朝ドラ「舞いあがれ」第20話「翼にかける青春」のあらすじ(ネタバレ)をお届けします。
10月27日放送の「舞いあがれ」第19話「翼にかける青春」では、テストフライトに向けて空さんが働いている居酒屋で決起集会を行いました。
第20話では、テストフライトの「スワン号」は不時着し、パイロット・由良は左足を骨折して全治2ヶ月の診断でした。
朝ドラ「舞いあがれ」20話「翼にかける青春」のあらすじ(ネタバレ)。
左足を骨折した大学2回生の由良には、また来年『イカロスコンテスト』に出場するチャンスは残されています。
しかし、由良の中には「私が飛びたい」ではなく、先輩らとともに作り上げた「スワン号を飛ばしたい」という思いが強くあったのです。
見舞いに来た鶴田に熱く語っていましたね。
人力飛行機サークル「なにわバードマン」は解散か?
刈谷は設計ミスが原因だと自分を責めます。そんな中、由良から「スワン号」を飛ばしたいとの夢を聞いた鶴田は諦めないと部員に話をします。
しかし、設計者の刈谷はあきらめるべきだと主張し、部を退部してしまいます。刈谷が辞めるのであればと新入生の二人も退部します。
部は解散してしまいました。
舞の決心は入院中の由良の思い。
舞が由良に「パイロットになれるか?」と相談します。自分にも他人にも厳しい由良は、スワン号が飛ぶ姿を舞に見せたかったのでしょう。
だから、そんな舞がパイロットへ志願してくれたことは誰よりも嬉しかったはずです。
厳しいトレーニングと部員の期待を背負うプレッシャーそして、自分との戦いが待っていることを舞に教える由良の姿がありました。
由良は舞の背中を優しく押し出し、舞は決心するのです。
舞の決心は「空さん」のスワン号への思い。
舞の決心をさらに強い思いにしたのは、部員の中でも意外な人物でした。それは、“永遠の3回生”の空山さんこと「空さん」です。
大学を3度留年している空山は大学生活の全てを人力飛行機に懸けてきたのでした。
寡黙な空山が舞に突如話しをしたのです。その話とは、これまでに空山が触れた7つの人力飛行機の話でした。
そして、スワン号が空山が手がける最後の人力飛行機になるということを舞に話したのです。
最期とは地元の宮崎に帰らなければならなくなったようです。
空山は宮崎で見た飛行機が離陸する姿の美しさを舞に話します。その話を聞いた舞はトレーニングをしている鶴田部長に、
「私にパイロットやらせてください」と申し出るのでした。
第4週第16話~第20話のまとめはこちら
⇒朝ドラ「舞いあがれ!」4週「翼にかける青春」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まとめ。
舞は子供の頃から空への憧れはありました。そして、それはパイロットになることかも知れません。
骨折した由良の代わりに体格が近い舞がパイロットに挑戦したいという気持ちが芽生え始めた20話でした。
「スワン号が飛ぶところを見たい」それは、先輩部員たちのという熱い気持ちです。
その気持ちに後押しされたのもあるでしょう。
「私にパイロットやらせてください」
第5週「空を飛びたい!」第21話からは、2カ月後の記録飛行に向けた舞の過酷なトレーニングがスタートします。