「虎に翼」キャスト一覧と相関図
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2024年前期朝ドラ「虎に翼」第19週「悪女の賢者ぶり?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2024年朝ドラ(虎に翼)
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2024年前期朝ドラ「虎に翼」第19週「悪女の賢者ぶり?」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

ところで、伊藤沙莉さんが演じる猪爪寅子をもう一度観たい!尾野真千子さんの語りをもう一度聴きたい、と思いませんか?

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「虎に翼」第19週「悪女の賢者ぶり?」のあらすじ。

週タイトルの意味。

週タイトルの「悪女の賢者ぶり?」とは、

心の悪い女が賢人のふりをして外見を装うこと。

と言う意味すが「悪女の賢者ぶり」との女は誰を指すのでしょうか?美佐江さんのことでしょうか?

第19週「悪女の賢者ぶり?」あらすじ。

昭和27年(1952年)

寅子は、亡くした奥さんへの想いや弱音を吐露してくれた星航一の事が気になっていました。そんな時の休日に、

航一は麻雀を教えると寅子の自宅を訪ねてきました。二人は亡くなる前に撮影したお互いの夫と妻とが映る家族写真を見せ合います。

そんなある日、少年たちの窃盗事件を裏で操っていたのでは?

と寅子が疑念を抱いている森口美佐江が、少年犯罪に絡んで新潟市内の警察に補導されたという知らせが飛び込んできたのです。

モデル(実存) 寅に翼の設定 寅に翼のキャスト
三淵嘉子 猪爪寅子ともこ 伊藤沙里(役:猪爪寅子)
猪爪花江 森田望智(役:花江)
星航一 岡田将生(役:星航一)
語り(ナレーター) 尾野真千子
主題歌 米津玄師「さよーならまたいつか!」

伊藤沙里が演じる猪爪寅子のモデルは三淵嘉子さん。
虎に翼のヒロイン「猪爪寅子」のモデルは戦後初の女性弁護士・裁判官「三淵嘉子」

「虎に翼」第19週「悪女の賢者ぶり?」のネタバレ。

週タイトル 悪女の賢者ぶり
放送日 2024年8月5日(月)~8月9日(金)
放送 午前8時~8時15分
再放送 午後0時45分~1時

※詳細は視聴後に掲載します。

ネタバレ第91話:8月5日(月)

昭和27年(1952年)。

日本が敗戦する可能性が高いと分かっていながら、戦争を止めることができなかった航一です。

その想像を絶する苦しみに、寅子は寄り添い、一緒にもがいていくことを誓います。そして、航一と佐田親子の交流が始まります。

一方、寅子からよりどころをたくさん作ったほうがいいと勧められた稲は喫茶ライトハウスで常連のお客さんと新しい関係を築き始めます。

そのころ、新潟市内では寅子のよく知る人物が補導される事件が起きていました。

航一が寅子の家へやってくる。

航一が週末に麻雀を教えに寅子の家へやってきました。その来訪を誰よりも楽しみにしていた優未は、航一にすぐに話しかけます。

自ら航一に家族の写真を見せ紹介します。航一は「優未さんにはお兄さんがたくさんいるんですね」と微笑ます。

航一も寅子と優未に亡くなった妻と2人の子供たちと撮った写真を見せました。とても雰囲気が良いシーンです。

空気が崩れる。

そんな3人の間にずけずけと入り込んできたのが、太郎と次郎です。しかも、優未の前で「年はいってても男と女。変なうわさ立てられてもあれでしょ」

とデリカシーにかけた言葉を連発します。優未はどう感じたのでしょう。

寅子は心配するが優未は?

