「ちむどんどん」116話「ゆし豆腐のセレナーデ」のあらすじと感想をお届けします。
先週の「ちむどんどん」115話「にんじんしりしりーは突然に」では暢子のお店「ちむどんどん」も常に満席状態になり繁盛しています。
そして暢子は元気な男の子を出産します。名前は健彦。その名の通りすくすくと育ってほしいと和彦が命名しました。
「ちむどんどん」116話「ゆし豆腐のセレナーデ」のあらすじと感想。
週タイトル:24週「ゆし豆腐のセレナーデ」
第24週の幕開けは116話です。舞台は4年後の1984年です。暢子たちは沖縄への里帰りします。
暢子の店は大繁盛で、頼もしい料理人の矢作と新たに加わった従業員もいて、暢子が不在でも店は回るようになっています。
歌子も沖縄に帰りました。
和彦の仕事。
和彦もフリーの記者として自分の連載を持たせてもらえるまでになっていました。
喫茶店で雑誌社の担当と話をしていますが、ひとつ不満があったのです。
それはまだ沖縄特集記事を組ませてもらえないことでした。本当にやりたい仕事ができないジレンマに和彦は悩んでいました。
和彦の回想。
沖縄やんばる地方の透き通るコバルトブルーの海を久しぶりに見ました。
暢子の“ふるさと”であるやんばるは豊かな自然に恵まれた素晴らしい場所です。
でも普段から生活していた暢子たちはその事実に気が付くことがなく生活していました。
でもその素晴らしさを教えてくれたのは、和彦の父・史彦でした。和彦は史彦がくれた言葉を思い出すのです。
「最初はなかなか馴染めなくても、思い切って一歩踏み出したら何とかなる」との史彦の教え。
沖縄での暮らしを経て、そう学んだ幼き日の和彦はアメリカ留学を決意していましたね。
史彦が遺してくれたやんばるの実地調査のノートを見つめる和彦の瞳は何かを決意したようでした。
暢子の回想。
暢子はあの幼い頃いつもやってきたシークワーサーの木がある場所いました。
あの時、史彦は暢子の代わりに実を取ってくれました。
史彦:「いつか暢子ちゃんが大きくなって、今の暢子ちゃんみたいな子にシークワーサーの実を取ってあげる時がきっとくるから。そしたらもう一度考えてみるといい。この村が本当につまらないかどうか」
その言葉通り、暢子は自分の子・健彦にシークワーサーの実を取ってあげられる大人になっていました。
暢子と和彦は何かを感じていたようです。
賢秀と清恵にお子が。
賢秀は無事に清恵と結婚し、千葉の比嘉家にも新たな命が宿っていました。
賢秀は部長で清恵は主任でした。しかも、賢秀の仕送りで沖縄の比嘉家の借金は完済できたらしいですよ。めでたしめでたし。
⇒竜星涼が朝ドラ「ちむどんどん」で演じる暢子の兄・キャスト比嘉賢秀とは?
智と歌子はどうなるの?
沖縄やんばるで智と歌子は皆が結婚すると思っています。2人が思い合っていることは誰の目にも明らかなのです。
でも智が煮え切りません。二人はなかなか進展していないのです。そろそろ歌子の長年の片思いが報われてハッピーエンドになってもらいたいですね。
今の歌子は皆の前で歌うことができる沖縄のシンガーになっているので、もしかしたら歌子が智に結婚の申し込みをするのかな。
まとめ。
ちむどんどんも残り2週になりました。結婚していないのは歌子だけです。
歌子は今何歳になったのかな?
暢子と和彦は子供ために沖縄に移住するそうですが、東京・杉並の「ちむどんどん」は誰が継ぐのかな?
やはり矢作さんだよね。
明日は117話です。歌子と智が少し距離が縮まります。