「ちむどんどん」120話「ゆし豆腐のセレナーデ」のあらすじと感想をお届けします。
昨日の119話「ゆし豆腐のセレナーデ」では遂に智が歌子にプロポーズをしましたね、他の兄弟と違って誰にも迷惑をかけないプロポーズでした。
さて、120話は暢子が東京で出会った方々とのお別れの会が「ちむどんどん」で行われました。
「ちむどんどん」120話「ゆし豆腐のセレナーデ」のあらすじと感想。
週タイトル:24週「ゆし豆腐のセレナーデ」
120話は暢子がお世話になった方々との別れのシーンでした。それは沖縄移住を決めた後の2ヶ月後でした。
沖縄料理店「ちむどんどん」の仲間達との別れ。
沖縄料理店「ちむどんどん」では、三郎の音頭と挨拶でお別れの会が始まりました。
「あまゆ」の順次とトミが挨拶し、次に田良島さんが挨拶しました。田良島さんは暢子にも和彦にも時に優しく、時に厳しく接していましたね。
そして、「アッラ・フォンターナ」のシェフの二ツ橋さん。
暢子を支えながらも、暢子の前向きさに支えられたと挨拶していました。
また、暢子の一番の応援者となったしーちゃんこと重子は「さよなら」の詩を朗読して挨拶の言葉としました。
それぞれの思い出と感謝の言葉が紡がれていくシーンは少しジーンときましたね。
⇒高嶋政伸が朝ドラ「ちむどんどん」で演じるキャストの二ツ橋光二とは?
沖縄料理店「ちむどんどん」を引き継ぐ矢作。
「ちむどんどん」の店を引き継ぐことになったのはやはり矢作さんです。
矢作:「これから先、この店をずっと守り、暢子や皆さんに恩返しできたら」という希望に満ちた決意表明もありました。
引き継ぐには矢作さんしかいませんよね。
⇒井之脇海が朝ドラ「ちむどんどん」で演じる「矢作知洋」と暢子の関係は?
暢子と房子の二人きりのお別れ会。
お別れ会の場には房子は来ませんでした。一人静かにフォンターナにいるのでした。
意地っ張りであまのじゃくででもかわいい房子は大勢が集まる会には現れないのか、三郎と会うのは恥ずかしいのか?
多江の後押しもあり、暢子は房子のいるフォンターナへと一人で向かい、ペペロンチーノ対決を申し込むのです。
でも、勝負の結果は二の次だったのです。
2人の間には思い出の詰まった「料理」という人生の糧を通じて、ただ一緒にいたいという幸せな空気が溢れていました。
暢子にとって房子は実の大叔母であり、同時に厳しくも困った時には相談に乗ってくれる“東京の母”のような存在でした。
このちむどんどんの物語に「真の棒」をさしてくれたのも房子さんの存在だったと思います。
⇒原田美枝子が朝ドラ「ちむどんどん」で演じるキャスト大城房子とは?
まとめ。
「ちむどんどん」もついに来週は最終週です。
予告では草刈正雄と実娘・草刈麻有が出演していました。とても懐かしい方も出演しています。
さて、私の朝ドラ視聴デビューは「カムカムエヴリバディ」からです。それまではその時間帯で視聴することはできませんでした。
「カムカムエヴリバディ」は涙涙でした。しかし「ちむどんどん」はテーマが違っていたと思います。
「沖縄が本土に復帰して50年」このテーマに私は興味を持ちました。しかし物語の軸になっていませんでした。
ですからこのテーマを外して料理をメインに沖縄の兄弟4人の波乱万丈物語で良かったと思います。
それなら「#ちむどんどん反省会」への意見も少なかったと思うのです。