「ちむどんどん」112話「にんじんしりしりーは突然に」のあらすじと感想をお届けします。
ついに賢秀と清恵は「ちむどんどん」のお店の前でバッタリと会うことになりました。
「ちむどんどん」112話「にんじんしりしりーは突然に」のあらすじ。
ちむどんどんのお店で智が計画してくれた賢秀のサプライズ誕生日パーティですが、警官と怒れる町民を引き連れてくることになってしまいました。
探し続けてやっと清恵に会うことができました。しかし清恵に拒絶されてしまいます。
暢子は賢秀から写真を見せてもらったことで、探している社長の娘がリリィ(清恵)であることに気がつくのでした。
自分の気持ちに素直になれず、すれ違ってしまう賢秀と清恵。
賢秀は三郎から、そして清恵は房子から、それぞれアドバイスをもらいました。#ちむどんどん #朝ドラ#竜星涼 #原田美枝子#片岡鶴太郎 #佐津川愛美 pic.twitter.com/Kdi8DBwfFj
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) September 13, 2022
暢子が賢秀にアドバイス?
暢子:「ニーニー、リリィさんのこと、好きなんでしょ?」「ニーニーが幸せになる相手はリリィさんしかいない」
賢秀:「なんで。一回しか会ったことないのに」
暢子:「山原の野生児の勘やさ! ニーニー、ここが勝負どころやさ!」
恋愛感情に鈍感な暢子ですが、賢秀のことは心配です。
暢子:清恵さんも一番大事な人に酷いことをして落ち込んでいるよ。
と賢秀に伝えます。
賢秀もついカッとなって後悔していると言ってましたね。
⇒黒島結菜が朝ドラ「ちむどんどん」で演じるヒロインの比嘉暢子とは。
暢子は房子に電話。
暢子は清恵が賢秀と一緒に一度来店していた「アッラ・フォンターナ」に来るかもしれない。そんな可能性に賭けて房子に事情を話していました。
電話を切った瞬間、清恵が房子を訪ねてきたのです。
その目的は、暢子に猪野養豚場のことを知らせようとお願いしていました。
そんな清恵になぜ自分で伝えないかと問うのです。当然の問いかけですよね。
清恵は「もう関わらないようにしたんです」と答えました。房子は昔の自分を重ね清恵を引き留めて一緒にワインを飲むのでした。
房子の言葉。
房子:「彼に正直になって全部伝えるべき。過去の自分に意地を張っているのは損」
房子:「何度だってやり直せるのよ。今、あなたが感じるままに、ちむどんどんする自分にだけ素直になりなさい」
房子が清恵にアドバイスしたのは、過去の房子が三郎に会わないと決めてしまった過去の反省からでした。
⇒原田美枝子が朝ドラ「ちむどんどん」で演じるキャスト大城房子とは?
賢秀は三郎に相談。
その頃、賢秀は「あまゆ」にいました。ここではまだ検収は養豚場で働いていることは明かしていません。
話が進む中で賢秀は三郎に本音を漏らすのです。
「養豚場での養豚の仕事を大事にして、一生の仕事にしたい」と。
これまで何度も詐欺にかかり仕事の失敗を繰り返してきました。
そんな賢秀がコツコツ仕事をすることの大切さと心地よさを学んだ居場所は養豚場だったのです。
そして仕事をすることの大切さを教えてくれたのは清恵さんだったのです。
変えたい自分が変わるきっかけをくれたのが清恵でした。
三郎さんに相談して、清恵さんと養豚の仕事が、賢秀自身が幸せになるために必要なものなのだということをやっと分かったようでした。
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「ちむどんどん」112話「にんじんしりしりーは突然に」の感想。
杉並の繁華街で清恵が店のお客さんと一緒に出てくる場所で賢秀は清恵を見つけます。
三郎のアドバイスを馬鹿正直に受け止め、正面にいるのにわざわざ後ろに回ってバックハグをする賢秀。
やはり“賢秀”ですが、清恵もこの行為を素直に受け止めて早く千葉の養豚場に二人で戻って欲しいですね。