2024年前期朝ドラ「虎に翼」でキャストの沢村一樹さんが演じる裁判官の久藤頼安を紹介します。
久藤頼安の登場は裁判官編に入った第10週「女の知恵は鼻の先?」からで、寅子が意を決して法曹会館へ向かい人事部の桂場に会う前です。
非常に気さくで人当たりが良くフレンドリーな男です。久藤を演じる沢村一樹の朝ドラ出演は2回目です。
朝ドラ「虎に翼」でキャストの沢村一樹が演じる久藤頼安とは。
虎に翼は第10話から裁判官編に入りました。寅子は戦中で弁護士を辞めており、裁判官への道へと突き進むのです。
そんな時に、久藤頼安と司法省で出会うのです。寅子にとって裁判官への一歩に手をかしてくれた裁判官でした。
久藤頼安とは。
戦後まもなく、裁判官を目指す猪爪寅子の気概を目にした久藤は寅子の採用に尽力します。
久藤は海外の事情に詳しく裁判官として司法省に出向していました。
そんな久藤が寅子とどのような法曹の未来を切り開いていくのかは現時点ではまだ分かりません。
寅子のモデルである三淵嘉子さんも当面、司法省で事務官として民法の改正作業に係わっていました。
やがて寅子は判事となりますが、その道しるべをしたのが久藤頼安です。
寅子との出会いは第10週。
10週の46話で寅子は司法省人事課にやってきて裁判官として採用してほしいと願うのです。
しかし、人事課へ伺うにもそもそもアポなしでは許してくれません。寅子は何度も何度も担当者に頭を下げてお願いしていました。
その場面を見ていたのが「久藤頼安」です。
と言うのも人事課は寅子も良く知っている桂場が担当していました。その桂場と久藤は友人関係でした。
久藤は寅子を、気骨ある女性と見立てたのでしょう。桂場に採用をお願いするのです。
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家庭裁判所設立準備室の設置。
昭和23年(1948年)久藤は初代最高裁秘書課長に就任し、初代最高裁人事課長に就任した桂場と家庭裁判所設立準備室の設置に向けて動いていました。
寅子を準備室に移動させたのも久藤でした。室長の多岐川と馬が合うと思ったのかも知れません。
その室長して白羽の矢があったのが多岐川幸四郎です。
寅子にアメリカ視察を話す。
そんなある日、寅子は多岐川に連れられて久藤の部屋に入ってきました。
そこで久藤は戦前に視察したアメリカの家庭裁判所の仕組みを話したのです。それは寅子が求めていた裁判所の理想でした。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「虎に翼」のキャスト一覧はこちら。
朝ドラ「虎に翼」でキャストの沢村一樹が演じる久藤頼安のモデルは。
久藤頼安のモデルは内藤頼博。
アメリカの「ファミリー・コート(Family Court)」にならった家裁設立に尽力したのが「殿様判事」こと内藤頼博である。戦前に訪米して現地の裁判所を視察した内藤は、最高裁秘書課長として女性や少年少女の権利を尊重する新憲法の理念にかなった家裁設立を後押しする。そうして設置された家庭裁判所設立準備室に、民事局で法改正に携わる日本初の女性弁護士・三淵嘉子も所属することになった。
まとめ。
久藤は自らをライアンと呼び、かなりアメリカンな裁判官として登場しました。
寅子が初めてみる日本人ではないでしょうか?
当時の婦人でも寅子はかなり最先端の考え方を持っているとは思いますが、久藤はさらにその先を見越していたのでしょう。
それは、民主主義の国であるアメリカでの生活が彼の思想を構成しているのは事実でこの先、寅子に与える影響も大だと思います。
この二人の関係性を見ていくのも虎に翼を視聴する楽しみでもあります。