「舞いあがれ」10話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)をお届けします。
10月13日放送の「舞いあがれ」9話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」は以前より活動的になっている舞がいました。
でもまだ発熱はときどきあったので、体育の授業は休んでいました。
「舞いあがれ!」10話「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)。
舞は一太くんの家に行き「ばらもん凧」を一緒に揚たいとお願いするのです。
舞の願い。
舞:私もばらもん凧を揚げたか!
舞は成長していました。東大阪時代とは違います。でも五島に来た時に一太のばらもん凧を壊してしまったことをずっと気に病んでいたのでした。
舞は、生まれたの一太の弟・慶太のために巨大なばらもん凧を飛ばすという一太の誘いを断ってしまったのです。
舞はまだまだ失敗を恐れ、自分に自信がなかったのかもしれません。
舞の決心
祥子:「自分の気持ちも大事にせんば」
おばばは舞に話してくれました。そして、電話越しの母・めぐみの「舞の願いが届くように一生懸命やったらええの」という言葉に背中を押されました。
舞は一太に「私も、ばらもん凧あげたか!」と告げるのでした。
ふと、空を見あがれると「飛行機」が飛んでいました。
舞がばらもん凧を揚げる。
凧の制作や凧揚げシーンの撮影にも、#五島 のみなさんが全面協力してくださいました。#ばらもん凧(だこ)をあげるのには風が強くても風が弱くてもダメで少しコツが必要なんだそうです。
みなさんのご協力のもとで無事に撮影できたこと、スタッフ一同本当に喜んでいました。#朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/g5Wp35RD6M— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 14, 2022
五島の青い空に高く上がっていく、ばらもん凧。糸の先頭を持つのは一太から思いを託された舞でした。
一太は舞の気持ちの変化を察して舞に糸の先頭を任せたのだと思います。
舞は満面の笑みを浮かべて「ばんばっ! 凧、私が揚げた!」と叫びます。(※このシーンは号泣でした)
そして、その舞の姿を見て、祥子も舞に笑顔で返していました。(※この表情に感動し号泣でした)
舞は失敗を恐れずに勇気を出して、乗り越えることができました。
舞が一太に。
浜辺で貝を拾う舞。舞に五島にいて欲しいと願う一太。五島は冬になると雪が降るらしいですね。
舞が大阪に帰るのを寂しそうにしている一太の姿。
やがて2人が大人になって再会する時は来るのでしょうか?
舞は大阪に帰る。
舞は大阪に帰えることにしました。
祥子:「向かい風にも負けんと、たくましく生きるとぞ」との言葉を贈りました。
舞:「ばんば。今までありがとう」
ばんばも笑顔で応えていました。泣きそうになる祥子を見てこっちが号泣でした。
祥子は引き止めずに、愛する孫を信じて、「もう大丈夫」とめぐみの元に送り出すのでした。
⇒高畑淳子は朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン舞の祖母を演じる。
舞は飛行機に乗る。
舞はフェリーから別れを名残惜しそうにし大きくばばあに手を振っていました。
そして、舞はめぐみに長崎から大阪までは飛行機で帰りたいとお願いをするのでした。
五島に来るときはやはり電車できたのですね。
今までの舞は、「飛行機で帰りたい」と自分の素直な気持ちを母に伝えることはできなかったですよね。
それは母の気持ちを優先していたからだと思います。
舞は、ばらもん凧の先に見た空への憧れ。そして自分に正直になることが込められているシーンでしたね。
第2週(6話~10話)のまとめはこちら
⇒「舞いあがれ!」2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まとめ。
舞が五島で生活した1カ月は、過去の失敗を恐れずに次に向かう時間でした。
それは、めぐみにとっても、祥子にとっても、同じ気持ちになれた時間だったと思います。
母と娘のからみあった「わだかまり」がほどけた時間経過でした。
東大阪へと帰ってきた舞は、初めて乗った飛行機にすっかり魅了され、大好きな町と大好きな父と弟の元に帰ってきました。
次週舞いあがれ!第3週「がんばれ!お父ちゃん」の最終話で舞は大学生になります。