朝ドラ「舞いあがれ」15話「がんばれ!お父ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)をお届けします。
10月20日放送の「舞いあがれ」14話「がんばれ!お父ちゃん」では、人情味がある東大阪の人間模様が描かれていましたね。
さて、15話は、舞と久留美は模型飛行機を完成させました。そして、後半で舞は大学生になっていました。
朝ドラ「舞いあがれ」15話「がんばれ!お父ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)
#朝ドラ受け
「大きくなったねえ」とスタジオの空気が娘の成長を見守るようでした…今日から大学生になった舞ちゃん。 #福原遥 さん登場です!▼きょうの #舞いあがれhttps://t.co/S5p7xfNwz1#あさイチ #朝ドラ
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 20, 2022
舞は浩太に、見せたいものがあるから今度の日曜日に学校に来て欲しいと頼みます。
めぐみは解っていたのでしょうね。めぐみの笑顔が語っていました。
舞は工場の結城にも話をし、笠巻さんも誘ってほしいと頼みます。
兄の悠人もピクニックに行こうと誘うが、勉強で忙しいと断れてしまいます。
悠人:俺はお父ちゃんみたいに、ちっちゃい工場でちっちゃいねじ作りは嫌や。そのために東大に行くんや。
舞と久留美の模型飛行機。
舞と久留美が、それぞれのお父ちゃんを元気にさせたいという思いから小学校の校庭で模型飛行機を飛ばします。
舞と久留美そして貴司が校庭で待っていると、浩太、めぐみ、笠巻、結城がやってきました。
舞は浩太に模型飛行機を見せます。
結城:社長、うれしいんちゃいますか。娘さんが自分とおなじことに興味を持ってくれて。
笠巻:手先の器用なとこ、親父さんににているわ。
やがて、久留美の父・佳晴もやってきました。
舞と久留美の模型飛行機が揚がる。
青空をぐんぐんと舞いあがっていく、舞と久留美の2つの飛行機。その様子を眩しそうに見上げる浩太たち。
浩太にとっては娘がかつての自分と同じ夢を追いかけてくれています。
佳晴もまた娘も笑顔がまぶしかったはずです。二人の父親はそれだけで嬉しかったことでしょう。
舞から広がる笑顔の輪は、グラウンドの片隅でその光景を眺めていた兄・悠人にもそっと伝播しているように見えました。
舞の父ちゃんのねじ試作品は?
後日、試作品の特殊ねじに先方からOKの電話がありました。浩太たちは晴れて量産に取りかかることができます。
夕食時に浩太は舞と悠人に言いいました。
浩太:二人にも心配かけたな。お父ちゃん、これから頑張るから、悠人も舞もやりたいことやったらええ。
悠人はほっとした様子で東大に行く宣言をしました。そして舞は「飛行機」を作りたいと言います。
「飛行機作りたい!」「ほな、いつかお父ちゃんと一緒にジャンボジェット飛ばそか!」
そんな舞と浩太の会話を経て、2人は旅客機を間近で見られる“魔法の場所”で飛行機を仰ぐのです。
⇒高橋克典は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の父を演じる。(朝ドラ初出演)
舞は大学生に。
時代は10年後の2004年4月です。舞は18歳になり浪速大学の航空工学科に入学しました。
岩倉螺子製作所は従業員18名を抱え、2つの工場を持つ会社に成長していました。
悠人は地元の名門中学・高校から夢だった東大に進み、今、就職活動中です。
母・めぐみの電話に出ないところから、こじらせているのでしょうか?
浩太のデスクに置かれた大学入学の家族写真。悠人も大きくなっていました。
舞が通う浪速大学。
春の桜並木を歩いて到着した、舞にとっての新たな舞台・浪速大学です。そこで聞こえてきたのが「飛行機に興味ないですか?」というサークル勧誘でした。
舞と一緒に構内を歩いていた同級生はサークル部員・佐伯の容姿に惹かれていましたが、舞は飛行機に導かれるようにして「なにわバードン」の部室の中へ入っていきます。
そこに大きく鎮座していたのは、人力飛行機の主翼パーツでした。
第3週「がんばれ!お父ちゃん」のまとめはこちら
⇒「舞いあがれ!」3週「がんばれ!お父ちゃん」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まとめ。
舞と久留美が模型飛行機を大空に飛ばす計画は、五島で体験したばらもん凧を上げた様子と同じですね。
舞は工場の経営不振を脱却するため、新たなネジ作りに挑む父・浩太を励ますために、
久留美はリタイヤし仕事を探す父・佳晴を励ますためでした。
ばらもん凧を揚げる目的は、誕生した一太の弟・慶太を元気にするためでした。
見ている人を勇気づけるという根底にある思いはばらもん凧も模型飛行機も変わらないですね。
大学生になった舞の運命の出会いはやはり飛行機でした。舞の青春を描く「なにわバードマン編」が来週からスタートします。
来週の10月24日は・・・。