「舞いあがれ」7話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)をお届けします。
10月10日放送の「舞いあがれ」6話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」では舞が「自分のことは自分でやる」ことを祥子から教わります。
失敗しても少しずつ成長していく舞です。イントロは優しい「さだ」さんの語りで始まりました。
「舞いあがれ!」7話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)。
目覚まし時計の音で目が覚めた舞は、熱が下がったことを確認しておきました。
舞のお手伝い。
“自分の意志で” 祥子の手伝いをすると言った舞は、畑に向かいビワの収穫をします。ハシゴを登り、優しくもぎって取ることを祥子から教わります。
まずは、一つ。ちゃんともぎ取れたら、それをまず誉める祖母の祥子。ビワはかごいっぱいになっていきます。
舞は、少し手が届かない場所まで挑戦することに、でも足を滑らしてカゴを落とし、中身をぶちまけてしまいました。
祥子:「落ちたら拾えばよか。手が届くところだけでよかよ」
祥子の言葉はとても優しい。
舞の体験、次はジャムを瓶詰
舞は祥子から教えてもらいながらジャムの瓶詰めをします。やはりはじめは失敗します。
おばあちゃんのように最初からうまく瓶の中に入れることができずこぼしてしまう舞。
慌ててすぐに謝ります。
祥子:「よかよか、もう一回やってみるね」
と、おおらかな様子で怒らずにもう一度舞に挑戦させるのです。
次にやるとうまくできて、舞が嬉しそうに笑い、それを祥子が嬉しそうに笑って応えるのです。
⇒高畑淳子は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の祖母を演じる。
舞は福中島の売店へ
舞は祥子と一緒に福中島の港の売店までジャムを運びます。その売店には店員の「さくら」がいました。
さくらは舞にうれしそうに彼氏のことを話すのでした。
さくら:「むっちゃん、カフェば開くために福岡でお金ば貯めとっとさ。うちも無駄遣いせんで、ぎばって働かんと」
舞が教会へ!
二人が家に戻ると、浦一家が、教会に出かけるところでした。信吾の妻・莉子はおなかが大きい。
莉子に誘われ、舞も祥子も教会に向かいます。舞は初めて美しい聖歌の歌声を聞くのです。
舞の近況報告。
その日の夕方、めぐみから電話があり、舞はその日の出来事を楽し気に語りました。
その声を聞いてめぐみは涙ぐんでいましたね。舞は久しぶりに母の声を聞いて少し寂しくなったかもしれません。
舞は成長している。
祥子:「昨日、今日と、おばあちゃんを手伝ってくれてありがとう。助かったぞ」
舞:「けど、失敗してしもた・・・」~うつむく。
祥子:「失敗ばすっとは悪い事じゃなか」「自分で手伝いばするって決めて、ちゃんと最後までやったぞ。すごかとぞ」
その言葉を聞いて舞はとても嬉しそうでした。
舞もついていく。
日曜日の早朝、釣り客を磯へ送り迎えする仕事が入ってきた祥子に、舞もついていきます。
船を操る祥子の姿は、舞にはひときわ輝いて見えました。
エンディングでは、さださんの少し不安な語りで終わりましたね。
「まさかあんなことが起きるなんて」の「あんなこと」が一体何なのか、それは・・・明日。
第2週(6話~10話)のまとめはこちら
⇒「舞いあがれ!」2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まとめ。
舞は祥子の仕事をお手伝いすることで少しずつ「自分のことは自分でやる」ことを覚えていきます。
祥子の言葉は、舞を圧倒的に褒めて伸ばす人材育成の鑑のようです。
そして、ふと、空を見あげる時の舞。その姿はなんとなく飛行機が気になる様子です。
五島の生活は舞の成長ビタミン剤になっていることは確かだと思います。
さて、明日の8話は舞が祥子にある質問をします。
⇒「舞いあがれ!」8話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)。