「舞いあがれ」8話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)をお届けします。
10月11日放送の「舞いあがれ」7話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」では舞が自分で決めたことを最後までやり遂げました。
そして、8話は涙、涙の物語でした。7話での舞の成長をイントロで見せた後、祥子は舞を連れて釣り客を磯へ送り出しました。
「舞いあがれ!」8話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)。
「それか、お母ちゃんのこと、きらい?」
舞ちゃんのまっすぐな問いかけに、祥子さんの思いがあふれます。「嫌いなわけがなか」
娘の名の付く船に乗って、祥子さんはずっと待っていました。。#高畑淳子 #浅田芭路 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/3DcyxCb2hz— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 11, 2022
さださんの優しい語りから8話のイントロが始まりました。
客を磯で降ろし、祥子の船は漁港に戻ってきました。ふと舞は空を見上げると大空に飛行機が飛んでいました。
飛行機を見た後、舞は祥子の船の名前が「めぐみ丸」と書いてあるのを発見します。
そうです、船の名前は「めぐみ丸」だったのです。
舞と離れためぐみは?
めぐみは舞と離れ、どこかホッとする気持ちを感じていたのでしょうか?
「私、冷たい母親なんかな……」と浩太に問いていましたね。
駆け落ち同然で結婚しためぐみは、当時、母・祥子を見返すことばかりを考えていたようです。
しかし祥子と港で再会したとき、14年離れていた時間の分だけ年老いた母を見て、肩の力が抜けたと話していました。
浩太:「舞、預かってくれはったんは、頑張りすぎてるめぐみを楽にするためかもな」
その言葉を聞いてめぐみは安心したようにふっと微笑みます。
⇒永作博美は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の母を演じる。
舞の質問。
舞:おばあちゃんはなんでお母さんと別れたの?
舞:おばあちゃんはず~っと待ってたん? お母ちゃんが帰ってくんの。それか、お母ちゃんのこと嫌い?
「嫌いなわけがなか」「待っとったよ」「めぐみに会いたかった」舞の目を見て、祥子ははっきりと思いを口にします。
たが、めぐみのことは口を濁す祥子でした。
回想シーン:めぐみと舞いを待っていた港でフェリーから降りてきた「めぐみ」と舞の姿を見つけ祥子は思わず涙ぐんでいましたね。
(このシーンは号泣です。何度観ても泣けます。)
祥子:めぐみに会いたかった。舞と悠人の顔ば見たかった。だから今、舞と一緒におってうれしか。
舞:ほんと!
舞のばらもん凧。
会えない孫たちのために、祥子さんが作っていた #ばらもん凧(だこ)。
舞ちゃんのたこは、ふたりで完成させましたよ!うさぎと飛行機は、#浅田芭路 さんが実際に描いた下絵をもとに仕上げたそうです。うさぎはきっと「すみちゃん」ですね!#高畑淳子 #五島 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/1eYiyfnev1
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 12, 2022
突然、何かを思い出し祥子は急いで帰宅します。祥子は作りかけのばらもん凧を舞に見せます。
そして、祥子は舞と一緒にばらもん凧を作りだしますが、夢中になりすぎて3時を過ぎていました。
瀬渡し船で迎えに行くはずの時間に遅刻してしまったのです。
⇒高畑淳子は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の祖母を演じる。
舞の心配。
祥子:釣り客に丁寧に謝る祥子、その姿をジーと見ていた舞。
祥子:失敗してしもた。
舞は、「失敗ばしてしもた」と落ち込む祥子の手を優しく握るのです。
舞:おばあちゃん、失敗は悪いことやないんやろ?
舞は心配そうに声をかけるのです。
舞の工作物。
翌日、舞は授業で貝殻風鈴を作りました。舞は工作が得意で、一太や他の生徒や先生からも褒められました。
帰宅した舞は、その風鈴を祥子にあげるのでした。
第2週(6話~10話)のまとめはこちら
⇒「舞いあがれ!」2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まとめ。
めぐみと祥子は過去のことがあり、今でも顔を合わせて素直な気持ちを言葉にするのは難しいのかもしれません。
しかし、浩太の言葉と舞の純粋な問いかけがめぐみと祥子のお互いを思う心を少しずつ解きほぐしている感じがします。
そして舞も少しずつ成長しています。その姿を見ながら祥子のホットした笑顔が忘れられません。
明日は舞が走ります。人の為になる走りです。