「ちむどんどん」117話「ゆし豆腐のセレナーデ」のあらすじと感想をお届けします。
昨日の116話「ゆし豆腐のセレナーデ」では暢子も和彦も健彦も沖縄やんばるはとても楽しい場所でした。
特に健彦は都会では味わえない毎日でその姿を目の当たりにしている和彦は少し考えこんでいます。
「ちむどんどん」117話「ゆし豆腐のセレナーデ」のあらすじと感想。
週タイトル:24週「ゆし豆腐のセレナーデ」
帰省して、沖縄の良さを改めて実感する暢子と和彦。
ともに沖縄に住みたいという気持ちはあるものの、お互いの仕事のことを気にかけ、踏み切れずにいました…。#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #川口春奈#宮沢氷魚 #山田裕貴 pic.twitter.com/4eIAWlfquH
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) September 20, 2022
暢子の想い。
暢子は畑で取れた野菜を料理し早速、姉の良子に試食を頼んでいます。
暢子:「なんでかねえ、やんばるの野菜が美味しいって初めて身に染みた」
暢子はフォンターナで働いたり、自分で店で料理を作っていたが、どんな贅沢な食材よりも山原のものが、魅力的に思えているようです。
良子:「帰ってくれば?」と暢子に問います。
しかし、暢子はそうしたいけど店や和彦の仕事のことを考えてしまうのです。
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和彦の想い。
和彦は良子の夫・博夫と久しぶりに会話をしています。
話の内容は和彦の父である史彦のノートを博夫は読み感銘を受けたようです。
それは、やんばる地域のことが詳細に書かれいたからです。教師として子供たちに教えてあげたいと常々思っていたようです。
和彦は父が残した仕事を出版したいようで博夫は和彦のライフワークを応援すると言ってましたね。
博夫:「いつか、その本を読ませてくださいね」
和彦は沖縄やんばるに帰省して妻の暢子がイキイキしていることや息子もくたくたになるまで遊んでいることを考えてやんばるの良さを実感していたのです。
そして、ここに住み、もっと沖縄に向き合いたいと考えていました。でも沖縄に移れば暢子はせっかく出した店を手放すことになってしまう。
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歌子と智。
智は暢子に頼まれた「オオタニワタリ」山にを採取しにいくことになりました。そこで歌子が一緒に行くと言い二人は山に向かいます。
山に着いた歌子は、「今度レコードデビューできるかもしれない」と智に打ち明けます。
しかし、智は「世の中には怪しい会社の人がいっぱいいる」と心配し、今度は自分も一緒に行くと言います。
しかし、歌子は「自分の問題は自分で解決する」と言って反発するのです。
歌子:「うちはもう世間知らずじゃない。うちはいつまでも、妹みたいな幼なじみであるわけよね」と怒るのです。
なぜ怒るのか?これが恋なのか?智からすれば、純粋に歌子を守りたい気持ちだったと思います。
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山小屋での二人。
足を挫いた智を支えて、辿り着いたのはどこかで見た山小屋でした。
しかしその場所で歌子は「生きている間にレコードを一枚出せたらいい。他はもう、諦めている」と自分を卑下しています。
そんな歌子の負の感情を見て智は一生懸命に力強く「諦めるな」と言い「歌子は、幸せになれる」と力説するのです。
二人は言い合いますが、その瞬間小屋は停電してしまのです。その時、智は歌子の手をとり、キスをしようとするのですが、
二人を探しに来た善一が丁度その時戸を開けて二人を発見するのです。
なぜ、智は早く、きちんと自分の気持ちを歌子に伝えないのか?
いつになったら告白できるのか?もう少し時間がかかりそうです。
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まとめ。
和彦は沖縄やんばるでも仕事ができると思っていますね。でも暢子のお店が心配で東京から出ることができません。
暢子はお店も心配ですが、和彦の仕事がそれ以上に心配です。暢子も成長したのです。
そして何より、智がだらだらしています。もっと自分の気持ちに素直になってきちんと歌子にお話ししないと通じません。
気持ちでは解っていても言葉を聞かないと理解できないと思います。早くその日が来ることを願います。
明日は118話です。