
今回ご紹介する方は高齢者ディサービスに勤めていた40代女性の
方が転職を決意した理由のお話です
あなたももし悩んでいるのであれば是非参考にして下さい。

高齢者のデイサービスに勤めていた時です。
それ以前にも介護の仕事をしており、デイサービスの仕事自体は
好きだったし、高齢者の方と接するのも好きでした。
ただ数名、私と他数名にだけ怒鳴る方がいたり、どんなに心を尽く
して関わっても、私にだけ意地悪な発言をしてくる人がいました。
怒鳴られたら謝ったり、意地悪も笑顔で対応して5年関わりを持ち
続けたのですが、
5年目、怒鳴られたり、意地悪な発言に対して、その場で泣いて
しまうようになり、心臓がバクバクするようになりました。
そのような身体状態が表れるようになってから、その人が来る前
の日には、不安で眠れなくなってしまいました。
目次
転職に悩んでいた「介護職」40代女性が転職を決意。
「苦手だな」という気持ちを越えて、生理的に「怖く」なってしまったので、もう仕事を続けるのは無理だと思い、すぐに退職したいと相談をしました。
しかし、相談した上司からの答えは、攻撃してくる人と距離を置けるように配慮するから続けてほしいというものでした。
慢性的な人手不足が続いている職場で、残っているスタッフは皆が何人分もの仕事をしているところだったので、
私が抜けたら他のスタッフが苦しくなるだろうという思いもあり、配慮してもらい、残る決断をしました。
しかし、あふれてしまったコップは元に戻らず、「怖い」「辛い」「辞められない」という気持ちから切り替える事が出来ず、
だんだん明日が来なければいいな、消えたいなと思うようになり、ある日、本屋で『死ぬくらいなら会社辞めれば」が出来ない訳』という本を見つけ、
ああ、私は死にたくなっていたんだと気付いて、次の仕事の事は何も考えられない状態で、再度退職を決意して伝えました。
退職に向けての準備をしている時に、私の好きなカフェでスタッフを募集していたので、楽しそうと思い応募し、アルバイトという形で転職する事になりました。
「介護職」40代女性が転職を決意。そのメリットは。
メリットは、「明日がこなければいいな」「消えたいな」という希死念慮が、働いて2週間くらいで消えたことです。
介護の利用者様からの恫喝は、パワハラとも違い訴える事も出来ず、周りに相談したり、自分で本を読んで解決法を考えたりしましたが解決することはありませんでした。
カフェでの仕事では、スタッフ間でもお客様とも怒鳴られたりする場面がなく、人間関係のストレスから解放されたことが良かったです。
「介護職」40代女性が転職を決意。後悔した事は。
後悔した事は現在特にないとのことでした。
転職に悩んでいた「介護職」40代女性が異業種へ転職
好きで続けていた介護の仕事でしたが、退職する頃には、とにかく介護の仕事は辛くてもう出来ないと思っていました。
動悸がして、怒鳴られると涙が止まらなくなる、「怒鳴る人恐怖症」の状態でした。
介護の現場では、感謝してもらえたり、人の笑顔が見られるという楽しい側面もありましたが、こちらに何の非がなくても、職員を感情のゴミ箱のようにストレスをただただぶつけてくる人もいました。
言い返すことが出来ないので、5年間ずっと攻撃される一方でした。
他の介護施設で働いていた経験があるので、介護の仕事では例え転職したとしても、どの施設でもそのような威圧的な人がいるのも知っていました。
人がとにかく怖かったので、その怖さが薄らぐまで家で休めないかと思いましたが、生活の事を考えると働かないといけないなぁと思いながら、
人との関わりがあっても怒鳴られない所がいい、そして好きな空間で働く仕事をしてみたいと思いました。
カフェは、もともとそういう空間が好きな事と、カフェの仕事は、接客ではあるけれど、お客様はスタッフに気持ちの良い対応をしてくれるイメージがあり、
人が怖くなった私でも、ストレスを抱える事無く働けるのではないかと思ったため、その業種を選びました。
「介護職」40代女性が異業種に転職して良かった事
カフェでの私の仕事は、接客がほとんどなく、黙々とスイーツを作る仕事でした。カフェでの仕事を通してお菓子作りの専門的な知識を学べたのが良かったです。
少人数のところだったので、原価計算等やレシピ作りなど、重要な仕事も任せてもらえて、自分の作ったレシピのスイーツに「おいしかった」という声がいただけることに、やり甲斐を感じました。
客として来ていた時にキラキラして見えていたカフェの空間は、肉体的にハードな部分もありましたが、スタッフ、お客様ともに魅力的な人が多く、人間関係で悩むことはなくなりました。
「介護職」40代女性が異業種に転職して困った事
困ったことは、収入が大幅に減ったことです。
介護の仕事では正社員として働いていたので、収入が安定していてボーナスもあり、退職金もありました。
カフェはアルバイトから始めて、後に正社員になるという条件で採用されました。
毎月の収入が下がり、社会保険の加入もありませんでした。
基本的に1日8時間、週5日で働いていたのですが、閑散期は働く時間を短縮され、休みの日も多くなりました。
生活できる最低ラインを下回る月が続き、人間関係のストレスからは解放されたものの、金銭面の不安を常に抱える生活となりました。
転職に悩んでいた「介護職」40代女性が転職を決意。そのまとめ
カフェの仕事は、契約の際は、未経験だからアルバイトからスタートして、半年後から正社員になれるという話だったのですが、
半年後も経営が厳しく、正社員として雇うことは当面出来ないという話になってしまったので、仕事自体は楽しかったのですが、
生活が出来ずにこちらもまた退職することになりました。
この転職は、収入面も安定性もキャリアアップとはならず、むしろキャリアダウンでした。
しかし、40代で未経験のスイーツ製作に携わる事が出来た事で、介護以外のカードを持っていなかった私の出来るジャンルが増え、今後の転職に活かすことが出来るようになったのがメリットでした。
収入が不安定な経験も、今後、契約を交わすときに最低限譲れないラインを知ることが出来たので良かったと思います。

年齢的に40代の女性であればキャリアアップになる
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