優未は、「お母さんが誰のことを好きでも嫌いでもいいけど、私のせいにしないでね」とため息まじりに寅子に言います。

寅子は「子供に嫌な思いをさせることはしない」と思っていますが、「あなたのせいで」とか、「あなたのために」と言われたら子供は困りますよね。

優未は流されない性格が身についているのです。

それは幼少時に花江やはるから生活で学んだものだと思います。優未は自分をしっかりと持っているのです。

美佐江が警察に補導される。

太郎と次郎が寅子の執務室にやってきて美佐江が補導されたといってきました。恐ろしい事件の始まりなのか?

寅子は不安を覚えます。

ネタバレ第92話:8月6日(火)

新潟市内で事件が発生します。森口の娘・美佐江がその事件に深く関わっているのではないかという疑惑が持ち上がります。

赤い腕飾りのことが気にかかる寅子は正面から美佐江と向き合って話そうとするが、寅子の対応は完全に失敗しました。

事件とは。

昭和27年(1952年)年末。

事件は女子高生が男に売春を持ちかけて、財布から金を盗むというものでした。その事件に美佐江がかかわっているのでは?

美佐江は友人の女子高生2人と一緒にいたことから嫌疑をかけられ補導されたようです。その女子高生2人は赤い腕飾りをしていたとのことです。

ライトハウスでのシーン。

後日、寅子が「ライトハウス」を出ようとしたらやはり「赤い腕飾り」をしていた窃盗事件の被害者・元木がいました。

美佐江を待っていたようです。

寅子と目が合うとそこから去ってしまいます。そこに美佐江が現れ寅子に挨拶をすると、そのまま「ライトハウス」へと入っていきました。

美佐江が三条支部に。

ある日、美佐江が三条支部を訪れ寅子に会いにきました。寅子は疑問に思っていたことを美佐江に聞きます。

一緒にいた子は「腕飾りをあげる特別な存在?」と。美佐江にとって「赤い腕飾り」とは?「特別な存在」というのは?

寅子は「本当のことを話してくれない?」と美佐江に寄り添うのですが、正義感を持った「おせっかい」かも知れません。

寅子は裁判官なのですから。

美佐江の自覚と恐ろしい言葉。

美佐江は自分が恵まれていることを自覚しています。

自分に接する人が多くいるということは「自分に魅力がある」ときっぱりと言うのです。そして恐怖の発言です。

  • なぜ悪い人から物を盗んではいけないのか
  • なぜ自分の体を好きに使ってはいけないのか
  • どうして人を殺してはいけないのか

と語ります。寅子は質問します。「答えがほしくてやってるってこと?」と。しかし、美佐江の答えはありません。

美佐江は何を考えているのか?

美佐江はこの地では特別な存在だと思っているのか?何が満たされていないのか?真の友人はいるのか?

と思いながら恐怖を感じながら視聴しています。学問が優秀でも真の心が乱れているしか見えません。

身近にいる仲間を使って、「善悪の境界線」を探し続けているのだろうか?

寅子はまたもや自分よがりのおせっかいをしてしまいます。「一緒に考えてみない?」と。そんな時に

優未が現れる。

優未は寅子と一緒に帰りたくて三条支部にきました。美佐江が優未を見たその瞬間の美佐子の表情が豹変します。

それを見た寅子は恐怖を感じ、とっさに優未を抱き寄せました。美佐子の謎を解くカギはこのシーンにありますね。

美佐江は寅子が自分にとって特別な存在だから「赤い腕飾り」を渡したのです。でも、寅子にとっては一番大事な存在は娘なのです。

怒鳴りこむ美佐子の父。

美佐子の父である森口が三条支部の寅子の部屋に怒鳴り込んできました。

美佐江から、寅子に犯罪者扱いされて怖い思いをしたと聞かされたからです。確かに寅子は美佐子を犯罪者扱いの言葉をかけていました。

裁判官としては落第ですかね。でもこの流れは美佐子が完全に影の犯罪者かも知れません。

騒ぎは弁護士太郎のおかげで収まりましたが、寅子は釈然としません。

美佐江の審判。

昭和28年(1953年)1月

家庭裁判所から航一に連絡が入り美佐江の審判が行われないことが決定したようです。

寅子はどうしたら美佐江を救うことができるのか考え続けていますが、その答えは見つかりません。

エンディングで「ライトハウス」にいる寅子の背中を見ながらの「不気味な笑い」は何を意味するのか?

