「舞いあがれ」12話「がんばれ!お父ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)をお届けします。
10月17日放送の「舞いあがれ」11話「がんばれ!お父ちゃん」では、舞が東大阪に帰宅した夕飯は父と兄が作ったカレーライスでした。
家族4人が支度した夕食の時間を楽しく過ごしていました。
「舞いあがれ!」12話「がんばれ!お父ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)。
ある晩、舞が部屋にいると、浩太が入ってきました。そして一枚の写真を見せてくれました。
模型飛行機を手にした幼い浩太の写真です。
浩太は今度作り方を教えるわと言うと舞は目を輝かせていました。
舞の遊園地と飛行機。
ばんばにもらった #ばらもん凧(だこ)に翼をつけて…#五島 の一太くん
「?」ばらもん凧さん、ご無事でなによりでした…😅#高畑淳子 #浅田芭路 #齋藤絢永 #野原壱太 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/U3ouHLqNdI
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 17, 2022
浩太は自分も飛行機が好きだったことを明かし、遊園地に連れていくことを約束します。
しかし、浩太の工場で後輩職人の結城がミスをし得意先から納品の催促もあり、遊園地の約束は延期になってしまいました。
それでも、舞は落ち込まずに、ばんば(祥子)の作ってくれたばらもん凧に翼をつけて、貴司を誘って、学校の校庭で空にあげるのですが、うまく上がりませんでした。
舞と貴司が古本屋へ。
この世に2冊しかない、八木さんの詩集。
貴司くんが共感していた詩はこちらの「白い蝶(ちょう)」です。
この詩は「#舞いあがれ!」の作者、桑原亮子さんの作品だそうです。もうすぐお昼の放送です。
詩を読んでからもう一度、ぜひこのシーンをご覧ください😊#朝ドラ #舞いあがれ美術図鑑 pic.twitter.com/n8HlxXtqtD— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 18, 2022
貴司と舞は東大阪の古本屋「デラシネ」にやってきました。街の小さな古本屋です。
古本屋の店主は又吉直樹が演じる八木巌。八木は本を大切に扱わない客には売らないようです。
ただ、自分で知識を求める子供たちには優しく接し、舞にも貴司にも優しくしてくれました。
貴司がある詩集を読んでいると・・・
八木:おもろいか?
貴司:思ってたのに言葉にできなかったことを代わりに言ってもらった気がしてスッとする。
と応えます。
八木は、貴司に、奥の部屋でゆっくり読むようにと促し、舞には「よく飛ぶ模型飛行機」という本を渡します。
舞のお父ちゃん。
舞はさっそく古本屋で買ってきた本を浩太に見せようとします。しかし浩太は事務所で考え込んでいました。
その姿を見て、舞は自分の部屋に戻ります。
実は、古い機械で規格品の仕事を請け負ってきましたが、受注が減り浩太の会社は経営の危機に陥っていました。
舞は本を眺めて自力で模型飛行機を作ることにしました。舞自身が作った飛行機が飛ぶところ見せることで、
仕事で大変そうな浩太を少しでも元気にしてあげたいと考えたのです。
⇒高橋克典は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の父を演じる。(朝ドラ初出演)
舞が行った古本屋の名前は「デラシネ」
舞は幼なじみの貴司と一緒に古本屋に行き、模型飛行機の作り方が掲載されている本を店主に教えてもらい購入します。
その店の名前は「デラシネ」。
「デラシネ」とはフランス語で「根なし草」を意味します。店の雰囲気がぴたりと重なりますね。
本をこよなく愛する店主・八木の影響を強く受けた繊細な貴司は、本の世界に没頭していきます。
第3週「がんばれ!お父ちゃん」のまとめはこちら
⇒「舞いあがれ!」3週「がんばれ!お父ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まとめ。
舞は成長し自分の考えもはっきりと言える少女になっていました。
五島に行く前の舞だったら、父の様子を伺いつつただ待っているだけだったかもしれません。
舞は、五島の祖母・祥子の家でしっかりと成長しました。ですので、自力で模型飛行機を作ろうと決意するのです。
明日10月19日の13話「がんばれ!お父ちゃん」は、舞がお小遣いで買った部品と本を手に、貴司と一緒に「デラシネ」に向かうのです。