呼ばれる明律大学法学部に進学した寅子たちは、いよいよ男子学生には負けていられないと一段と気合いが入っていました。

本科では男子学生の花岡悟が待ち受けていたが、花岡は意外にも「これからは男女平等だ」と寅子たちに好意的です。

自分の偏見を恥じる寅子でしたが、よねは反して疑いの目を持っていました。轟は「男と女がわかり合えるはずがない」と一人だけ意を唱えます。が、

すぐに花岡に論破されてしまいました。

岩田剛典(キャスト)が2024年前期朝ドラ「虎に翼」で演じる「花岡悟」とは。

寅子たちの授業。

寅子たちの授業の日々は穏やかに過ぎ去っていきました。男子学生たちもみんな好意的です。“例外”は髭を生やした轟太一だけです。

何かと差別的な発言を繰り返すのは轟だけでした。

戸塚純貴(キャスト)が2024年前期朝ドラ「虎に翼」で演じる「轟太一」とは。

いつものように穂高教授が教室に入ってきましたが、本日は臨時講師でした。その講師の名は大庭撤男。

そうです大庭は大庭梅子の夫で、民事訴訟の専門家である弁護士です。

チョコッと気になる直言。

ある夜、直言は酔っぱらって寅子の部屋に入ってきました。そして、酔っているいるからなのか「父さん、トラが幸せなら何でもいいよ」と言うのです。

いつも優しい寅子の父・直言なので普段でも口に出すことなのですが、今晩の直言はちょこっと違いました。

寅子は翌日の授業でもその姿が忘れられません。何かが違うと感じていたのでしょう。

岡部たかし(キャスト)が2024年前期の朝ドラ「虎に翼」で演じる“猪爪直言”とは。

第17話:4月23日(火)

穂高の代わりに、民事訴訟の専門家である弁護士の大庭撤男が特別講師として講義をしています。

大庭撤男は梅子の夫です。

授業の内容は未婚の女性が犬にかまれて顔に大けがを負ったことを両親が訴えた事件についてでした。

(ここも寅子の頭の中の寸劇です)

その授業では梅子をおとしめるような言動の徹男と、それを聞いて喜んでいる様子の男子学生たちに寅子やよねは憤りを隠せません。

しかし当の梅子はすっかり諦めている様子でした。

この時代の男子像。

  • 花岡悟:理想的な男性像を取り繕いながら裏では女性を貶める男性。
  • 大庭徹男(梅子の夫で弁護士):人当たりはいいが、身内を馬鹿にすることを平然とやってのける男性。
  • 明律の男子学生:学歴を見せつけられだんまりを決め込む男性。(大庭の長男は帝大生)

