2023年後期の朝ドラ「ブギウギ」で登場する中山史郎と彼を演じるキャストの小栗基裕を紹介します。
小栗基裕はどんな男性なのか?「中山史郎」を演じる小栗基裕さんは過去の朝ドラにも出演していました?
ダンサー小栗基裕さんの魅力を紹介させていただきます。
小栗基裕(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じるは「中山史郎」
「中山史郎」とは?
中山史郎はタップダンスの名手で、日本のトップダンサーの1人で、梅丸楽劇団のメンバーです。
中山は、振付師兼ダンサーとして評判が高く、秋山とのダンスが公演の目玉となります。いやその予定です。
多くのダンサーにとっては中山は憧れの存在ですが、クセ強い寡黙なダンサーです。
小栗基裕が朝ドラ「ブギウギ」で演じるキャスト「中山史郎」の登場話は?
第7週「義理と恋とワテ」で再登場。
中山は秋山に「公私とも」パートナーになれと迫りますが、秋山は自身の為にはならないと悟り秋山をふります。
7週以降はダンスのパートがあるのか?ないのか?現段階では分かりません。もしスズ子の歌がメインであれば中山は退場かも知れません。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第7週「義理と恋とワテ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第6週「バドジズってなんや?」26話で初登場。
スズ子と秋山が上京する週で登場します。
⇒朝ドラ「ブギウギ」第6週「バドジズってなんや?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「ブギウギ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
⇒朝ドラ2023年後期「ブギウギ」のキャスト一覧。
小栗基裕が「ブギウギ」で演じる「中山史郎」のモデルは中川三郎。
「ブギウギ」に登場する中山史郎のモデルは中川三郎さんです。
中川三郎のプロフィール。
中川三郎さんは日本人で初めてブロードウェイの劇場に出演し、日本タップダンス界の祖と称された人物です。
- 大正5年(1916年)
中川さんは、大正5年(1916年)3月に大阪で生まれました。
- 昭和5年(1930年)
昭和5年(1930年)に日本歌劇の創始者と言われる伊庭孝氏に師事し、楽劇理論を学ばれ、15歳で伊庭氏の主宰する歌劇団において初舞台を踏みました。
その後、慶応大学在学中に単身渡米しています。
日本人で初めてブロードウェイの劇場に出演されるとアメリカ人からも絶賛され、アメリカ人が才能を認めた最初の日本人であったと言われています。
- 昭和10年(1935年)
昭和10年(1935年)母親の死去にともないに帰国。その後は、タップダンサーとして活躍します。
- 昭和11年(1936年)
昭和11年(1936年)に日比谷公会堂にて帰国第1回公演を行います。その後、東京進出するために吉本興業から高額スカウトされ専属ダンサーとなりました。
その後も吉本興業を支えます。
- 昭和14年(1939年)
しかし、昭和14年(1939年)には東宝に移り、北野劇場で「中川三郎ハタアズ」の旗揚げ公演を行いました。
- 昭和30年(1955年)
昭和30年(1955年)には全日本職業舞踊家協会を設立し、初代会長を務められました。
- 平成15年(2003年)
平成15年(2003年)10月に85歳にて永眠。
中川三郎ダンススタジオ設立。
銀座にダンススポットをオープンさせるなど、ダンスの普及に尽力します。
- 昭和43年(1968年)には紫綬褒章。
- 昭和60年(1985年)には紺綬褒章を授章。
- 昭和63年(1988年)には社会文化功労章。
最後の愛弟子は趣里の父・水谷豊。
「ブギウギ」のヒロイン・スズ子を演じる趣里さんの父・水谷豊さんは、中川さんにとっての「最後の愛弟子」だったそうです。
趣里さんとの縁も感じますね。
中川三郎ディスコティック。
- 昭和40年(1965年)
昭和40年(1965年)、恵比寿 (渋谷区)に日本初のディスコといわれる「中川三郎ディスコティック」を開業します。
オーナーが中川の三女・ゆきであったことから「ゆき・ア・ゴーゴー」とも呼ばれました。
店ではオーディションで選ばれたアマチュア・バンドの演奏やゴーゴーガールと呼ばれる女性の踊りなども繰り広げられ、盛況となります。
その後店は、新宿、有楽町、横浜、熱海へと店舗を増やしていきます。
有楽町の数寄屋橋にあった日劇前、東芝ビルの隣にあった「中川三郎ステップヘブン」は超人気なディスコでした。
団塊世代の方々には懐かしい「ザ・テンプターズ」や「ザ・モップス」、横浜店にはミッキー吉野、柳ジョージが活躍する著名なバンドを輩出しています。
小栗基裕とは?
4人組ダンスパフォーマンスチーム・s**t kingz(シットキングス)のメンバーの一人です。
ロック・ジャズ・タップなど幅広いジャンルをカバーし、スキルだけでなく、見るものを引きつけるグルーブが魅力のダンサー。
シットキングスは、2007年に結成されました。ダンスの枠にとらわれず、表現力を活かした演劇の舞台でも活躍し好評を博します。
メンバーはshoji・kazuki・NOPPO・Oguriの4人で構成されています。
プロフィール。
出身地:東京都
生年月日:1987年1月6日
身長:172cm
出身大学:早稲田大学政治経済学部
所属事務所:アミューズ
ミュージカル「JAM TOWN」に出演。
劇団「Blue Print」の主宰公演「RAT BOY」にゲスト出演します。
森永製菓「おっとっと」35周年記念プロジェクトで関ジャニ∞・村上信吾演じる“TAKATSU-KING”出演PVの振り付け・演出を担当しています。
まとめ。
朝ドラ『ブギウギ』でダンサーの中山史郎役を演じるキャスト小栗基裕さんをまとめました。
小栗基裕さんはシットキングスのoguriとして世界的に活躍しているダンサーで振付師や俳優としても活躍しています。
俳優としては舞台を中心に活躍していますが、ブギウギをきっかけにドラマや映画への出演も増えるかもしれませんね。