美佐江は、何事もなかったかのように、男子生徒に勉強を教えていました。そしてその男性の手にも、あの「赤い腕飾り」をしているのです。

「赤い腕飾り」は何を意味するのか。とても深くて恐ろしい92話でした。

ネタバレ第93話:8月7日(水)

美佐江への対応を間違えたと気落ちする寅子です。そんなある日、航一が寅子の自宅に訪ねてきました。

一方、職場では高瀬と小野が「友情結婚」をするとの報告がありました。

「友情結婚」という言葉が全くピンとこない深田とは逆に、二人の結婚を自分の過去の結婚と重ねた寅子は慎重に考えた方がいいと忠告するのですが…。

航一が来訪。

もやもやしている寅子。そんな寅子を見て優未はお手伝いの稲と2人で映画に出かけます。それは、思い悩む寅子を一人にしてあげようとする思いやりです。

すると寅子の家に航一がやってきました。それは、寅子が美佐江の件で悩んでいるので気をそらすためなのでしょうか。

それとも単純に寅子に会いたくなったのでしょうか。その後、航一は黙々と書類を読み続けていました。

その空気に寅子は癒やされた?のか、でも不自然な空気でしたよね。寅子は胸が苦しくなり、こみあげてくる感情に戸惑っていました。

美佐江が東大に合格。

昭和28(1953)年3月

美佐江が東大に合格したと、父の森口が三条支部に来て報告していました。

そんな時、三条支部では、書記官の高瀬雄三郎と事務員の小野知子が結婚するとの報告がありました。

しかし、その結婚は「友情結婚」?。お互いの家がうるさいので形式的に結婚する「友情結婚」だそうです。

互いに社会的地位を確立するのが目的で、子供も作らず、仕事も続けるという高瀬は言います。

戦前の寅子の事情と似ていますね。と言うことで寅子は、将来にわたっていい関係が保てるかどうか、慎重に考えた方がいいと言うのですが…。

これもおせっかいですね。

花江が現れる。

久しぶりに花江さんが登場しました。

少し暗いシーンが続いたので花江の登場で場が明るくなりました。狐につつまれたような時間がありましたが、予想外の再会に寅子は抱きついて大喜びしていました。

ネタバレ第94話:8月8日(木)

