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「虎に翼」キャスト一覧と相関図
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2024年前期朝ドラ「虎に翼」第2週「女三人寄ればかしましい?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2024年朝ドラ(虎に翼)
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2024年前期朝ドラ「虎に翼」第2週「女三人寄ればかしましい?」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。第2週は4月8日(月)から12日(金)までの放送です。

寅子は晴れて明律大学女子部に入学することになりました。優三は高等試験に落ち、司法浪人2年目に突入。

花江は猪爪家に入り、デレデレの直道と二人、幸せな新婚生活を送っています。入学式当日です。式場には60人の新入生が集まっていました。

学長の挨拶に続き、新入生代表として登壇したのは、男爵家の令嬢で女子の憧れの的である「桜川涼子」でした。

ところで、仕事の関係で伊藤さんの「虎に翼」を見逃してしまった。伊藤さんが演じる
猪爪寅子をもう一度観たい!

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「虎に翼」第2週「女三人よればかしましい?」のあらすじ。

週タイトルの意味。

女三人よればかしましいとは

「女三人寄ればかしましい」は、女性が3人集まるとおしゃべりでたいへんににぎやかなようになる、というたとえです。「女」の字を3つ集めて書くと「姦」という字になるところからきています。「姦しい」は「大いに耳障りである、やかましい」

という意味です。

明律大学に女性が入学することで、この週タイトルになったのでしょうか?男社会に女性が入ることは当時としては大変珍しいことだったようです。

でも現代でも国会議員の数は女性が大変少ないですよね。多様性の時代でもこの格差です。

第3週あらすじ。

昭和7年(1932年)、春。

弁護士を志し明律大学女子部に入学した寅子は、男装し自らもストイックで他人に厳しい山田よねをはじめ、様々な背景(内情)をもつ同級生達と出会います。

ある日山田よねが傍聴していた進行中の裁判を見た寅子は、その裁判の判決について、女子部の授業の中で議論する機会を得ます。

疑問や問題点等を考察する過程を経て、クラスで判決を傍聴することになりました。その結果、自分が目指す弁護士像が、おぼろげに整理されてきました。

モデル(実存) 寅に翼の設定 寅に翼のキャスト
三淵嘉子 猪爪寅子 伊藤沙里(役:猪爪寅子)
寅子の母・「はる」 石田ゆり子(役:はる)
寅子の父・猪爪直言 岡部たかし(役:寅子の父・猪爪直言)
語り(ナレーター) 尾野真千子
主題歌 米津玄師「さよーならまたいつか!」

伊藤沙里が演じる猪爪寅子のモデルは三淵嘉子さん。
虎に翼のヒロイン「猪爪寅子」のモデルは戦後初の女性弁護士・裁判官「三淵嘉子」

「虎に翼」第2週「女三人寄ればかしましい?」のネタバレ。

週タイトル 女三人寄ればかしましい?
放送日 2024年4月8日(月)~12日(金)
放送 午前8時~8時15分
再放送 午後0時45分~1時

第6話:4月8日(月)一触即発。

昭和7年(1932年)春。

昭和7年。ドラマは大学の入学式ですが、放送日の4月8日は全国で小学生の入学式が行われました。

親御さんと学校の入学式看板前で記念写真を撮る小学1年生たち。健康ですくすく育って欲しいと願うばかりです。

さて、晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子のクラスには女子の憧れの的の華族令嬢・桜川涼子が登壇し英語でスピーチしました。

また朝鮮半島からの留学生「崔香淑ハ・ヨンス」もいます。

「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という学長の言葉や、穂高教授との再会もあり、やる気に胸を膨らませる寅子です。

