2024年前期の朝ドラ「虎に翼」でキャストの上川周作さんは主人公・寅子の兄・猪爪直道を演じています。
“猪爪直道”は登場から思ったことをすぐに言う「俺には分かる」が口癖になっていますね。でもその口癖が当たったことはありません。
とてもユニークな存在で、妹の親友である花江と夫婦になります。
ところで、「虎に翼」の伊藤沙莉さんが演じる寅子をもう一度観たいと思いませんか?また尾野真千子さんの語りも聞きたいですよね。
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朝ドラ「虎に翼」でキャストの上川周作が演じる寅子の兄“猪爪直道”とは。
スタッフ皆さんの入念な準備の上で、安心して水をかぶることができました!
ありがとうございました
引き続きお楽しみください#虎に翼#トラつば https://t.co/NlNmvwO6xE— 上川周作 (@KamikawaShusaku) April 3, 2024
寅子の兄・猪爪直道の登場は1週から。
寅子より5歳年上の直道は第1話「女賢しくて牛売り損なう?」から登場します。
第1話では寅子のお見合いの話がメインですが、寅子がお見合いを拒むのは好きな人がいると言うのです。
そして、その相手は猪爪家に下宿している書生の「優三」くんでした。もちろんこの時点で2人の恋は成立していません。
でも直道は「俺にはわかる」と言い、2人に同意を求めていました。やがて直道は寅子の親友である花江と結婚します。
直道と花江の結婚も1週で。
寅子がまだ女学生の頃、花江が猪爪家に遊びにきました。その時、直道は一目ぼれしてしまいます。
でも花江も直道に一目ぼれしていたのでした。
直道は両親に頼み込んで花江とのお見合いを願うのでした。見合い相手の花江も女学生時代に結婚することが夢でしたのでお見合いからすぐに結納と進んだのでしょう。
直道の出征は第8週で。
虎に翼は戦前からの物語ですので当然戦中も描かれます。戦争がとても厳しい状況で男子は戦地へ駆り出されて逝きます。
直道には赤紙が届きます。その辛い、悲しいシーンは第8週です。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第8週「女冥利に尽きる?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
直道の戦死は第9週で。
直道は紙切れ一枚で猪爪家に帰ってきました。父である直言が花江さんの前で「直道は…」と言った瞬間花江さんは倒れ込んでしまいます。
私もこの瞬間、号泣でした。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第9週「男は度胸、女は愛嬌?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
虎に翼のキャスト一覧はこちら。
⇒「虎に翼」朝ドラ2024年前期のキャストと相関図発表一覧。
まとめ。
妹の親友をお嫁さんにすることは昭和初期の時代では不自然ではありません。親戚同士の婚姻もありますので普通だったのでしょう。
令和の若い人たちには想像できないくらい生きる世界が狭かったのは事実ですね。
そんな時代に形式は見合いでも相思相愛で結ばれた直道と花江はとても幸せな結婚生活をすることになると思います。
しかしそれでも嫁姑のトラブルはあります。その関係をどのように描き、その時、夫の行動はどうするかに興味があります。
とても優しい寅子の兄である直道の生き方を注視しながら応援していきます。