2024年前期朝ドラ「虎に翼」でキャストの塚地武雅さんは主人公・寅子の勤め先の弁護士“雲野六郎”を演じます。
寅子のモデルの三淵嘉子さんも高等試験司法科に挑み、昭和13年合格後に丸の内の弁護士事務所で弁護士試補(修習生)として1年半過ごしています。
キャストの塚地さんは朝ドラ3作目です。本業のお笑いタレント業よりは、最近は俳優業で活躍している印象があります。
どんな弁護士として登場するのかとても楽しみですね。
ところで、「虎に翼」の伊藤沙莉さんが演じる寅子をもう一度観たいと思いませんか?また尾野真千子さんの語りも聞きたいですよね。
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朝ドラ「虎に翼」で塚地武雅が演じる弁護士「雲野六郎」とは。
第5週「朝雨は女の腕まくり?」で登場します。寅子の父。直言を弁護する弁護人です。
後に寅子が働く法律事務所の代表でもあり、貧しい人や弱気人の弁護を引き受けている困った代表です。
タダ当然の仕事も引き受け頼まれると断れない男です。
寅子との関係は5週「共亜事件」から。
第5週では穂高教授と同じ寅子の父・直言の弁護団の一人と登場します。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第5週「朝雨は女の腕まくり?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
直言の裁判は見事勝訴。その評判を聞いて雲野法律事務所には弁護依頼人が来ていました。
その後、寅子は高等試験に合格し、弁護士の修習生として、雲野法律事務所で実務を学んでいくことになります。
雲野先生はあたたかく寅子を迎え指導しています。
寅子が弁護士資格を取得。
昭和15年(1940年)10月、修習期間を終えた寅子は、ついに弁護士資格を取得するのです。
しかし、そこからが地獄でした。女性と言うだけで依頼人が寅子にダメ出しをするのです。
⇒2024年前期朝ドラ「虎に翼」第7週「女の心は猫の目?」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
虎に翼に出演しているキャストの一覧はこちら。
まとめ。
弁護士のイメージとしては今回登場する塚地さんが演じる「雲野六郎」ですね。
もちろん梅子の夫のような権力に忖度し世間で有名な弁護人はこの時代では多かったのではないでしょうか?
同じ弁護士でも差別意識は現代社会よりももっと多かったと思います。そんな見解を持って「雲野六郎」を見ていきたいと思います。