新入生案内が終わり、張り切る寅子に、山田よねと出会いがあります。

新入生が集まり自己紹介をしようという寅子に男装姿のよねは「ヘラヘラしてうっとうしい」と言い放ちます。

初対面からして一触即発の雰囲気でしたね。6話は内容が盛りだくさんで、寅子はよねの言葉が頭から離れません。

法律とは? はて? そんな疑問でいっぱいの寅子にヒントを与えてくれたのは、司法浪人生活2年目に突入した優三でした。

優三:「法律とは自分なりの解釈を得ていくもの」と優三は言うのです。

第2週のテーマもやはり「女のくせに生意気だ」という「女性差別」ですね。

先輩の中山が婚約者から「これ以上、法律を学び続けるなら別れる」と言われたとか。男子生徒たちに「お嫁にいけないぞ」という言葉も、

新聞記者が寅子に発する言葉も一切誠実な態度ではありません。いやそれよりもこの記者も「女のくせに」という雰囲気がプンプンしています。

この第2週は、女性が学ぶということが世間でどう映るのか?寅子がイメージしている世界とあまりにもかけ離れているということです。

第7話:4月9日(火)裁判所。

入学から1週間が経ちました。寅子の兄・直道は3日で辞めると言ってましたが見事に外れました。

新入生は3クラスに分かれました。寅子は3組です。

華族の令嬢・涼子、最年長の梅子、留学生の香淑とお昼を食べるようになった寅子だったが、誰とも群れない山田よねとは距離が縮まらないままでした。

帝都新聞の記事。

世間の風は冷たく、新聞は寅子たち女子部の新入生を面白おかしく取り上げています。

そんな時、教室の外から喚き声が聞こえてきました。泣き崩れていたのは女子部の1期生である中山千春です。

法改正が延期になるとの知らせがあったのです。

「そんなことだろうと思った」と諦めている梅子だが、そんな周りの雰囲気に納得がいっていなかったのは寅子でした。

落ち込んでいる中山に対して、寅子は「次は分からないじゃないですか」と励まします。

すると、その状況を見ていた“よね”が「全員うっとうしい! 辞めちまえ!」と叫び、学校を飛び出してしまいました。

土居志央梨(キャスト)が2024年前期の朝ドラ「虎に翼」で演じる“山田よね”とは。

東京地方裁判所。

寅子はその後を追います。なぜ追うのかは分かりません。でも追うのです。よねを寅子は無意識に追いかけ市電に乗り下りた先はどこかで見た風景です。

そうです、第1週1話で登場した戦後の風景でした。よねが言った先は「東京地方裁判所」でした。

おそるおそる裁判所に入った寅子は、傍聴マニアであり、「笹寿司」の主人で寿司職人の笹山と出会います。

笹山が、傍聴控所に案内してくれました。

思いがけず裁判を傍聴することとなった寅子です。その本物の裁判の様子を明日見ることができますね。

第8話:4月10日(水)寅子が初めて裁判を傍聴。

よねを尾行し、初めて法廷で傍聴することになった寅子です。

裁判。

行われていた裁判は、離婚の決着がつかない夫婦の間で、せめて形見の着物を返して欲しいと妻が夫を訴えたものでした。

原告である妻「東田峰子」の顔には暴力の跡があり、「右膝は満足に曲がらず右耳は、ほぼ聞こえておりません」と弁護士が説明しています。

さらに、体には切り傷ややけど、あざの数々もあり、それらはすべて被告である夫、東田甚太によるものだと訴えていました。

裁判長・田中を演じていたのは「鎌倉殿の13人」で13人の1人であった「大江広元」を演じた栗原英雄さんです。

法廷では原告側と被告側の弁護士が対じし、熱いやりとりが繰り広げられています。妻には所有権がないことを知って憤る寅子は、帰宅後に優三を質問攻めにします。

なぜ結婚した女の財産は夫の管理下に置かれるのか。女性が置かれる理不尽な立場を認識した寅子は、「結婚」にますます懐疑的になるのです。

寝る前には六法全書の民法を再読していました。

翌日の授業で寅子は。

翌日、寅子は女子部の教室で、よねと一緒に裁判を傍聴したことを報告しそのやり取りを教授の穂高重親に説明します。

寅子がその裁判の説明をしている最中、梅子は視線を下に向け、少し表情を曇らせていました。暴力という言葉に反応したように見えました。

隣にいた留学生、崔香淑も梅子の異変に気づいていました。夫が妻に暴力することに梅子は敏感になっていたのでしょう。これも梅子の内情の伏線かも知れません。

また穂高教授が生徒たちに「法廷に正解というものはないからね」と言った瞬間、涼子の顔がアップになりました。

その表情は何を意味するのでしょうか?これも涼子の内情の伏線かも知れません。そして穂高教授は生徒に君たちならどうするか?

