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「ちむどんどん」第11週(東京編)「ポークとたまごと男と女」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2022年朝ドラ(ちむどんどん)
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「ちむどんどん」第11週(東京編)は「ポークとたまごと男と女」です。そのあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

フォンターナのシェフ二ツ橋さんは怪我をして1ヶ月の入院を余儀なくされます。

オーナー房子はシェフ代行を暢子に任せますが、人の上になって働くことは苦労が多いようです。

一方沖縄やんばるの良子は教員に復帰しますが、家庭は微妙な雰囲気。

さてさてどうなるのでしょうか?第11週は・・・

「ちむどんどん」第11週(東京編)「ポークとたまごと男と女」のあらすじ(ネタバレ)。

ちむどんどん55話:6月24日(金)。田良島デスクの実行力。

暢子は新たな気持ちでシェフ代行の仕事に挑みます。矢作たち男性スタッフの反応はとても好意的でした。

和彦はまきこまれていたトラブルで田良島デスクに辞表を提出しようとしています。

そんな編集部で田良島デスクが突然の吉報を部員に届けます。それは和彦がボツになりかけていた記事を夕刊に間に合わせることでした。

この件はオーナー房子のアイディアでした。

消費者団体から広告主に忖度し新聞社が批判記事を掲載しないのはジャーナリストとして反するという投稿でした。

その投稿は田良島デスクですよね。なんて素晴らしい気骨のあるデスクなんでしょう。

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一方沖縄やんばるでの良子は再び学校の先生として働きはじめます。新しい夫婦関係を築くために良子は比嘉家で暮らしています。

ちむどんどん54話:6月23日(木)。暢子を救うは母。

暢子はシェフ代行として、フォンターナの厨房をうまく仕切ることができません。

遅刻をしてしまう夢まで見てしまいます。

どうしたら良いのかわからず、二ツ橋からヒントを貰いますが暢子には理解できないようです。

昨日の三郎さんのヒントもまだ解っていません。そして、母・優子に電話し相談します。

母は暢子の良いところは「謝ることができる。ありがとうを素直に言える」と言います。

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その言葉で暢子は理解「自分で考える」ことの答えが出たようです。

ちむどんどん53話:6月22日(水)。博夫の立場?

暢子は、突然現れた賢秀のアドバイスを受けて「舐(な)められないように、強気で」という態度でシェフ代行に臨みます。

しかし、スタッフの矢作らは反発して協力には程遠い態度です。

暢子はどうしたらいいのか悩み三郎のアドバイスも受けますが、スッキリしません。

一方、沖縄やんばるでは良子が「うちが働くことをご両親に認めさせて」と博夫に言います。

博夫は「那覇の両親にはもう反対させない! 必ず説得して、迎えに来るから」と真剣な表情で良子の前では返していました。

しかし、那覇の実家では、祖父、叔父、父の前で怯えている博夫がいました。

祖父小太郎は「許さん! 本家長男の嫁が、外に働きに出るとか論外。良子は嫁の立場、嫁の務めを全く分かってない」と、

叔父の修も「だから(結婚を)最初から反対した」と同調します。

そして、博夫は良子を前にしたときとは正反対のことを口にするのです。

博夫:「仕事に復帰することは諦めろときっぱり言ってきます!」と、博夫は良子に実家での同居を提案。

良子:「なんで、そうなるわけ!? ウチが仕事するのを認めさせるんじゃなかったの?」と怒ります。

博夫:「俺の立場も分かってくれ。俺は本家の長男だよ」と困り果てた様子で語っていましたね。

やはり優柔不断な男はこの時代でも妻の気持ちに応えることは無理でしたね。まして沖縄は家社会が強い時代です。

だから良子一筋の喜納金吾と結婚し金吾が許してくれた「教員」の仕事をすればよかったのです。

でもその時は恋は盲目だったのかな・・・

金吾さんもう一度出てきてください。未婚であれば・・・

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ちむどんどん52話:6月21日(火)。良子の決意。

暢子はオーナー房子からシェフ代行を任されます。

ただ、矢作や厨房の仲間たちには「親戚びいきだ」という不穏な空気が広がり非協力的な態度で暢子に接してきます。

そんなある日、和彦と愛はフォンターナで編集局長にある広告記事の編集記事について議論していましたが、

口論となり酔って絡んだ編集局長を突き飛ばしてしまうトラブルが起きてしまいました。

その頃、やんばるでは育児が一段落した良子が、教員復帰を優子と歌子に話します。

その時、博夫が比嘉家に現れ良子は離婚届けを見せるのです。

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ちむどんどん51話:6月20日(月)。恋の予感?

1977年(昭和52年)6月。

暢子はフォンターナでシェフの二ツ橋に見守られ修行を続け、厨房の花形「ストーブ前」をこなせるまでに成長していました。

そんなある日、二ツ橋が大けがをして入院するという大事件。二ツ橋を失った厨(ちゅう)房は大混乱です。

二ツ橋さんの1か月間の入院が必要ですので厨房の司令塔・シェフ代行が誰になるのか従業員はソワソワ。

房子が二ツ橋と相談して選んだ「シェフ代行」はなんと暢子でした。まさかや!

一方、「あまゆ」では、いつものメンバーが集まっていました。

「あまゆ」の順次も妻のトミも智が暢子のことを好きなのは一目瞭然という話で盛り上がっていました。

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もちろん暢子は智の気持ちを100%解っていません。

ですが、和彦も分かっていなかったのです。和彦の恋人「愛」に鈍感と言われていましたね。

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その頃、沖縄やんばるの共同売店では、

おばぁたちが一生懸命働く優子に、「明日も朝早くからね? 泊まっていけば?」とちゃちゃを入れます。

さらに「善一と一緒に住めばいいさ!」と言い出します。

優子:「名案であるさね」とサラッと返答し優子が帰宅すると、おばぁたちは「第2の青春だ~るね~」と、

それを聞いた善一もまんざらでもない様子だったので善一さんは前から優子のことが好きだったかも知れません。

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でもそんな甘い展開でしたが、良子の眼には涙が、そして離婚届けの用紙がありました。どうするの良子!

「ちむどんどん」第11週(東京編)「ポークとたまごと男と女」の感想。

51話では恋愛関係の伏線がありました。

あらすじには紹介していませんが、養豚場で働く賢秀も猪野の娘と大げんかしていましたね。

恋愛の話題が出ることで暢子の彼が誰になるのか?そろそろラブストーリーがあっても良いと思うのですが?

それは第12週「古酒(くーす)交差点」です。

第11週のエンディングで「恋の大波乱が待ち受けているとは知る由もありません」とのナレーションで終了しています。

まとめ。

11週は「男と女」がテーマであったような展開でした。暢子はシェフ代行でつまづきますが女だから舐められるな!二―二―は言います。

新聞社に勤める和彦は「主婦」をテーマにした広告記事の批評原文でトラブル。

良子は当時としては沖縄では珍しい主婦の働くことについての「嫁」は家で仕事をするものだ!と決めつけています。

昭和の時代でも労働組合は男女平等をスローガンとして戦っていましたが、現実の社会からはかけ離れていましたね。

令和の時代になって男と女は働く環境も家庭環境もかなり平等意識は強くなったとは思いますが昭和の時代、

特に家社会が根強い沖縄では主婦は家で仕事をするが当たり前の時代だったと思います。

だから良子は斬新的な製糖工場の息子・喜納金吾と結婚した方が幸せになれたはずです。

でもそれではドラマは成り立ちませんけどね。

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