2023年後期の朝ドラ「ブギウギ」で登場する茨田りつ子と彼女を演じるキャストの菊地凛子を紹介します。
菊地凛子はどんな女性なのか?「茨田りつ子」を演じる菊地凛子さんの朝ドラや大河ドラマ出演歴は?
数々の名作ドラマや映画で魅了されてきた菊地凛子さんの映画一選も紹介させていただきます。
菊地凛子(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じるは「茨田りつ子」
「茨田りつ子」とは?
モデルは昭和の歌手でブルースの女王と呼ばれた「淡谷のり子」さんです。
史実でも良きライバルであり良き友でしたが、ブギウギではどのような描き方をするのか?
スズ子との出会いをどのように演出するかとても楽しみです。
菊地凛子(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「茨田りつ子」の登場話は。
第19週「東京ブギウギ」
91話のスズ子のワンマンショーの稽古と開演当日の楽屋でスズ子の愛子をお世話にするりつ子がいました。
憎まれ口を叩きながらもりつ子はスズ子の味方なんです。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第19週「東京ブギウギ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第18週「あんたと一緒に生きるで」
スズ子がチャレンジする「ジャズカルメン」の楽屋に突然とやってきて、なんと「10歳になる子どもがいて、田舎の母親に預けている」とのことを妊婦のスズ子に話します。
りつ子独特の愛情表現かも知れません。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第18週「あんたと一緒に生きるで」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第15週「ワテらはもう自由や」
りつ子の終戦は鹿児島で迎えました。りつ子の歌を励みに特攻隊として空に散っていった若者たち。
りつ子は心を痛めていました。
終戦から3ヶ月後、りつ子も再開した「日帝劇場」のステージ立っていました。そこで「別れのブルース」を熱唱する姿は人々の涙を誘っていました。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第15週「ワテらはもう自由や」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第9週「カカシみたいなワテ」
日米開戦前の東京。スズ子は舞台で派手に踊り歌ったことで丸の内署に連行されてしまいました。
その警察署ですれ違ったのが「茨田りつ子」でした。りつ子も警察官とやりあっています。
軍部の締め付けが厳しくなる中で二人の女王はいかに戦っていくのでしょう。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第9週「カカシみたいなワテ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第7週「義理と恋とワテ」で運命の出会い。
スズ子もスウィングの女王と呼ばれて一緒に上京した秋山とともに人気でした。
ある日、スズ子は打ち合わせでレコード会社に訪問します。そこで運命の出会いが待っていたのでした。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第7週「義理と恋とワテ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「ブギウギ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
⇒朝ドラ2023年後期「ブギウギ」のキャスト一覧。
菊地凛子とは?
神奈川県秦野市の出身で一人っ子で育ちました。 父親は凛子が小学6年生のときに亡くなっています。
芸能界は1996年ラフォーレ原宿でスカウトされ、その直後はモデルの仕事をしていました。
プライベート。
- 結婚発表:2015年1月1日。
俳優の染谷将太と熱愛の末に結婚を発表しました。
- 2016年10月8日、第1子を出産。
夫の染谷将太が公式サイトで発表しました。(性別は非公表)
- 2019年3月31日、第2子を出産。
第2子の出産も染谷将太の公式サイトで発表しました。
芸歴。
- 1999年:デビュー
本名の「菊地百合子」名義で新藤兼人監督映画『生きたい』でデビューしました。
2001年に出演した熊切和嘉監督の『空の穴』はロッテルダム映画祭を含むいくつかの国際的な映画祭で称賛された[2]。
- 2004年5月
「菊地凛子」に改名。
- 2006年
ナショナル・ボード・オブ・レビュー新人女優賞とゴッサム賞新人女優賞を受賞しましたた。
- 2007年
2007年12月18日、松山ケンイチ主演で2009年に公開された映画『カムイ外伝』の撮影中に両足の大腿筋に肉離れを起こし、全治2か月の怪我を負いました。
- 2009年
ジョンソンの映画『ブラザーズ・ブルーム』に出演し、自身初の完全英語で演技しました。
- 2010年
2010年公開の映画『ノルウェイの森』でも松山と共演しています。
- 2014年:ファーストアルバム
2014年12月、音楽家名Rinbjö名義で、ファーストアルバム『戒厳令』を発売します。
- 2023年:最優秀女優賞を受賞
第25回上海国際映画祭にて、熊切和嘉監督の映画『658km、陽子の旅』での演技が評価を受けて、最優秀女優賞を受賞しました。
プロフィール
旧姓:菊地 百合子
別名義:Rinbjö
生年月日:1981年1月6日
出生地:神奈川県秦野市
身長:169cm
活動期間:1996年~
配偶者:染谷将太(2015年~ )
事務所:フリーランス
公式サイト:公式サイト
菊地凛子の大河ドラマ出演作
2022年:鎌倉殿の13人。
小栗旬が演じた主人公・北条小四郎義時の第一の妻は死別、第二の妻と離縁し、最後の妻・のえを演じました。
この「のえ」は、小四郎を毒殺する言わばラスボスです。
小四郎と出会った頃の、キノコ好きの「ぶりっ子」を演じるあざとさ、そして、毒を盛っていたことがバレた際の開き直りがとても恐ろしかった。
⇒菊地凛子(キャスト)が「鎌倉殿の13人」で演じるは北条義時の3人目の妻”のえ”。
菊地凛子の朝ドラ出演作
2001年:ちゅらさん
(役:村山麻衣子)
菊地凛子の映画一選
2006年:バベル。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の映画『バベル』(2006年)です。
アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、世界的にもその演技力が認められました。
まとめ
茨田りつ子を演じる菊地凛子さんの演技に、多くの視聴者が注目していると思います。
私も菊地さんをTV画面で観たのは「鎌倉殿の13人」でした。義時の第3番目の「妻・のえ」を演じました。
その「のえ」は時の執権である義時からは好かれていませんでした。そんな嫌われ役を見事に演じその実力に改めて感動した記憶があります。
ブギウギでは史実の淡谷のり子をどう演じるかとても楽しみです。