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朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ひなた編第22週のあらすじと感想。2001年~2003年

2021年朝ドラ(カムカムエヴリバディ)
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朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第22週(ひなた編)のあらすじと感想です。

2001年平成13年になりました。この年の10大ニュースは雅子さんの出産で愛子さんが誕生しました。

さて、ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」のオーディションが条映の映画村で開かれることになりました。

オーディションと言えば、ひなたが思い浮かぶのはやはり10年前の五十嵐と虚無蔵さんですね。

五十嵐から夏祭りでもらった風鈴を取り出したのは五十嵐が登場する前振りでしたね。

果たして、ひなたと五十嵐は結ばれるのでしょうか?安子はアニーさんなのか?22週はどうなるのでしょうか?

カムカムエヴリバディあらすじひなた編22週(第103~102回)。2001年から2003年。

第107回:4月1日(金)雪衣の負い目とは。

雪衣が入院しました。

るいは岡山の病院に向かいます。勇が見守る中、雪衣は安子に対して長年抱き続けてきた負い目を話すのです。

その負い目とは?

安子編の雪衣は勇(村上虹郎)への好意もあり安子に冷たく当たっていました。

その後うしろめたさを抱え、るいを傷つけてしまったのでした。謝りたかった、安子さんにあやまりたかったと・・・。

でもその機会は来なかったことをるいに話していました。

「たった15分。半年であれだけ喜びも悲しみもあるんじゃから、何十年も生きとりゃ、いろいろあってあたりめぇじゃ」

と当時の朝ドラを観ながら老いた雪衣さんが話していましたね。

雪衣さんはるいにお話し旅立っていきました。

さて、今日はアニーさんが条映に来ていました。プロモーションのために来日したようです。

条映の稽古場でひなたが雑巾がけをしているとそこにアニーさんが現れ大月の回転焼きがとてもおいしかったとひなたにお礼をいいます。

なんでこんなにおいしいの?とアニーさんはひなたに聞くと、ひなたは”おまじない”と言います。

そのおまじない、「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、」を英語で話すとアニーさんは何を思い出したのか?

走って去って行ってしまいます。ひなたは何が起きたのか?ぽか~んとしていました。

やはりアニーさんは安子なんだ。安子に違いないと思う瞬間でした。

第106回:3月31日(木)勇と錠一郎のビックニュース。

待ちに待ったハリウッドの映画製作がスタートしました。映画のメインキャストが来日しモモケンと固い握手がなされました。

そして映画の撮影、なんとストリーは現代のアメリカの野球選手が日本の江戸時代にタイムスリップしてしまう。

その場面に出てきたのが武士に野球を教えているシーンです。虚無蔵さんがキャッチボールをしています。

摩訶不思議なストーリーですが、岡山にいる勇や桃太郎の野球に繋がっているのですね。

さて、ひなたはその日上司の榊原からうれしい報告がありました。雉真繊維の足袋がハリウッド映画で使われることになったのです。

そんなある日、ひなたが帰宅すると、居間に大叔父の勇がいました。

早速、雉真繊維の足袋が映画で使うことを伝えると、勇は喜びですすり泣くのです。

以前、ハリウッドのチームが衣装の合わせをする場面ありましたね。

大きな監督のニックが足袋を試着しますが、

「かなりきついです。もっと大きいサイズはありますか?」と。

五十嵐は「もっと大きい足袋、作れる? アメリカで」とコスチューム担当・デイジーに尋ねるシーンです。

デイジーは「うーん。これは職人技ね」とできないことを伝えていました。

五十嵐はデイジーにプロポーズし、結婚後にその職人が日本にいることを伝えたのでしょうか?

一方、トミーと錠一郎は岡山の健一(定一の息子)の喫茶店でツアー帰りにセッションしていました。

小さなな喫茶店でのセッションですからお客様も大喜びだったでしょう。

その場面で健一がある頼みごとを二人にお願いします。その依頼は、来年のクリスマスフェスティバルへの出演でした。

場所は、大昔、健一の父・定一が酔って「サニーサイド」を歌った場所「偕行社」です。

進駐軍の陸軍将校たち社交場のステージです。そこで確か安子も聴いていましたよね。

運命の場所に戻ってくるのですね、それもクリスマスに。

怒涛の伏線回収が3月の月末で見ることができました。野球と、足袋、そして進駐軍がいた場所。

全てがつながっていきます。

るいと錠一郎そしてトミーが京都に戻ってきました。

ただるいは浮かぬ顔。トミーが心配になって聞くと、

錠一郎がステージに出るのはうれしいけど、トランペットが響き渡るのを聴きたかった」とトミーに話します。

エンディングはトミーが思案しながら歩く姿でした。なにか妙案があるのか?

それにしてもアニー・ヒラカワが来日していないのが気になります。

第105回:3月30日(水)アニーが回転焼きを。

ひなたの必死の説得もむなしく、その場を立ち去ろうとする虚無蔵の前に五十嵐が現れます。

虚無蔵さんから侍の真意を伝授され今があるのだと説得します。するとなんとアニーも土下座するのです。

そして、虚無蔵と五十嵐はハリウッドのスタッフの前で殺陣を披露します。

お仕事が終わったアニーはホテルに戻り、ひなたが差し入れした回転焼きを食べます。

まず中のあんこの味を確かめていました。その味はたちばなの味であることに気づくでしょうか?

