2024年前期の朝ドラ「虎に翼」でキャストの三山凌輝さんは主人公・寅子の弟“猪爪直明”を演じます。
父の名“猪爪直言”の「直」を頂いた素敵な名前ですね。その直明を紹介します。
ところで、「虎に翼」の伊藤沙莉さんが演じる寅子をもう一度観たいと思いませんか?また尾野真千子さんの語りも聞きたいですよね。
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朝ドラ「虎に翼」で三山凌輝が演じる“猪爪直明”とは。
直明は猪爪家の末っ子で寅子のかわいい弟です。ですので物語1週から登場しますが、子役の直明です。
- 永瀬矢紘(子役):1週~3週(2017年生まれ、麒麟がくるにも出演)
- 正垣湊都(子役):4週~5週(2011年生まれ)
- 小林未来(子役):6週~8週(2012年生まれ)
猪爪直明は9週から登場。
直明は純粋で責任感が強い家族思いの男性です。第9週「男は度胸、女は愛嬌?」41話で登場します。
直明は帝大入学のために岡山の高校に行っていました。しかし、日本は敗戦し、戦後の猪爪家も家計が大変でした。
そんな猪爪家に直明は帰ってきたのです。家計を助けるために、大学進学を諦めてマッチ作りの内職を手伝います。
そんなある夜、直明は台所で一冊の本を読んでいます。その本は寅子にも影響を与えるだろう本でした。
直明の大学進学は寅子が働いて直明を勉学の道に導きました。そして見事帝大に入学するのです。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第9週「男は度胸、女は愛嬌?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
直明が大人を動かす11週。
寅子は「家庭裁判所設立準備室」に移動になりましたが、その設立には前途多難でした。
それは現制度を受け持つ大人たちの事情なのですが、その事情を大きく変えたのは直明の純粋な気持ちでした。
直明が家庭裁判所の設立に貢献したと言えるでしょう。11週55話のエンディングで描かれました。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
直明の活動。
大学生になった直明は進路も決まっていないので、戦後の混乱時に困っている少年たちを助けたい思いで、東京少年少女保護連盟に所属し活動していました。
グループの活動は、非行青少年たちの保護と更生を目的とした学生によるボランティア活動です。その手本となったのがアメリカのBBS運動です。
そのBBS運動を日本に初めて取り入れたのが、寅子の上司である多岐川でした。
「虎に翼」に出演しているキャストの一覧はこちら。
⇒「虎に翼」朝ドラ2024年前期のキャストと相関図発表一覧。
まとめ。
寅子は自分が働くことで直明に勉学の道を確保してあげました。
それは直明が学びの世界に入り視野が広くなることで周りの友との絆が強くなる経験をさせてあげたかったのだと思います。
そんな姉の気持ちに応えることができるのか?今後の直明の成長を見守りましょう。