大庭撤男の授業。

徹男の授業はある民事訴訟の判例を題材にして進めました。それは、

嫁入り前の美しい娘が、ある家の飼い犬によって顔にひどい怪我を負わされ、高額な慰謝料が払われた。

という題材です。高額の慰謝料は1500円でした。

そして大庭は「弁護士はただ金を取ればいいというわけではない」というもっともらしいことを言いますが、

うちの家内は300円がいいところだがな」という梅子を小馬鹿にしていました。

続けて、顔にひどい怪我を負わされことで女性の「容姿というものは何より大事」というのです。

これには寅子も黙っている訳もなく、反論します。撤男は「君たちのように利発で、かつ容姿端麗なすばらしい御婦人方には該当しない」というのです。

徹男は無意識に女性を見下しているのです。この時代の男性はきっとこのタイプが多かったようです。

令和になってもこのように笑いを取って発言するある大臣もいますからね。流石に現代では問題となりますが。

竹もとに向かう。

梅子の提案で夫の授業を聞いてくれたお礼に「竹もと」の甘いものを御馳走すると言います。

男子学生達も一緒に入り注文を取っている時、帝国大学の学生さんたちが入ってくるのです。その学生の一人が梅子の長男でした。

この時、明律大学の学生諸君は「スンッ」でした。

花岡と轟。

花岡と轟の性格が分かることが寅子の目の前で起きました。

直言が心配。

親睦を深めるため花岡の提案で皆でハイキングに行くことになりました。当日の日曜日の朝、寅子が家を出ようとした時でした。

はると映画に行くはずだった直言が、仕事で出かけると言います。寅子は最近の直言の様子がおかしいと不審に思っていました。

第18話:4月24日(水)梅子の内情。

寅子たちのハイキングですが、花岡たちの態度に溝を感じ、浮かない気持ちの寅子です。梅子は三男・光三郎を連れてきて、皆で楽しくおにぎりを食べます。

だが小橋らが光三郎の前で梅子の夫にめかけがいることを誇らしげに話すのです。信じられない思いの寅子たち。

梅子の家庭の事情が明らかになります。そんな時、花岡は山道で足を滑らせてしまいます。

言い合い。

皆で楽しくおにぎりを食べていますが、学生の2人が梅子の子供・光三郎の前で梅子の夫に妾がいることを誇らしげに語っていました。

その話を聞いた寅子は、その学生に意見を言いますが、その仲裁に入った花岡が、寅子との激論になってしまいました。

花岡:「君たちはどこまで特別扱いを望むんだ。男と同様に勉学に励む君たちを、僕たちは最大限敬い、尊重している。特別だと認めているだろ!」

寅子
寅子

私たちは特別扱いされたいんじゃない。特別だから見下さないでやっている?自分がどれだけ傲慢か理解できないの?。

と言い花岡をたたいてしまいます。その反動で花岡は崖から落ちてけがをしてしまいました。

梅子の内情。

花岡が入院した病院の待合場所で梅子は自分の家庭の内情を梅子たちに語ります。

梅子は大庭家の嫁入りには自信があったと言いますが、現実は生まれた長男は大庭家の跡取りとして姑に育てられました。

その長男が梅子を「鈍臭いな」などと見下ろしたシーンは第3話でも流れていましたね。

夫と同じになってしまった長男は諦めていると言い、この状態から逃げるために梅子は離婚したいと言います。

ただ、離婚すると子どもの親権を得ることができないので、明律大学に入学し法律を学んでいると皆に語りました。

当時の民法では不可能なんですね。

「今はダメでも、糸口を必ず見つけてみせる。長男はもう無理かもしれない。でもせめて、次男とこの子は。絶対に夫のような人間にしたくないの」と決意を示していました。

平岩紙(キャスト)が2024年前期の朝ドラ「虎に翼」で演じる“大庭梅子”とは

令和での親権は。

共同親権の法律が審議されています。

轟も立ち聞き。

梅子は皆に感謝し、涙しました。

そこに飲み物を取りに行った轟太一も立ち聞きしていたのですが、この様子を聞いた轟の反応はこの時点では分かりません。

第19話:4月25日(木)花岡の内情。

ハイキングで足を滑らせてしまった花岡はけがのため入院することになりました。

花岡と言い争っていた寅子は責任を感じて見舞いに行きますが花岡とすれ違ってしまいます。いっそ猪爪を訴えるという花岡に対し、轟は花岡を非難します。

大学に戻った花岡は梅子に謝罪し、父や兄が優秀な弁護士であることへのプレッシャーを告白します。

寅子も花岡と本心を語り合い、少し絆を深める二人でした。

花岡の内情。

花岡は大学に戻って梅子に謝っていました。その様子を柱に隠れて寅子と轟は聞いていました。

梅子は謝る花岡に「傷にさわるわ…」と心配しています。そんな優しさを持った梅子を母と思ったのか、

(花岡は幼少時代に母を亡くしていたのですね。)