一方、五十嵐はひなたを飲みに誘います。

ひなたは嬉しくなり化粧を整え待ち合わせたバーに向かいます。そこで衝撃が、五十嵐は「結婚する」とひなたに宣言するのです。

ひなたにプロポーズする決意ができたと感謝しますが、ひなたはあきらかに動揺していました。

それを必死に隠していたのがとてもかわいそうです。

元カレとの再会に時めいていたひなたに対して、店に誘うという思わせぶりな態度をとった上での衝撃的な告白。

それにも必死で耐えていたひなたがとても愛らしく思えてなりません。

さて、アニーは安子なのか、私はそう思います。そうなって欲しいです。

その事実はいつわかるのでしょうか?

第104回:3月29日(火)ひなたの悩み。

文ちゃんとの再会で動揺するひなた。消えたはずの想いがよみがえっているようでした。

それでも“母・るい“には文ちゃんとの再会を話せず毎朝の日課あんこ作りと英会話に精を出しています。

大月の回転焼きをハリウッドの方々にも食べてもらいたいおもいで今朝も作っていました。

【オーディション終了】

オーディション本番での五十嵐の頼もしい姿を見ても”ひなた“はなぜか上の空でした。

その時、キャスティングディレクターのアニーから何か悩み事があるのかと声をかけられます。

ひなたは10年前に別れた彼氏のことを話し今の正直な気持ちを打ち明けます。

なぜか母にも事情を話せなかったことをアニーには素直に話ができる”ひなた“がそこにいました。

そしてアニーはひなた「あなたの人生、後悔のない道を」をと言葉を残します。

【アニーのキャスティング】

アニーの来日の目的は「サムライ・ベースボール」のメインキャラクターを虚無蔵にするためでした。

映画村の稽古場で虚無蔵とアニーが出会います。

アニーは今回のハリウッド映画に虚無蔵をキャスティングしたいと、何度も手紙を出していたようです。

でも、返事が来ないことからちゃんと届いているかを心配していました。

偶然その場にいたひなたが通訳し、虚無蔵にアニーの思いを伝えます。しかし、

虚無蔵:「西洋映画に関心なし」

アニー:この後監督が来るので演技と殺陣を目の前で披露して欲しい。

アニーは虚無蔵を説得しお願いしています。しかし、アニーのオファーを虚無蔵は断り拒否します。

ひなたはあぜんとしひなたも説得します。

ひなた:お願いですから受けて下さい。
ひなた:何千人も受けて出られるのは一握り。
ひなた:チャンスですよ、逃す手はありますか。

しかし、必死の説得もむなしく、虚無蔵はその場を立ち去ろうとした時、五十嵐が立ちはだかります。

ただ、この場面でも疑問が残ります。アニーはなぜ虚無蔵を知っていたのか?

アニーの手紙は日本語?英語?英語だとすれば虚無蔵は英語を理解できる語学力を備えていたのか?

二人の関係がまだわからないまま明日に続きます。

第103回:3月28日(月)五十嵐との再会。

ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の日本人出演者オーディションが条映の映画村で行われることになりました。

【オーディション前日】

アクション監督の到着を待っていた”ひなた”の前に現れたのは、10年前に俳優の道を諦めたはずの五十嵐でした。

“ひなた”はなんで?と思ったはずです。それは、

10年前、錠一郎が五十嵐に会って渡した1枚のCD、トミー北沢のトランペットのCDを聞いて五十嵐はアメリカ行きを決心したそうです。

錠一郎がCDと一緒に送った言葉「日向の道を歩めば人生は輝くよ」を五十嵐は歩んできたのですね。

お父さんの会社は2年で退職したようで8年間ハリウッドで頑張ったのですね。

“日向の道”を歩んで五十嵐はアクション監督のアシスタントまで登り詰めていました。

でも、まさかの再会にひなたの心は大きく揺れ動いていました。毎朝日課にしているラジオ英語講座も上の空。

るいが心配しますが五十嵐に再会したことはなぜかるいに話さず一人心にしまっていました。

【オーディション本番】

オーディション本番では五十嵐はとても頼もしい姿でした。ひなたは消えたはずの思いが胸によみがえってきました。

【アニー・ヒラカワの“匂わせ発言”】

キャスティングディレクターのアニー・ヒラカワは誰に電話していたのでしょうか?

頑固な人とは誰?

オーディションの仕事で一緒にアメリカからやってきたアシスタントのジョージは”ひなた”が流ちょうに英語を話すのでビックリしていましたね。

その様子を、アニー・ヒラカワは「彼女を見ていると若い頃の自分を思い出すの……」と語ります。

若いころとはアニーがアメリカでバリバリ働いていた時?それとも幼少時代?

そしてエンディングでは、ジョージが帰国を控えたアニー・ヒラカワに”叔母さん”と呼んでいました。

叔母さん?とは、アニー・ヒラカワの姉妹か旦那の兄弟の子供がジョージですよね。

もしかしたら”算太”も若いころ渡米しアメリカの女性と結婚していたのでしょうか?

だとすると旦那の兄弟がロバートなのか?では回転焼き屋にアメリカに帰国するときにやってきた”ビリー”とは関係していないのか?

ジョージはビリーの兄弟?

ジョージ:叔母さん「本当に岡山に行かずに帰っていいの? 前回も行かなかったんだろう。後悔しないといえる?」との問いに。

アニーは「私の人生よ。そしてそれが人生っていうものなの」と答えますよね。

岡山を知っていたジョージ。アニー・ヒラカワが岡山にいた事実。ジョージに何を話していたのでしょうか?

あの日の出来事、あの雨の降る日に”るい”に言われた一言なのか?

それとも別の理由で岡山に行かないのか?またまた謎が深まったエンディングでした。

まとめ。

最終週が近づいてきました。怒涛の伏線回収が始まる22週。果たしてひなたの祖母・安子はアニーヒラカワなのか?

それとも・・・

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