とその弁護を来週の授業前に提出するように提案しました。さてその弁護内容は?

第9話:4月11日(木)課外授業。

傍聴した裁判について尋ねた寅子に対し、穂高は皆で議論してみるよう促します。暴力を振るう夫からなんとかして着物を取り返す方法を懸命に考える寅子、涼子、梅子、香淑。

寅子と同じように憤りを感じていた「よね」も今回ばかりは一緒に頭を悩ませていました。

議論した皆の結論は「着物を夫から取り戻すことはできない」でした。寅子も同じ意見でしたが納得していません。

裁判所で課外授業。

悩んだ末に、寅子は裁判長の判断を見届けようと学生たちに傍聴を呼びかけます。穂高教授も課外授業だねと言って賛成してくれました。

裁判の結果が気になる寅子たち女子部の面々は判決を見届けるため、課外授業として裁判所に向かいます。

寅子の思惑。

「着物を夫から取り戻すことはできない」との判決はいかしかたがないかも知れないが、寅子はある条文に期待したのです。

戦前の民事訴訟法185条は「自由心証主義」を規定するとあります。要は裁判官の自由な判断にゆだねる裁判の原則です。

裁判官は法律にのっとって判決を下すが、当事者が提出した主張と証拠をどのように評価するかは個々の判断に任されるとあります。

「法廷に正解はない」と穂高が言ったことは、このことを指すのだと思われます。果たしてその裁判長・田中の判断はいかに…。

第10話:4月12日(金)田中裁判長の判決は?

アバンでのシーンです。判決の日がきました。

当時としては画期的な判決内容になりました。田中裁判長は穂高教授に傍聴席にいる婦人たちが何者なのかを聞き生徒であることを知った上で、

特別に判決の主旨を述べてくれました。

それは、人間の権利は法で定められているが、それを濫用、悪用することがあってはならないというのです。

この裁判長の言葉を聞いて現代社会でも通じると思い涙しました。法の勝手な解釈は許されないのです。

判決は?

寅子たちの予想は外れ、妻が着物を取り戻すことが認められました。田中裁判長は「裁判官の自由な判断にゆだねる裁判の原則」を適用したのです。

新しい視点に立った見事な判決でした。寅子たちが、裁判官の自由なる心証に希望を託した結果でした。

大喜びする女子部の面々ですが、よねだけは「甘い」と怒りを隠せません。裁判には確かに勝ったが、あの女性の受ける扱いは変わらない、と言うのです。

穂高教授は。

この小さな積み重ねがやがて法を変え社会を変えるのだと言います。今回の判決も小さな小さな一歩なのです。

でも男女差別はまだまだこの時代では常識なのです。

傍聴席から退場する生徒たち。

確かにその通りになりました。傍聴席から皆が出た階段の下で判決を不服とした夫は妻を待ち伏せていました。

そして元妻の峰子に殴りかかろうとしました。そこに寅子が「ちょっと待ったー!」と叫び声、咄嗟に割って入るのです。

裁判が終わって判決が下りてもまだまとわりつく元・夫。

よねの考えは。

その様子を見ていたよねは、「殴らせればよかったのに」というゾッとする一言をつぶやき、そうすれば反省の色が見られない東田を暴行罪の現行犯で逮捕できたからだと言います。

