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これまで放送された「チコちゃんに叱られる」から素朴なギモンとその答えを忘れないようにブログにしました。以前からギモンに思っていたので知って得した気分です。

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「チコちゃんに叱られる」過去の問題。鍾乳洞って何!?

大自然の神秘、地下にぽっかり開いた天然の洞窟「鍾乳洞」。そこに広がる奇跡の絶景と生き物たちの営みは自然界が作り出した芸術です。

 

答えはズバリ「生き物の死体が溶けた穴」です。今回詳しく教えてくれたのは、地質から過去の地球環境を推定する研究を行っている東北大学理学部の井龍康文教授です。

 

鍾乳洞の材料となるのは、サンゴや貝など、海の生き物の死体をもとにしてできた「石灰岩」です。

 

そこで、鍾乳洞の正体を探るためには、この石灰岩の性質を知る必要があります。その特徴のは2つあります。

鍾乳洞の正体。石灰岩の2つの性質

1、まず表面にたくさんの穴が開いているため、その穴や隙間から、水が入りやすい。

2、酢などの酸に溶けやすい性質です。

 

この2つの特徴を踏まえて、鍾乳洞が生れるメカニズムは以下の通りです。

鍾乳洞が生れる4つのメカニズム

1、海底で石灰岩の地層ができる。

サンゴや貝などの死体に含まれる炭酸カルシウムが、歳月とともにどんどん積み重なっていき、石灰岩の地層ができます。

2、石灰岩の地層が隆起して地表へ。

この石灰岩の地層が地殻変動などによって隆起し、地表に現れます。これが、鍾乳洞が生れるキッカケです。

3、雨が石灰岩を溶かしながら内部に浸透

雨は、空気中の二酸化炭素を取り込んでわずかに酸性に、そこで、石灰岩の表面の穴から入り、内部を溶かしながら浸透していきます。

4、水が横にも浸透。溶けた一帯が空洞に。

水が石灰岩の地層の底(変わり目)にまで到達すると、今度は横方向に浸透し、やがてその一帯の石灰岩が溶けて大きな空洞になります。

 

こうして生まれた空洞こそが、鍾乳洞の正体です。つまり、生き物の死体が積み重なってできた石灰岩という石が、雨水に溶かされてできた大きな穴なのです。それが鍾乳洞です。

「チコちゃんに叱られる」過去の問題。鍾乳洞おすすめスポット

井龍教授はいままで100ヶ所以上の鍾乳洞を訪れています。その中から2大おすすめ絶景鍾乳洞は・・・

星野洞(沖縄県・南大東島)


南大東島に100以上ある鍾乳洞の中でも、最大規模の全長375m。おすすめポイントは細長くのびた鍾乳石「ストロー」

 

大量のストローが天井を覆うさまは圧巻と言います。

銀水洞(鹿児島県・沖永良部島)

およそ3キロに及ぶ内部には、ほとんど人の手が入っていません。おすすめポイントは、輝く水面を持つ「リムプール」

 

石灰岩が作り出した棚田のような地形の中は、済んだ水で満たされています。まさに息をのむほどの絶景と言います。

「チコちゃんに叱られる」過去の問題。鍾乳洞って何!?のまとめ

日本三大鍾乳洞と言えば、龍泉洞・龍河洞・秋芳洞の3つの鍾乳洞が有名ですよね。

 

「鍾乳洞」は地殻変動によって地上に隆起した石灰岩が、気の遠くなるような長い年月をかけ、雨水や地下水で浸食を受けて形成された洞窟です。

 

日本各地に点在していますので、ちょっとアドベンチャー気分で旅行をしたい方には良い経験になると思います。

 

政府のGoToキャンペーンは8月から開始予定だそうです。上手く利用して旅行を楽しんで下さい。