2024年前期の朝ドラ「虎に翼」でキャストの戸塚純貴さんは主人公・寅子の大学のクラスメイト“轟太一”を演じます。
戸塚さんは朝ドラ初出演です。戸塚さんが演じる轟は男は強くあるべしと努めて男らしく振舞うタイプの学生です。
寅子たち同級生とは初対面からぶつかります。ただ、融通は利かないけど一本木で熱い男です。
ところで、「虎に翼」の伊藤沙莉さんが演じる寅子をもう一度観たいと思いませんか?また尾野真千子さんの語りも聞きたいですよね。
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朝ドラ「虎に翼」でキャストの戸塚純貴が演じる「轟太一」とは。
第3週「女は三界に家なし?」の15話のエンディングで花岡同様チラッと登場しましたね。ですので、本格的に登場するのは次週からでしょう。
寅子とクラスメイトになる轟太一とは。
男子生徒の中で轟だけが制服がボロボロなんですね。なぜなんでしょう。公式写真を見ても帽子もボロボロなのはどうしてなのか?
いつも裸足に下駄で手ぬぐいを下げてヒゲも生やしています。いわゆる当時のバンカラ男。
友人の花岡とは同郷ですが花岡は都会にハマった学生となり轟とは距離が遠くなるようですが、どうなんでしょうか。
男尊女卑のこの時代の代表的な男なんでしょうか?
寅子たちとの初授業。
寅子たち本科での授業初日は男子学生になめられないように気を引き締めて教室に向かいました。
そんな寅子を待っていたのが男子学生たちでみな好意的でした。ただ一人だけ反対の男子学生がいました。
それがちょび髭を生やした轟太一です。
轟は「男と女がわかり合えるはずがない」と一人だけ意を唱えよねとにらみ合います。しかし、花岡にすぐに論破されますが、差別的な発言を繰り返すのです。
第4週「屈み女に反り男?」から本格登場する「轟太一」。初めは男尊女卑の塊なのかと思いきや以外に人としてとても優しい男でした。
悟るのもきちんと意見を言い少し手荒い行為もしていましたね。寅子や花岡の関係を見ながら轟を追っていきます。
朝ドラ「虎に翼」でキャストの戸塚純貴が演じる「轟太一」の戦後。
轟は無事に戦地から戻ってきました。そして、新聞記事で親友の花岡が栄養失調で亡くなったことを知ります。
そんな時、轟はよねと再会します。轟は親友・花岡の死がショックなのか上野の路地裏で酒を飲んで酔いつぶれていました。
そこによねが通り轟を見つけ、以前の仕事場であるカフェに連れてきます。そこで轟はよねの腕のやけどあとを見て「空襲か」と話しかけます。
すると、よねは「ああ。ここのマスターは焼け死んだがな。知った顔がずいぶんいなくなった」とポツリと言います。
そして、「法律相談の真似事をしてなんとか食いつないでいる」と轟に言うのです。
その後、お昼ご飯を共にした日比谷公園でよねが提案した法律事務所を開くことになるのですが、恋愛関係になるかはこの時点では分かりません。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
虎に翼に出演しているキャストの役一覧はこちら。
まとめ。
「バンカラ」と言う言葉が流行ったのは昭和1桁の時代だったのでしょうか?調べると…
バンカラ(蛮殻、蛮カラ)とは、ハイカラに対するアンチテーゼとして明治期に粗野や野蛮を創出したもの。 一般的には言動などが荒々しいさま、またあえてそのように振る舞う人をいう。 夏目漱石の小説『彼岸過迄』(1912年発表)の一節にも登場する語である。
とあります。
轟はこの解釈通りの男なのでしょう。視聴後には彼の人間性も含めて紹介していきます。