2024年前期の朝ドラ「虎に翼」でキャストの安藤輪子さんは主人公・寅子の1年先輩の“中山千春”を演じます。
安藤輪子さんの朝ドラ出演は初めてです。出演を大変喜んでいますね。役は寅子の1期先輩大学生です。
なぜか泣き虫です。その姿を見て土居さんが演じる男装の山田よねが厳しい言葉をかけることがしばしばあります。
ところで、「虎に翼」の伊藤沙莉さんが演じる寅子をもう一度観たいと思いませんか？また尾野真千子さんの語りも聞きたいですよね。
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朝ドラ「虎に翼」で演じるキャストの安藤輪子が演じる「中山千春」の学生時代。
明律大学女子部法科の1期生です。人当たりが柔らかく、親切ですが、なぜか涙もろいのです。
寅子との出会い。
第2週「女三人寄ればかしましい？」では明律大学の入学式が描かれます。明律大学で法を学ぶ寅子が、新たに出会う人々のうちの一人で、女子部の1期生です。
女性でも弁護士になれる法律が1期生の内に成立すると思いきやその法案は先延ばしにされました。
その悔しさは寅子たち明律大学女子部法科の皆も同じなのだがなぜか千春だけは大声で泣きだしてしまうのです。
その姿を見て激怒する山田よね。個性的な女性陣の中で中山千春の内情はまだ分かりません。
泣き虫の中山は合格。
寅に翼での中山千春のキャラはとにかく泣き虫です。しかし、ドラマでは寅子たちと一緒で大学を卒業した昭和13年（1938年）2回目の高等試験で合格しています。
そして1ヶ月後の口述試験でも合格し晴れて初の女性弁護士として新聞誌上をにぎわしました。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第6週「女の一念、岩をも通す？」のあらすじ（ネタバレ）と感想。
朝ドラ「虎に翼」で演じるキャストの安藤輪子が演じる「中山千春」のモデルは？
ドラマでは中山千春は初の女性弁護士としてデビューしますが、史実では寅子のモデルである「三淵嘉子」の他に2名の女性弁護士が誕生しています。
「中山正子」さんと「久米愛」さんです。
千春のモデルはこの2人のどちらなのかはもう少し先にならないとわからないかも知れません。
いやもしかしたら「中山千春」は脚本家・吉田さんのオリジナルキャラクターなのかも知れません。
中山千春は弁護士を辞めていた。
中山と一緒に弁護士となった久保田が寅子に話しをしていました。中山は家庭との両立が難しく弁護士を辞めたと言うのです。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第8週「女冥利に尽きる？」のあらすじ（ネタバレ）と感想。
やはり戦前は女性が働くことの難しさを表現した出来事ですね。ということで中山千春も番組のオリジナルキャラクターでしたね。
朝ドラ「虎に翼」に出演するキャスト一覧はこちら。
まとめ。
明律大学女子部法科の1期生ですが、寅子たちと一緒に活動する機会はいつも一緒にいる久保田と共に多くなると予想しています。
授業中でもなぜか泣き出す姿は何を表しているのか？単に弱い女性がいることを表しているのか？
ドラマは始まったばかりですので、その現象は何らかの伏線なのか？今後明らかになれば追記していきます。