よねは「法は悪い人を殴る武器」だという考え方のようです。

寅子の考えは。

一方、寅子は「法は弱い人を守るもの。盾とか傘とか温かい毛布とか、そういうものだと思う」と自分の考えをよねに伝えます。

さらに、よねが寅子とは相容れないというと、無理に一緒にいなくてもと涼子が諦め顔でぽつりと告げます。

すると寅子はそれは違うとはっきり言い、明律大学女子部法科の学生として、地獄の道を行く同志であることを皆の前で述べるのです。

「考えが違おうが共に学び、共に戦うの。だから私、よねさんをもっと知りたい」と寅子はよねに寄り添います。

よねは怒りをエネルギーに換え、常に虐げられている女性の立場を変えようと戦っています。その向かう先は寅子と同じなのです。

寅子の思い。

寅子は、着物を返還された妻・峰子の「離婚裁判は続くが、最後まで戦う」という言葉に、「法律は盾のように人を守るためのもの」だと考えるようになるのです。

エンディングで気になる一言。

帰宅した寅子は、台所に立つはると花江に「もしこの先、結婚に絶望しても私が絶対助けてあげる。私、盾なの。盾みたいな弁護士になるの」と宣言していました。

そして、父・直言が「俺は助けてくれないのかー?」と寅子に声をかけます。これは何の伏線なのか?

ドキッとするセリフですよね。

「虎に翼」のあらすじのまとめ一覧はこちら。
2024年前期朝ドラ「虎に翼」のあらすじ(ネタバレ)1週から最終週まで一覧。

「虎に翼」第2週「女三人寄ればかしましい?」の感想。

第10話は神話でしたね。書ききれないほどです。裁判を小窓から聞いていた桂場等一郎も気になりますし、穂高教授との対談シーンの台詞も気になります。

そしてさらに、エンディングのラストで上野の繁華街を通り抜けカフェ「燈台」(キャバレー)に入る山田よね。

ボーイとして働いていました。でもこの事実をまだ寅子は知りません。

また、令嬢として厳しい母親のしつけの下にいる涼子のシーンもありました。母はアル中なのでしょうか?

明かに酔っていますよね。

恵まれた環境で生まれ平和な家庭で育った寅子はよねの日常と涼子の真の家庭環境はまだ知りません。

梅子や香淑も何らかの内情があるはずです。「虎に翼」は「女性差別」「男女格差」という大きなテーマがありますが、この時代ですから「人種差別」もあるはずです。

香淑の内情で描かれるかも知れません。

さて、第2週で涼子、梅子、香淑そしてよねといった寅子のこれからの仲間(同級生)が揃いました。

そしてプラスワンの涼子のお付きである玉もいい味を出していましたね。

甘味処「竹もと」でみつまめを口にするシーン。傍聴席にて思わぬ判決から嬉しさのあまり笹山の袖を引っ張っていました。

とてもチャーミングな存在です。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース。

寅子は法学を学ぶ同級生の中でも、経済的にも親の理解も恵まれた環境にある。しかし、そのことに気づいていない「一生懸命さと無邪気さ」が山田よねを苛立たせるのだ。

山田よねは、今日の「虎に翼」の最後に描かれたように、上野の飲み屋街のカフェー(キャバレー)で働いている。

2階に住み込みかもしれない。授業が終わったからと、寅子のように「甘いものを食べに行かない?」に乗る経済的・時間的余裕はないのだ。

山田よねが寅子にときどき言う「おめでたい奴」はあながち間違っていない。山田よねは、おそらく、学費も自分で稼ぎ、生活を切り詰めていると推測する。

今日は、裁判所の階段上で「うらじぬのさん」が一人アップで映ったのはよかった。この人は名女優らしいが、「虎に翼」ではまだセリフがない。声を聴きたいな。

まとめ。

次週は「寅に翼」第3週「女は三界に家なし?」です。

1週では寅子の家族構成が紹介され、2週では大学で学ぶ寅子の仲間が紹介されました。そして寅子の一生に影響を与える桂場裁判官と穂高教授。

物語のキーコンセプトである「男女差別」や「男女格差」そして「人種差別」の描き方は寅子が弁護士になってから本格化すると思います。

学生時代の寅子はその弁護士へのプロセスなんですが、歴史的に戦争という事実がこの世代の人々を巻き込み苦しめます。

それはもう少し先の事ですかね。

2024年朝ドラ(虎に翼)
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