2024年前期の朝ドラ「虎に翼」でキャストの羽瀬川なぎさんは主人公・寅子の同級生である桜川涼子お嬢様の付き人で桜川家の女中“玉”を演じます。
羽瀬川なぎさんの朝ドラ出演は「カムカムエヴリバディ」以来の2度目の出演です。
「カムカム」では第16週の73話 (2022年2月14日)で高山理恵を演じました。「ミス条映コンテスト」NO9で優勝しましたね。(ひなたはNO10)
ところで、「虎に翼」の伊藤沙莉さんが演じる寅子をもう一度観たいと思いませんか?また尾野真千子さんの語りも聞きたいですよね。
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「虎に翼」で羽瀬川なぎが演じる「玉」とは。
桜川家の女中“玉”とは。
玉は桜川涼子の付き人であり桜川家の女中です。ですので、涼子とはいつも一緒です。授業中も涼子の傍にいます。
いつも日傘を持っていますが、その訳は、桜川家の寿子、涼子の母親が登場する時にある言葉で分かります。
常に涼子と一緒に行動しているので、寅子たちとも親しくなっていく様子が描かれますが、”玉”の身の上話の紹介はされていません。
玉がなぜ桜川家の女中になったのか?とても興味があるのですが…。
玉の意見が聞きたい?
玉は涼子の付き人なので涼子がいるシーンでは必ず一緒にいます。しかし、台詞は第3話まで視聴した限りではとても少ないのが気になります。
男尊女卑をテーマにしている「虎に翼」ですが、主従関係もテーマの一つになっているかも知れません。
涼子はとても賢く人柄も良さそうなので、その方の付き人であれば、とても幸せなのでしょう。
しかしながら桜川家奥様の寿子はアルコールに依存していて、人柄も悪そうなのでその女中とての立場はいかがなものなのか?
その立場の描き方は今後ないのでしょうか。
「虎に翼」で羽瀬川なぎが演じる「玉」の戦後。
戦後は華族制度は廃止されたので玉さんの行方がとても気になりますね。戦争の犠牲者となってしまったのか?
それとも涼子さんと一緒に第二の人生を歩んでいるのか?涼子さんとともに退場してしまったのでしょうか?
玉は第17週で再登場。
涼子と一緒に新潟で生活していました。喫茶店「ライトハウス」は涼子が営み夜は玉が英語の塾を担当しています。
二人とも元気でしたが、なぜか溝がありました。それは…
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第17週「女の情に蛇が住む?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
さて、寅に翼に出演しているキャストの一覧はこちら。
まとめ。
昭和1桁の時代は華族のお嬢様には必ず付き人がいたのでしょうか?
玉は物言わぬ「女性」として、涼子様が弁護士になってもただただ付き人として生きていくのでしょうか。
玉を見ていると、もう一つのテーマとなるであろう「主従関係」での差別問題がいずれはクローズアップされるのでは期待しています。
とにかく、今までにない朝ドラです。次週は男性学生が登場するので直接対決の場が増えてきますね。