2021年後期の連続テレビ小説2021年から22年(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の安子編第4週のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介します。
第4週は、戦時中の物語です。昭和19年(1944年)9月14日、安子は女の子を出産します。「命名:るい」
安子の耳の奥にはルイ・アームストロングの演奏がよみがえっていました。どこの国とも自由に聴ける世界で我が子は生きてほしいと願っています。
「るい」はルイからそして「日向」の道を歩んで欲しい、そんな願いが込められた名前でした。
次に続く、るいとひなたがここで描かれていました。
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2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」安子編第4週のあらすじ。1943年~1945年。
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2021年後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」安子編第4週のネタバレ。1943年~1945年。
第16回:11月22日(月)
稔は出征前にいつも参拝する神社で二人の子どもの将来について語っています。
「~どこの国の音楽でも自由に聴ける世界を、わが子には生きてほしい。日向の道を歩んでほしい~」と安子に語るのです。
そして、安子は出征する稔を見送るのです。
2ヶ月後稔の子を授かっていることがわかりました。安子のお腹はスイカのように大きなった時、勇も出征前に雉真家に帰ってきました。
勇は安子のことを姉さんと呼んでいましたね。
やがて安子は元気な女の子を出産。稔の希望どおり「るい」と名付けます。勇は野球の「塁」のルイと言いますが、・・・
安子の耳の奥には定一の喫茶店で聴いた「ルイ・アームストロング」の演奏がよみがえってくるのでした。
稔の願いが込められた名前でした。そんな幸せな時間は一瞬で過ぎ去り、戦争はさらに日常を変えるのでした。
第17回:11月23日(火)
久しぶりにるいを連れて橘家に帰った安子は、おばあちゃんの「ひさ」や母の「小しず」たちと穏やかな時間を過ごすのです。
工場で働いていた金太も「るい」がたちばなに来ていることを聞いて急いで帰ってきました。
るいと会えることを楽しみにしていたのですね。
安子は久しぶりに実家で穏やかな時間を過ごしました。その帰り道幼馴染の「きぬ」と出会います。
やはり安子の結婚後はなかなか会えなかったのですね。やはり幼馴染は良いですね。
でもきぬは一家で京都の農家に疎開するそうです。この時代、都会はB29の空爆が心配だったのですね。
安子は一時幸せな時間でしたが、しかし、戦況はますます悪化していきます。
アメリカ軍による爆撃は東京大急襲に続き、大阪にもB29が来襲するようになりました。
そして、6月29日、岡山でも空襲が始まり焼夷弾が次々に市街地を襲い岡山城も燃えていました。
安子はるいを抱きかかえ、焼夷弾が降る中を必死に逃げるのです。
しかし、焼夷弾はケチ兵いや吉兵衛も奪いそしてもっとも惨いのは防空壕に避難した「ひさ」と「子しず」を奪っていったのでした。
その防空壕は金太が待っていろと言った防空壕でした。安子は焼け野原の商店街で父・金太を見つけその惨いことを知るのでした。
戦争は惨いです。とても小さな幸せさえも奪ってしまうのです。
第18回:11月24日(水)
昭和20年(1945年)8月15日戦争は終わりました。
しかし安子の父・金太は自分が誘導した防空壕で母と妻の小しずを空襲でなくしたことを悔やみ、心と体が病んで正気を失っていました。
安子は懸命に介護します。そして闇市で小豆を見つけあんこを作るのですが上手くできません。
ある日、寝たきりの金太に味見をしてもらいたくおはぎを作って渡すのですが金太は安子の手を払い冷たくあしらうのです。
安子は流石に落ち込みます。落ち込みながらも金太の寝たきりの部屋に戻るのですが金太がいません。
折しも岡山に台風が接近してきました。安子は懸命に金太を探します。するとたちばなの焼け野原後に金太が何かを探していました。
それは配給で得た「砂糖」でした。金太は安子に言います。あんなまずいおはぎは食べれない。
おはぎを作る気持ちに金太の心は戻ったのです。安子の献身的な介護が「たちばな」の再建に立ち上がろうとする金太になった瞬間でした。
「小豆の声を聴けえ。時計に頼るな・・・」明日は美味しいそうなおはぎが並んでいるかも知れませんね。
第19回:11月25日(木)
たちばなのあんこの香りと算太?が戻ってきました。金太は菓子作りへの意欲を取り戻しました。
安子は材料集めに母・子しずの実家に行って収穫の手伝いをしてあんこの「小豆」を分けてもらいました。
その小豆で金太から安子はあんこ炊きをお教わっています。安子は幼い頃から見ていた父・金太のあんこ作りにほんの一時幸せを感じたのでした。
そして、二人がたちばなの店先でおはぎを売っていると甘未を求めて沢山のお客様がおはぎを買ってくれました。
でもその中に、おはぎを持ち逃げする少年がいました。
金太は持ち逃げした少年におはぎを売った代金の10%をあげるからお金は返しなさいと説得します。
それは金太の賭けでした。「少年がお金を返すために戻ってくれば算太も戻ってくる。」
そんな賭けでした。そして算太は戻ってきました。しかしその算太は金太の心に残っていた夢の中の算太でした。
その夢の翌日、算太が戦死したとの知らせが橘家に届くのですが、安子はまだ知りません。
第20回:11月26日(金)
もうこれ以上、安子から大事な人を奪わないでほしい。なんでなんで、昨日の金太と算太の会話はそっちの世界からの会話だったのか?
安子が金太の位牌の前にいます。金太は重い心臓病だったようです。おはぎを盗んだ少年の声は金太へ届いていたのです。でもその声は既に算太になっていました。
少年はその様子を安子に話し売上金も返そうとしました。安子はそのお金を少年に渡し商いをするように言います。
そして雉真家に勇が復員してきましたが、稔は一通の手紙で戻ってきました。その手紙には戦死と書いてあったのでしょう。
第4週は雉真家の稔、橘家の家族が亡くなりました。安子とるいが残りましたがこれからどのように生きていくのでしょうか?
英語の単語を一つ覚えることで稔の帰りが早くなると願っていましたが、神様にはその願いは届きませんでした。
今週は惨いです。とても悲しいです。
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