2024年前期の朝ドラ「虎に翼」でキャストの平岩紙さんは主人公・寅子の同級生となる“大庭梅子”を演じます。
梅子も寅子と同じ「法」を学ぶため「明律大学女子部法科」に入学します。寅子とは同級生ですがクラスでは一番年上です。
結婚していて夫も弁護士です。3人の息子がいて幸せな家庭かと思いきや、少し複雑な関係のようです。
今後の梅子の存在が気になります。
ところで、「虎に翼」の伊藤沙莉さんが演じる寅子をもう一度観たいと思いませんか?また尾野真千子さんの語りも聞きたいですよね。
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朝ドラ「虎に翼」でキャストの平岩紙が演じる“大庭梅子”の学生時代。
「寅子と同級生の大庭梅子」とは。
梅子は寅子の同級生の中で一番の年上です。「若いとおなかがすくから」が口癖で、毎日のように寅子たちにおにぎりを作ってきてくれます。
弁護士の夫との間に3人の息子がいますが、第2週では伏線の映像(シーン)が流れ含みを持たせています。
梅子が法律家を志すのは母親だからです。それは当時の法律では離婚しても女性が息子たちの親権を持つことはできないからです。
梅子が母親でも法律を学ぶということは、当時の女性が願っても親権を認めてもらえず諦めてしまうことにあったのかも知れません。
梅子は自分で状況を変えたいと思ったのでしょう。とても強い女性だと思います。
「大庭梅子」の登場。
第2週「女三人寄ればかしましい?」から登場します。寅子、涼子、崔、梅子はいつも一緒です。なんとなくこの4人が集まりました。
現在でもあると思うのですが、入学後にクラス分けがあり皆集まるとなんとなく気の合った同士が集まりますよね。
戦前も同じだったのでしょう。
梅子は冒頭の説明通りで梅入りのおにぎりをお弁当にして寅子たちに配りました。第2週ではそんな仲間であることを紹介しています。
そこに少し風変わりな男装のよねさんが加わります。
「大庭梅子」と寅子の関係は。
第2週まででは寅子とは同級生でありそれ以上の関係性はありません。
ただ梅子の夫が今後、臨時講師として大学に講義をしにやってきたときに梅子がどのようなアクションをするのかが見ものです。
梅子は自分に冷たく関心のない弁護士の夫と同じ土俵に立ってやるという強い気持ちで弁護士を目指していると思います。
この時の寅子の行動と梅子の変化がとても興味深くとても楽しみです。
朝ドラ「虎に翼」でキャストの平岩紙が演じる“大庭梅子”の家庭環境。
「大庭梅子」の内情。
第4話「屈み女に反り男?」で梅子の夫が明律の講師として講義を行います。もちろん梅子も講義を受けます。
そして、あることがきっかけで梅子は自身の内情を仲間に話すのです。なぜ明律に入ったのか、なぜ法律を勉強するようになったのかを。
「大庭梅子」は離縁?
第6週28話のエンディングで梅子の夫が梅子に離婚届けを渡すシーンがあります。これで梅子は離縁するのでしょうか?
梅子も高等試験を断念することになるのでしょうか?
「大庭梅子」の寅子への手紙。
昭和13年(1937年)寅子たちは2回目の高等試験に臨みます。しかしその会場に梅子はいません。
梅子は海にいました。三男を連れてなぜか海にいたのです。寅子と仲間の思いでの海だったのかも知れません。
寅子が試験を終えると母のはるが一通の手紙を寅子に渡すのです。その手紙の差出人は梅子でした。そしてその内容は離婚の件でした。
寅子は無念でした。助けることも出来ずただただ泣き崩れるのです。この後、梅子が登場するか否かは分かりません。
ただ、寅子が弁護士になって必ず梅子を助けるシーンが登場すると思います。そのシーンを待つことにしましょう。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第6週「女の一念、岩をも通す?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
朝ドラ「虎に翼」でキャストの平岩紙が演じる“大庭梅子”の戦後。
戦後の梅子はまだ登場していませんが、民法が変わったことで梅子の離婚後が気になりますよね。
必ず登場すると思います。
虎に翼に出演するキャストの役の一覧はこちら。
⇒「虎に翼」朝ドラ2024年前期のキャストと相関図発表一覧。
まとめ。
2024年4月1日から始まった「虎に翼」。
現代社会の価値観とは全く違う時代に夫が弁護士で自分も弁護士に挑戦する女性はとても少ないと思うのです。
まして、その夫が妻に優しくない非情な人間であったならどれだけ苦しい立場であったかと思うとやるせなくなります。
そんな女性がこの時代にいてその女性がどのように生きそして仲間と一緒に過ごしていくのか?そんな時代を一生懸命に生きた梅子を見ていきたいと思います。