女性をわざとぞんざいに扱ってしまうことや帝大生へのコンプレックスを告白しました。

さらに女子部の面々を尊敬しながらも、将来の“数少ないイス”を奪われる気がして妬みや脅威を感じていたと打ち明けました。

そして、「どの自分も嫌いで、どれも偽物というか、本当の俺じゃなくて…」と梅子に話します。

梅子は優しい口調で否定し「どれもあなたよ」と応え、「人は持っている顔は1つじゃないから」と話します。

梅子は「たとえ周りに強いられていても、本心じゃなくて演じているだけでも全部、花岡さんなの」とまたまた優しく語りかけます。

最後に「でも花岡さんが思う“本当の自分”があるなら、大切にしてね。そこに近づくよう頑張ってみなさいよ」と励ますのです。

その言葉を聞いていた花岡の目には光ものがありました。

猪爪家が大変。

寅子が帰宅すると猪爪家に検察が押しかけていました。検察は直言を贈賄で逮捕したと告げます。

第20話:4月26日(金)直言が勾留。

検察は、「帝都銀行経理第一課長・猪爪直言を増収の容疑で拘留した。家宅捜索の令状だ」と言って、証拠品として家中を物色します。

優三の機転。

途方に暮れる寅子たちに、下宿人の優三が帰ってきました。優三はいつになくりりしい言葉で検察に話します。

「僕はこの家の書生です。僕が家の中をご案内します」優三は令状が出ている以上何もできない事を知っているのです。

その夜、優三は「今分かっているのはお父さんが増賄の容疑で逮捕されたと言うことです」

そして寅子には法律の知識を活かしてできることをしようと提案します。

仲野太賀(キャスト)が2024年前期の朝ドラ「虎に翼」で演じる“佐田優三”とは。

寅子たちは無罪を信じて帰りを待つが、直言の逮捕はほんの皮切りに過ぎず、世間を大きく揺るがす大汚職事件「共亜事件」として事態はどんどん悪くなっていくのです。

大汚職事件「共亜事件」とは。

共亜紡績の株価が高騰すると分かって不正に得た利益が政財界にばらまかれたとして、共亜紡績などの重役、大蔵省の官僚、現役大臣など16人が逮捕された事件です。

直言は、帝都銀行が株の取引実務を行い、高井理事らと共謀して賄賂を贈ったとされていました。

猪爪家は。

猪爪家には大勢の記者たちが集まり、寅子たちは家から出られなくなっていました。そこに、隣の中庭から花岡と穂高教授が塀を乗り越えて入ってきました。

「虎に翼」のあらすじのまとめ一覧はこちら。
2024年前期朝ドラ「虎に翼」のあらすじ(ネタバレ)1週から最終週まで一覧。

「虎に翼」第4週「屈み女に反り男?」の感想。

20話が終わった後の「あさイチ」では花岡を演じる岩ちゃんこと「岩田剛典」さんが出演していましたね。

凛々しい寅子を演じる伊藤沙莉さんもVTRで出演していました。この時の衣装は弁護士になった後の衣装ですね。

あさイチの話の内容では花岡と寅子の恋物語はないようですね。寅子は寅子のままです。と岩田さんがおしゃっていましたからね。

それにしても寅子の父・直言が気になります。そして優三さんは緊張するとお腹の具合が「ぐるぐる」なんですね。

もしかして、浪人が続くのは「お腹のぐるぐる」が原因なのか?当時は一発で効く下痢薬はなかったのですかね。

それにしても優三さんはいい人ですね。この検察の方に接するシーンは感動しました。

優三さんを演じる「仲野太賀」さんが増々大好きになってしまうシーンでした。2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟」主役の秀長役が待ちきれません。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース。

夫は、ああいう男と諦める事は出来たとしても、やっぱり、自分の息子がああなってしまったのは、悲しいよな。

鈍臭いなと言った長男の母親を見る蔑んだ目は、絶対に母親にやってはいけない目やったな。

2人の幼い子は、ちゃんと母親を庇える息子に育ってほしい。
ハイキングに連れてきた1番下の子は、お母さんのおにぎりは本当に美味しいとみんなに自慢できる子に育ったよな。

この2人はちゃんと梅子が育てれたんやろな。
長男は、姑に奪われて、エリート帝大生、優秀な弁護士の跡取りにって事だけを大事に姑が育てたから、幼い時の梅子との思い出も愛情も感じれずに大きくなってしまった。

きっと弁護士になれる子には、育ったけど、母親さえも蔑む男になってしまったよな。

闘う事をやめた。でも、これからは闘う事を決めた。長男は無理かもしれないけど、夫のような人間に息子を絶対にさせたくないと強い決心を持ってたんやな、梅子。

まとめ。

視聴者の方も、今週は「梅子の内情」に関心を持っていたでしょう。第3週でもチラッと映像で表現していましたからね。

この時代の男の生きる道として梅子の長男は育てられたのでしょう。でもそれは母を蔑む男に育ててしまったのです。

もちろん現代社会でもいるかも知れません。でもやはり男とか女とかでなく人間として人間の良心を疑ってしまいます。

いくら社会的に立派な人間でも心が腐っていてはやがてその皮は剥がれます。

現代社会でも地方議員や国会議員にもまだまだこの卑しい心を持った人間がいるのはこの時代の副産物かも知れません。

次週の「寅に翼」は第5週「朝雨は女の腕まくり?」です。虎の父・直言が勾留されてしまいますが果たして無実は立証されるのでしょうか?

国と戦う「猪爪家」の正義は!がんばれ寅子!

2024年朝ドラ(虎に翼)
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