予想していなかった花江の突然の訪問に喜びを爆発させる寅子です。優未と稲も加わり、4人で楽しい時間を過ごします。

一方、昔からの寅子の性格をよく知る涼子は、おせっかいだとは分かりつつも、航一にアドバイスをします。

涼子のおせっかい。

航一は行きつけの喫茶店「ライトハウス」で夕食をとっています。

寅子の学友で店のオーナー涼子は、寅子と航一を見守っていました。涼子は感じていたのです。寅子に好意を抱いている航一を。

そして、おせっかいと前振り「寅子は恋愛ごとの機微に無頓着だから、後悔しないように」と助言するのです。

花江の助言。

花江が新潟にやってきた晩、花江と寅子は昔話に花を咲かせていました。でも花江がわざわざ新潟までやってきたのは目的があったからでした。

それは、優未からの手紙でした。花江はその手紙から寅子に意中の人がいると知ったのです。

迷う寅子の背中を押して花江は新潟にやってきたのです。

2024年前期朝ドラ「虎に翼」で森田望智(キャスト)が演じる「花江」とは。

優未からのプレゼント。

花江と寅子の話を聞いていた優未が起きてきました。そして優三の形見のお守りを持ってきて寅子に見せます。

その中には小さく折りたたまれた手紙が入っていました。その手紙を寅子は読んでいないようです。優未がお父さんのことを気にしていた時に中を開けて読んでいたのです。

優三の手紙。

優三は戦時中に、生きて再会できなかった時のことを考え寅子と優未に手紙を残していました。

その手紙をお守りの中にしまっておいたのです。

優三の手紙には「弱音を吐くことのできる人、正しくないトラちゃんも好きでいてくれる人を見つけてください。できれば心から恋して、愛する人を見つけてください」と

優三の愛ある言葉を残していたのです。生きて帰れないけど二人への変わらない愛の言葉でした。

寅子はその愛を受け止め改めて優三の愛を自覚し涙が止まりませんでした。優三の愛は太賀さんの優しい語りで伝わってきましたね。

2024年前期朝ドラ「虎に翼」でキャストの仲野太賀が演じる“佐田優三”とは。

ネタバレ第95話:8月9日(金)

優未から優三の手紙の存在を教えられた寅子。

ある晩、寅子は娘の優未と2人で、亡き夫、優三の手紙を読んでいます。優未は、「何も覚えてないけど、お父さんのこと、好き。変かな」

と言います。優未に寄り添った寅子は、優三の分も優未を愛することが自分のやるべきことだったと改めて感じるのです。

そんな雨の夜。

外はどしゃ降りの雨で、列車が止まって寅子は帰りが遅くなり刑事部に残ってました。そこに、星航一が入ってきました。

寅子は優三の手紙のこともあり意を決して、優三を愛し続けたいと話すのです。

その話から、航一も、「ずっと自分に蓋をして生きてきたが、寅子といるとつい蓋が外れてしまう」と返します。

そして、「あなたと会えてよかった。それだけで十分です」と言うのです。

二人の距離がさらに近くなる金曜日。

雨があがり、部屋を出た寅子は、滑りやすい廊下でこけてしまいます。すると航一も同じくこけて二人は接近します。

そんな時、寅子は優三を愛していると言いながら、航一に胸が高まってしまうと思わず告白するのです。

航一も、寅子の手を握りながら、「自分は優三になるつもりないとし、そして寅子を亡くなった妻の照子の代わりにするつもりもない」と言います。

「なりたい自分とかけ離れた、不真面目で、だらしがない愛だとしても、僕は佐田さんと線からはみ出て、蓋を外して、溝を埋めたい…。ダメでしょうか」

と語りかけるのです。

寅子は「永遠を誓わないだらしがない愛。なるほど。私たちが欲する最適なものかと」と同意する様子。

航一は涙を流す寅子を抱きしめ、迷いながらも、そっとキスをします。二人の距離が雨上がりの夜、近くなりました。

「虎に翼」のあらすじのまとめ一覧はこちら。
2024年前期朝ドラ「虎に翼」のあらすじ(ネタバレ)1週から最終週まで一覧。

「虎に翼」第19週「悪女の賢者ぶり?」の感想。

19週は航一と寅子の心の距離が近づいていく感じでしたね。その伏線が美佐江の少し恐ろしい言葉の間で描かれていました。

寅子のモデルになった三淵嘉子さんは昭和31年(1956年)41歳で再婚します。名古屋地裁から東京地裁に戻ってきた時ですので、物語では20週かもしれません。

「虎に翼」猪爪寅子のモデルは戦後初の女性弁護士「三淵嘉子」。

その橋渡しをしたのは虎に翼では花江と娘の優未でした。

それにしても東京大学に合格した美佐江はどうなるのでしょうか?東京で寅子と再会するのでしょうか?

その時の美佐江は…。問題がないことを願うばかりです。

視聴者の感想。

まとめ。

次週の「虎に翼」は第20週「稼ぎ男に繰り女?」です。

金曜日に二人は結ばれましたね。どんな愛になるかはこれからですが、再婚する心の準備はスタート地点に立ちました。

次週は東京編です。懐かしい仲間と再会しますし、登戸の猪爪家での生活も始まります。優未も大きくなりました。

2024年朝ドラ(虎に翼)
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